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しんでくれた自信を持っておすすめしたい みんなの声

しんでくれた 作:谷川 俊太郎
絵:塚本 やすし
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2014年04月30日
ISBN:9784333026500
評価スコア 3.84
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みんなの声 総数 36
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  • 「食べる」という行為

    • ちょびこさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子6歳、女の子5歳

    私たちはたくさんの命をいただいて生きています。
    タイトルがストレートなので、少々ドキドキしながら手に取ったのですが、
    絵も可愛らしくどぎつくはないことに安心しました。

    内容は詩なので、すんなり心に響いてくる気がします。
    私は感受性豊かな子供のうちから、この本を知ってほしいと思いました。

    「食べる」という行為から生まれる、人間の残酷さ、命の尊さ、生きていくということ、など。
    私たちはそうでしか生きていけないのです。
    ストレートな表現に過敏になってしまうのは、いろいろな知識を身に着けてしまった大人だから。

    この本を通して食事について改めて考える機会をいただきました。
    子供たちへの食事のマナーを教えるにもいいのかもしれません。
    命をいただくことへの感謝を知れば、自ずと食べ物を大切にしてくれるのではないかな、と思います。

    投稿日:2014/05/21

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    7
  • 誰かのために死ねない人間

    • YUKKEさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子13歳、女の子6歳

    夕飯を前に、日課のように「私これ嫌いだもん」と
    食べたくありませんアピールをする娘に、
    この本を読んでごらんと手渡しました。
    ひらがなで書かれた詩。
    1年生でも簡単に読めました。

    さて、問題です。
    今日、あなたの夕飯のために死んでくれたのは
    誰でしょうか?
    うし、ぶた、とり、たまご、かつお…。
    これを残したら、この子たちゴミになって
    ここで終わりです。
    でも、残さず食べてあげれば、
    あなたの体の一部になって、
    この子たちはまだまだ生き続けることができます。
    さあ、頑張って全部食べようか!!

    好き嫌いは誰でもあるし、
    食べたくない日もあるかもしれない。
    でも、あなたがあきらめたら
    死んでくれた動物たちの命は
    ここでおしまい。
    誰のためにも死ねないあなたは、
    この子たちのぶんも生きなくてはいけないのです。

    投稿日:2014/07/20

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    3
  • 単なる食育の本ではない

    牛が死んでハンバーグになって「ありがとうし」と、読んで「ああ、食育の話か」と思っていると、「ぼくはしんでやれない」と展開する。
    その理由が描かれ、心が深く揺さぶられた。

    これは食べるという事を通して、いかにあなたが大切なんですよと教えてくれる詩なのだとわかる。

    だから死んじゃいけない

    子どもの自殺のニュースが、心を過ぎる。
    センシティブな中高生に、死んじゃいけない、しっかりご飯を食べようと
    この本を手渡したい

    投稿日:2018/05/18

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  • ドキッとしました

    タイトルを見てドキっとしました。
    興味を持って読み進めていくと、絵は可愛らしく安心しました。
    とにかくストレートな言葉が胸にひびいてきます。しんでくれた動物たち。そのまま食材になって人間に食べられます。でもぼくはしんでやれない。だからこそ全部食べて強く生きていかねばならないのだと描かれています。
    子どももこれを読んで心に感じるものがあると思います。

    投稿日:2016/03/12

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  • 命の大切さ

    このお話は、色々な命の大切さについて描いたお話でした。人間はいろいろな動物の命を奪って(死んでもらって)生きています。だから食べ物を残したり、自分の命はほかの命の犠牲の上になりたっているから大事にしなくてはいくないというのがダイレクトに描いてあってとっても心に伝わりました。

    投稿日:2015/10/23

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  • さらに感謝の気持ちを育める作品

    小学校のおはなし会の仲間のおかあさんから紹介してもらいました。
    ドキリとさせられるタイトルですが、谷川先生の詩です。
    この詩に上手に絵が、重なり合っています。
    確かに我々大人も普段口にするものは全て命″であることを忘れがちです。
    子どもたちの食生活の中でも、伝えないとまったく認識できないことだと思います。
    命″をもらい、自らの命″は、ここまで繋げられてきていることを再認識し、さらに感謝の気持ちを育める作品だと思います。
    紹介してくれたお母さんは3年生で読んだそうですが、上述のようなことが伝わったような読後の雰囲気だったそうです。

    投稿日:2015/07/02

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  • 感謝の一冊。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    4歳の娘、8歳の息子と読みました。

    普段何気なく食しているハンバーグやソーセージ、
    お魚、から揚げ、
    全部元々は生き物だったことを
    改めて実感させられる一冊です。

    そんなこと分かってるけど、
    でも、頭では分かっていても、
    日々の生活の中では、心にはあんまり響いていないこと。
    でもこの絵本は、そんな大切なことを忘れがちな私たちに
    しずかに、ゆっくりと、呼び起こしてくれます。

    特に肉好きな息子には、
    あなたがいつも幸せに食べてるステーキも、
    元々は生きている牛なんだよ。

    ソーセージ好きな娘には、
    ソーセージは元々、ぶたのにくなんだよ。

    他の命をいただいて、生かされているという事実を、
    私も子供たちも忘れていたことを、
    再度、話し合う機会を与えてくれた事に感謝したい一冊です。

    投稿日:2015/06/09

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  • 「しんでくれたいきもののぶん、ぜんぶいきる」
    印象的なタイトルの裏には、強く生きてもらうための願いが込められています。

    食卓のうえに並んだおいしそうなごはんは、いろんな生き物が死んでくれたから、そこに並んでいる。

    農家や畜産家の家にでも、生まれない限り、現代においてはその間にある過程は見えにくくなっています。

    必ずしも、生き物が死んでいく過程をすべて目にしなければならないことは無いと思います。
    でも、そうした想像力を働かせることで、ほかの生き物が生きていること、それらによって私たちが生きていることを実感し、生きていることへの感謝の気持ちが生まれます。

    だからこそ、「しんでくれた」生き物たちのことを、伝えなければならないのだと思います。

    投稿日:2015/06/02

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  • みんなのいのち、いただきます!

    • そらいさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    一年生になった息子が、ある日の食卓で言いました。

    『みんなのやさしさ、みんなのいのち、いただきます!』

    なんて素敵なことばだろう!どこで覚えたの?
    と聞くと、小学校の給食のいただきますの際、
    みんなで言うのだという。
    先生、素敵な言葉を教えてくださってありがとう!

    そうですよね。「みんなのやさしさ」と「みんなのいのち」が集まって、
    こうやって、目の前のお食事を食べることができるのです。
    子どもたちに「食べる」ということへの感謝の気持ちを教えてくれ、
    同時にいのちの尊さも教えてくれる絵本です。

    投稿日:2015/05/25

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  • 谷川俊太郎先生の言葉がすーっと入ってくるので

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    子供が読んでもわかりやすいのではないでしょうか。ドキッとするタイトルの割には、描かれている絵にはグロテスクさはなく、それでも「しんでくれた」事を悟らせるような色使い。描いてある内容はとてもシンプル。他の生き物の命を頂く事に感謝して、今日も残さず頂きます。

    投稿日:2014/10/14

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