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2ひきのいけないアリ自信を持っておすすめしたい ママの声

2ひきのいけないアリ 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:村上 春樹
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2004年
ISBN:9784751522714
評価スコア 4.68
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みんなの声 総数 27
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自信を持っておすすめしたい ママの声から

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  • 読み聞かせにもいいです

    小学二年生で読み聞かせをしました。


    毎回10分以内で読める本を選んでいるのですが、これは若干時間オーバーになってしまうかなと思いつつ、読み聞かせしました。
    何度か練習しましたが、12分かかってしまいました…。

    でも子どもの反応はすごく良かったです。
    読み聞かせのあと、先生が感想を生徒に言わせるんですが、今回は先生が促さなくても積極的に手を挙げてくれる子がたくさん!
    男の子も楽しんでくれて、終わった後に「面白かった」と言いに来てくれた子もいました。

    この本を読んだ子がいなかったのも、選んだ私としては「ヤッタ!」という気持ちです^^

    投稿日:2012/10/19

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  • アリの世界に入れます

    原題は”TWO BAD ANTS”。

    表紙のアリを見てください。
    肩を組んで、いたずらっ気タップリ、得意げに笑っているアリ。
    この小さな2匹が経験する大冒険と、その結末は…?

    オールズバーグさんの描く小さな世界が、魅力的。
    時間的にも、空間的にも、一枚の絵から、無限に世界がひろがっていくようです。

    アリもいっぴきいっぴき同じ形なのに、全部違って個性があり、なんとも可愛くユーモラス。「ありゃりゃ〜」といいつつ、気がつくとアリたちを応援しています。

    小さな子どもにテンポよく読むには、きじまはじめさん版ですが、原文の雰囲気と情報量に近いのは、村上春樹さん版だと思います。とても綺麗で絶妙な訳、すごいな、と思います。

    小学校中学年前後から、自分でじっくり楽しむ本として紹介したい一冊です。

    *p26-p27の状況がよく分からずに調べたところ、「ディズポーザー」という、日本ではあまり見ない装置のことでした。

    投稿日:2020/09/02

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  • 面白がりそう!

    アリやハチって,女王様のために本当に忠実に働きます,そんなイメージですが。
    こちらの絵本の2ひきのアリはというと。。。
    こういう内容のお話は,子供はとても面白がると思いました(笑)。
    誰もが本当はこういう願望があるのかもですね。

    投稿日:2018/10/12

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  • 視点をかえてみてみると…

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子7歳、女の子5歳

    ふしぎの国のアリスのありさんバージョンという感じ。すごくドキドキしました。
    え?これはまさか…と、読み聞かせをしている途中なのに先に危機的状況に気づいて「うわ…」って言っちゃうから、子どもがえ?え?ってなっていました。
    アリにとっては、人間の世界って恐ろしいんだね…と違った視点でものを考えることができました。

    投稿日:2018/07/06

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  • アリになった気分

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子2歳

    アリたちが女王アリのために、おさとうを台所から運び出すお話。二匹のいけないアリは仕事をさぼり、おさとうを食べ始めますが、大変なことに巻き込まれます。
    アリがコーヒーに入れられて飲まれそうになったり、水道の水に流されたり、コンセントで感電したりする様子が、アリ目線で描かれているので大迫力です。子どもも「えぇ〜」と大喜び。アリ、普通なら絶対死んでます。
    村上春樹ファンではないのですが、この本の雰囲気と村上さんの訳はとてもあっていると思いました。また、以前に違うタイトルでも刊行されたようですが、「二匹のいけないアリ」というタイトルも素敵だと思います。

    投稿日:2017/06/12

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  • アリの気持ち

    何気なく借りてきたんですが
    思いがけず面白かったです。

    お砂糖を持ち帰るはずのアリが
    持ち帰るどころか、この宝の山(お砂糖の中)に居座ることにしたのが運の尽き・・。
    巻き起こるアクシデントに、這う這うの体で退散するのですが
    その様子が、妙にリアルで
    自分がどんどんアリサイズになっていくような錯覚に陥ります。

    人間の飲むコーヒーに間違って入るようすなどは
    ・人間は気づかないのか
    ・ありが無事でいられるものなのか、など
    娘は突っ込みっぱなしでしたが
    其れをもしのぐ、ミクロの世界の描写は見事。
    さすが村上春樹さんの訳ですねー。

    冒険ものとしてもなかなかの一冊です。

    投稿日:2016/02/21

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  • 懲りたみたい

    このお話は、アリたちが人間の家にクリスタル(砂糖)と取りに行くおはなしでした。でも、その中の二匹がクリスタルのやまに残ってとっても危ない目にあいます。でも、命からがら逃げれました。それに懲りて二匹はまじめにクリスタルを運ぶようになっていました(笑)若気の至りですね。

    投稿日:2014/11/01

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  • いけないアリの大冒険

    • ほわりさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、

    5年生に読み聞かせしました。
    まず、タイトルの“いけない”という言葉に反応。
    タイトルを見ただけで興味をもってくれたようでした。
    私たちが日常生活でよく知っているものをアリの言葉で表現しているから、注目してみてね。と声をかけて話し始めました。

    一難去ってまた一難のアリたちの危険な大冒険に子どもたちがひきつけられているのがよくわかりました。

    最後にクリスタルや茶色の波って何かわかったかな〜?と問いかけたところ、みんな声をそろえて正解を言ってくれました!
    ぼそっと“面白かった”という男の子の声が聞こえて嬉しかったです♪

    9歳のわが子もお気に入りの一冊です。

    投稿日:2012/07/06

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  •  最初手にした時、タイトルの“いけない”に?でした。
     原題の“TWO BAD ANTS”で納得。

     オールズバーグさんの画力の奥深さを改めて認識する作品でした。
     他の作品とは画風が異なりますが、お話の迫力を最大限に表していると思います。

     小さなアリの世界のお話です。
     一匹の探しアリが巣穴に持ち帰った“クリスタル”の美味さに女王アリが喜び、さっそくみんなでそのクリスタルを求め、探しアリを先頭に長い旅に出ます。
     “クリスタル”とは?と疑問を抱きながら読み進め、森の先の人家の壁をよじ登り始め、お話が見えてきました。
     小さなアリの目線から見上げる人家の窓も、なるほどアリにはこう見えるに違いないと思わせられます。
     そして、いつの間にか読みながら私もアリのサイズになっていました。

     やっとたどり着いたお宝の“クリスタル”の海の中から、一つずつ抱え帰路につくアリ アリ アリ!
     しかし、“クリスタル”を口にし、至福の味を知ってしまった2匹のアリは、巣穴へ帰ることをせず・・・。
     
     この後の、人間社会にもぐりこんだがために2匹のアリの遭遇する災難の数々に、何度もうダメだ〜!という気持ちにさせられたことか。
     彼らのこの必死な時間は、次の運び屋の仲間がやって来るまでの長い時間であったことが、読んでいて解りました。

     コーヒーを啜る人間の口のアップ、カップの中で洞窟(口)に吸い込まれないよう喘ぐ2匹にやはり手に汗握ります。
     文章が、あくまでもアリの観察眼による表現なので、読み手としてはそれもまた楽しい。
     村上春樹さんの訳が、この作品でも素敵でした。

    投稿日:2010/11/18

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  • 驚く生命力

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    女王様のためにきらきら光るクリスタルを持ち帰ろうとするアリたち。
    そんな中、2ひきのアリがクリスタルの中で一晩寝過ごすと・・・

    アリの目線で描かれたこの作品。
    読んでいくうちにだんだん、人間の暮らしの中に迷い込んだアリの立場になって、ハラハラドキドキしてしまいます。
    一体何度もうダメだと思ったことか・・・
    それでも生きて逃げ延びようとするアリたち。
    運のよさもあるのでしょうが、小さい体に驚くほどの生命力を感じました。

    いけないアリがたくさんの危険と引き換えに得たものは、当たり前のことだけど、とても大切なことでしたね。

    投稿日:2009/04/07

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