ありとすいか ありとすいか
作・絵: たむら しげる  出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
ある夏の午後、すいかを見つけたありたちは、巣に運ぼうとしてみんなで力を合わせて押しますが、びくともしません。そこで − − − 。

オフェリアと影の一座」 ママの声

オフェリアと影の一座 文:ミヒャエル・エンデ
絵:フリードリヒ・ヘッヘルマン
訳:矢川 澄子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,700+税
発行日:1988年
ISBN:9784001106046
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 8
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  • 可愛いおばあちゃん“オフェリア”

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    面白かったです。
    さすがミヒャエル・エンデ作!今まで知らなかったのが残念でした。
    お芝居が大好きな両親の間に生まれ育ったオフェリアはお芝居が大好き!
    役者にでもなるのかと思いきや、芝居は好きだけど“声が小さすぎる”ために、舞台に立つ女優にはなれず、結局彼女が生涯の仕事にしたのは見えない場所からセリフを忘れた役者にセリフを伝える≪プロンプター≫でした。
    この物語の面白いのは、こうして彼女は≪プロンプター≫になりました。ではなく、≪プロンプター≫だったのだけれども、小さな町の劇場が閉まったことで、職を失ったオフェリアに起きたその後の出来事がメインで描かれていたこと。
    こんな物語の始まり方もあるんですね〜。


    想的で不思議なお話であるのにこの作品を素敵な絵で表現してくれているフリードリヒ・ヘッヘルマンさん
    はすごい方です!
    登場した時から「おばあちゃん」でしたが、オフェリアがとってもかわいかったです。
    また、背景の光の色の入れ方がとてもきれいで、読んでいるつかの間、オフェリアの舞台でも見ているような気持ちになりました。

    ミヒャエル・エンデが好きな方、お芝居が好きな方には特におすすめです。

    掲載日:2016/03/02

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  • 影と光:全てを受け入れる老婆

    老婆オフェリアはたくさんの行き場のない影を集め、影の一座をひきつれ劇を見せて旅してまわります。しかしある日、大きな「死」の影が。それでもオフェリアは引き受けます。

    そのとたん死ぬのですが、天国へいったオフェリアは影たちが美しい人として存在するのに出会い、光の一座として上演することに。

    死は誰にも訪れるけどなかなかこう受け入れるのは難しいことです。エンデなので期待したらやはり、素晴らしい作品でした。

    でも3歳児にはちょっと難しかったようです

    掲載日:2011/09/15

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  • 印象派の絵画を見るよう

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子18歳、女の子16歳、女の子14歳

    心優しいお芝居が大好きなおばあちゃんオフェリアさんが、誰のものでもない影たちと影芝居の一座を作り、世界中を旅するお話。

    前半は劇場が閉じられ仕事をなくしたり、近所の心無い人達からの嫌がらせでアパートを追われたりと散々な目に遭ってしまうオフェリアさん
    ですが、身寄りのない影たちを受け入れる優しさが身を救い、天職を
    手に入れるのです。

    エンデの優しい光と影のコントラストが際立つ挿絵がいいのです。

    お芝居小屋のオフェリアさんは、まさに心安らかに争い事もなく生きてきた、平凡なおばあさんの表情そのもの。
    そこから一転、家を追われ海辺で1人うなだれる背中に滲む孤独感、
    悲壮感には、胸をしめつけられます。
    しかし、影の恩返しにより一座の座長となり、キャリアウーマンよろしく喜々と車を運転するその横顔はおばあちゃんの底力を見せつけられる
    よう。

    最後にオフェリアさんは「光の一座」の座長さんになります。
    根底に『情けは人の為ならず』そんな言葉が横たわっているのでは…

    掲載日:2009/07/21

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  •  影とおばあさんの心の交流に感動です。声を持たない影にいつも親身になって語りかけてくるおばあさんがなかなかいいです。とっても静かにゆっくりながれる絵本です。徐々にスケールが大きくなっているところもひとつの魅力です。影と言っても全くこわいおばけではなく、かげがいのちを吹き込んでいるように思える本です。

    掲載日:2007/04/02

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