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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

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ぐるんぱのようちえん自信を持っておすすめしたい みんなの声

ぐるんぱのようちえん 作:西内 ミナミ
絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1966年12月
ISBN:9784834000832
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,054
みんなの声 総数 366
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282件見つかりました

  • 現代でも通じる絵本

    ぞう好きな2歳の娘に、ぞうさんのお話だからという簡単な気持ちで購入しました。
    でも読んでみて、とてもしっかりした内容だと思いました。

    今風に言えば、ひきこもりのぞうのぐるんぱが、家族から「働きなさい!」と町にだされて仕事を探しにいき、何回か転職をしては失敗するのだけど、最後に天職を見つけるというお話です。

    60年代のお話なのに、今の世相をすごく反映していてびっくりでした。

    人間働かなきゃだめになる、転職を繰り返しても働き続けることが大事なんだと考えさせられる絵本でした。

    こどもは一緒に購入したビデオの歌がお気に入りで、「みーんなほっぺがまっかだぞ〜」とビデオのメロディで歌ってます。

    投稿日:2008/08/02

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  • 辛いことの後には喜びが☆彡

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳、男の子1歳

    ひとりぼっちだったぐるんぱは、周りのぞう達に背中を押されて、働きに出かけることになりました。
    びすけっと屋さんに、お皿作り、靴屋さんにピアノ工場、自動車工場と次々に転職して?しょんぼりばかり・・・。

    でもある家族からは、とっても必要とされます。

    一人ぼっちというのは、とっても寂しい。そのことを知っているぐるんぱなだけに、大勢の人がやってくる幼稚園は、天職ですね。
    たくさんの失敗から、学ぶことも出来るし、失敗だと思っていたことが実は必要とされることもあるっていうことを、ぐるんぱは教えてくれます♪

    大判の絵本もあるそうなので、きっと大きなぐるんぱの作品はダイナミックでしょうね?今度読んでみたいと思います(*^▽^*)

    投稿日:2008/07/24

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  • 感動しました

    • のびぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    この本の出会いは、幼稚園のお遊戯会の劇でした。
    先日、やっとこの本を詳しく読んで感動しました。

    シンプルなのに、生きていく上でのとても大切なこと、
    「失敗しても、辛い事があっても、失敗を生かす場所、自分の居場所は見つけられる」という事が描かれています。

    絵も可愛らしくて、子どもも喜んで見ていました。

    投稿日:2008/05/22

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  • やっぱり人気の絵本ですね

    久しぶりに絵本の中の絵本を見たと思わせられました。お話が重なっていって最後の結論へ・・・そこが納得できる結論だったのですっきりしました。
    一生懸命がんばるぐるんぱ、でもその頑張りが空回り。5回目の失敗のあと、「また、むかしのように なみだが でそうに なりました。」の一節に胸がぎゅ〜っとなって、このままじゃ悲しすぎる!! って。
    思いっきり この絵本の中に入り込んでいました(笑)

    失敗作と思われていたものが、すばらしい使い道をみつけたときのうれしさったらありません。
    息子はまだこの世界を理解できていないようだけれど、いろんなことを感じ取れる絵本なので、小学校にでもあがったらまた見せてあげたいなって思いました。

    投稿日:2008/06/11

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  • メッセージがたくさんつまったお話!

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    ぐるんぱは、一人ぼっちの大きなゾウ。
    働きに出ることになるのですが、体が大きいから、どうしても特大サイズのものばかりを作ってしまって、
    行く先々で「もうけっこう」と解雇されてしまいます。
    しょんぼりしているぐるんぱは、
    12人も子どもがいるお母さんに出会い、子どもと遊んでやってくれないかと頼まれます。
    それがぐるんぱにとっては天職!
    ぐるんぱみたいに一人ぼっちの子どもも集まってきて、みんなで楽しく遊びました。
    大きなピアノを弾いて、大きなお皿でプールをして、大きなビスケットを子ども達にあげて・・・今まで作ったものたちも大活躍。

    この絵本に出てくる人・動物達は、みんな優しいです。
    ぐるんぱを働きに出したゾウたちも、ぐるんぱが少しでも自立して、成長できるために、と思ってのこと。
    「もうけっこう」と言っていた人たちだって、ぐるんぱが嫌いなわけじゃなくて、「もっとぐるんぱに合った居場所があるはずだよ」って言っているような気がします。
    だから、手土産(?)を持たせてあげて、「頑張りなよ」って言っているような。
    ぐるんぱが頑張っていることはみんな知っていると思うんです。
    だからぐるんぱも、諦めてしまわずに頑張れたのではないかな・・・。
    誰にでも、得手不得手があって、自分の得意なことをを見つけることが大事。
    1回やってみてダメでも、その次、また次、とチャレンジすることが大事。
    と、教えてくれる絵本だと思います。

    投稿日:2008/03/31

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  • 読み返す楽しさ

    自分が子供の時に好きで何度も読んでいた記憶をもとに娘のために購入しました。

    子供の時は多分、「あんな大きなビスケットがあったらなあ〜」くらいの気持ちしかなかったと思うのですが、今、娘と読み返してみると色んなメッセージがあるなあ・・・と正直感心しました。皆さんが書いていることも勿論ですが、(それ以外のことを見つけられないくらい皆さん書いて下さっているので)その他にもこんなにきれいな挿絵だったんだな〜と感動もありました。

    絵本を読み返す楽しさを教えてもらえた一冊です。

    投稿日:2008/01/28

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  • 子供のリアクションにじーん・・・

    • UIさん
    • 20代
    • その他の方
    • 神奈川県
    • 姪4歳、甥1歳

    1ページめ。
    ひとりぼっちでまるまっている
    すごくきたなくて
    くさくて
    さみしい・・・とないてるぐるんぱをみて

    『なんできたなくなっちゃったのかな?
    さみしいの?かわいそう・・・』
    と絵本をなでる姪っ子を見ておもわず読む声が
    震えてしまいました。


    ぴかぴかになったぐるんぱが
    いろいろなお仕事に挑戦する様子を、見守るような気持ちで絵本に聞き入る姪っ子。
    お店の人がぐるんぱに『もうけっこう』というたび
    『いじわるだなぁ、もう!!』とぷりぷり。

    『もうけっこう』なんて説明しないとわからないかな?
    と思っていたのに
    『こなくていいよってことだよ』
    と逆に説明されびっくりしてしまいました。


    最後、たくさんの園児に囲まれうれしそうなぐるんぱでしたが
    『ビスケット、ぐるんぱの分なくなっちゃうよ・・・』と心配顔。

    でも丁度そのページに
    “びすけっと、まだたくさんのこっていますね”の一文を見つけ
    作家さんさすが!!と感心してしまいました。

    投稿日:2007/12/12

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  • 子どもの笑顔が宝

    どこへ行っても「もうけっこう」と言われてしまうぐるんぱ。
    しょんぼり、しょんぼり、しょんぼり・・・。
    でも、悲壮感はどこにもありません。
    どのページにも、ひたむきさと温かさがあふれています。

    ♪みんなほっぺがまっかだぞ
    おててはどろんこ まっくろだぞ
    ぼくはおおきなぞうだぞ♪

    ぐるんぱのピアノに合わせて、うれしそうに歌う娘の、
    真に子どもらしい笑顔・・・。
    この子との「今」を大切にしよう、そんな気持ちが
    わきあがってくる絵本です。

    投稿日:2007/04/06

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  • 暗記するほど読みました

    今、4歳の子が1歳9ヶ月の時に妹が生まれました。私が、赤ちゃんに授乳し始めると、必ず「本、読んで!」といって絵本を持ってきました。その時に決まって持ってきていたのが、この絵本です。

    ぐるんぱが、あちこち仕事を探して、○○さんの所に行っては、失敗して、しょんぼり帰っていく。失敗した数だけ、話の「しょんぼり」数が増えていくのは、リズムが良くておもしろいです。

    12人も子どものあるおかあさんが、「いそがしい。いそがしい。」と12人分の洗濯物を干している絵のところでは、子どもは、シャツやパンツを「1・2・3・・・・」と数えていました。

    ぐるんぱが子どもたちを集めて「みーんな ほっぺがまっかだぞう。・・・」と歌を歌うところは、私が曲をつけて歌います。すると、子どもそれを覚えて、一緒に歌ってくれました。最後のぐるんぱの幼稚園の絵は、本当に楽しそうです。子どもは、たくさんの子どもたちの中に『自分』を見つけ、「これが僕!」とか言っていました。

    何度も何度も読んで、本当に暗記してしまうほどでした。

    投稿日:2002/10/04

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  • 必ず、誰かは自分を必要としているんだ!!

    人は、必ず寂しくてたまらない時がある。
    年少の息子には説明したってわからないかも知れないが、例えば友達と遊んでいて自分ひとりだけ蚊帳の外になってしまい寂しく感じるときがあるかもしれない・・・
    ぞうのぐるんぱは、ひとりぼっちで誰からも必要にされていなく、自分の居場所がないため寂しい思いをしてきました。
    でも、最後に12人の子供たちと遊ぶ楽しみを見つけ必要とされていることを感じ居場所を見つけました。
    だから、息子にも寂しさを感じたり自分の居場所がないことに悩んだりしたとき、ぐるんぱのことを思い出して欲しいと思いました。それには、これから繰り返し読んでいってあげようと思いました。必ず、誰かは自分を必要としてくれているんだ!!
    そう思ってこれからも成長してほしい。

    投稿日:2002/09/21

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