「びっくりはなび」 ママの声

動物にちなんだ、とてもかわいらしい花火が夜空に咲く素敵な絵本でした。
けれども、息子も娘も、花火よりも「たーまやー」、「かーぎやー」の掛け声のほうがおもしろかったようです。
二人とも絵本に合わせて声を出してくれました。
新型コロナウイルスの影響で、花火大会が恋しい今日この頃です。

幼稚園年長さんの娘と本屋さんの見本で開いてみましたが，幼児期の娘には物足りない感は否めませんでした。
１歳前後の小さいお子さん向けの絵本ですね！
繰り返し要素と「いないいないばあ的」なわくわく感が楽しい絵本です。
夏にぴったりな小さい子向けの花火絵本ですね。

花火が好きな娘に購入。
いろんな動物が交替で上げる花火を、あざやかな色彩で描いています。夜空に浮かぶ花火がきれいです。
花火だと色や形も単調かな？と思いきや、形も色も擬音もバラエティーに富んでいました。よく見ると、ページを進むと他にも変化が…。

まだ字が読めなくても絵だけでストーリーが分かるので、小さい娘でも楽しめました。自分で本棚から持って来るお気に入りになりました。

　動物たちが順番に、打ち上げ花火を上げます。ひゅるひゅるひゅる〜。

　立て開きの、さらに折り込んだ頁を上にめくると、「ぱーん！」と花火が開きます。うさぎさんの花火は、うさぎさんの形。へびさんの花火はへびさんの形。「たーまやー！」「かーぎやー！」というかけ声が、花火気分を　一層、盛り上げてくれます。

　絵本という限られた表現形式の中で、花火の高さや動きをすごく上手くだしている絵本だなぁと思います。

　最後は、「花」の花火ですか？　さすが、一番、豪勢ですね！

３歳息子と読みました．この夏，打ち上げ花火を見に行きましたが，音をこわがって私と車の中で花火をみた息子でした．
そんな息子ですが，この本は気に入って何度も自分で開いてみています．
動物達が，自分の形をした花火をあげるのが面白いようです．自分で「ドーン」とか言いながら，しかけをめくるのも楽しんでいました．たしかにこんな花火があったら子どもが喜びそうです．

来年の夏は，音をこわがらずに花火が見れたらいいなと思います．

絵本を縦に開いて読んでいきます。
花火がへびなどいろいろなものに変身しています。
こんな花火があったら本当に楽しいでしょうね。
「つぎはどんな花火かな？」とドキドキワクワクしながらページをめくっていました。赤ちゃんのときから読める絵本だと思いますので長く楽しめますね。今年の夏にまた読んであげたいです。

動物たちがそれぞれいろんな形の花火を打ち上げていくお話。「いきまーす」と打ち上げ、仕掛けをめくると花火が開きます。紺色の背景に映える花火は鮮やかで綺麗です。特にくじゃく花火の鮮やかさが素晴らしいです。息子も楽しそうに仕掛けをめくっています。表紙のキラキラ仕様も素敵です。

新井さんの絵本は可愛くて、
さらに大人も新鮮に感じる仕掛け要素もあります。
1歳児の娘は新井さんの絵本であれば、どれも反応がいいですが
これもお気に入りでした。

花火があがるという流れで
うさぎ花火やへび花火が仕掛けを開くとあがります。
絵本を縦にしてページを縦に長く開くようになっています。
開くのも楽しいし、開いて見える楽しく可愛い花火に
親子でにっこり。
表紙のカバーがキラキラしていて特別な感じもあり、
真四角の手に取りやすい絵本です。
厚紙仕様ではないので
開く際の扱いは気を付ける必要があります。
（図書館の本でしたが、すべての折り部分に補強テープが貼ってありました。）
同じシリーズでは「ハッピーハロウィン！」がとても楽しいです。
季節ごとにぜひ手に取ってみてください。

０歳児は本物の花火大会に連れて行くには
まだちょっと向いていない年齢ですが、
赤ちゃんに大きな花火を絵本で体験させてあげるにはぴったりの内容でした。
へびさんやうさぎさんなどいろいろなかわいい生き物が出てくるのと
ページが伸びるしかけが、わくわくさせてくれるすてきな絵本です。

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
夏のアイテム、花火を、仕掛け仕立てで描いてあり、色彩も鮮やかで、
小さい子でも花火を体感できそうですね。
花火の発射に合わせて、上にページが開くのも、臨場感たっぷりです。
花火に付き物の、「たーまやー」や「かーぎやー」の掛け声も、しっかり耳で味わいましょう。
（この掛け声、江戸の有名な花火屋、玉屋、鍵屋に由来するそうですね。思わず調べてしまいました。）
「はなびくん　いきまーす！」がポイント。
花火の「花」の意味を実感できる構成となっていて、脱帽です。
キラキラ装丁も雰囲気にぴったりです。