新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

うそ」 みんなの声

うそ 作:中川 ひろたか
絵:ミロコマチコ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2014年06月
ISBN:9784323072791
評価スコア 4.26
評価ランキング 21,075
みんなの声 総数 18
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  • 迷って娘には読みませんでした

    娘に読んであげようと思って図書館から借りてきたのですが。
    すごく素敵な絵本ではあるのです。「うそ」について胸を
    打ち抜くような感じでね。ミロコマチコさんのインパクトの
    ある挿絵もいいし!
    だけど・・迷って考えて、今の年齢の娘に読むのはやめる
    ことにしました。
    「いる」「いない」について。「しんじていれば ほんと?」
    「しんじてなければ うそ?」というくだりがあって。
    娘は信じているし、私だって信じているから。
    だから、あえて波風たたせるようなこのフレーズは(今の娘には)
    言いたくなかったのです。
    小学生ぐらいの子どもを対象にたぶん書かれたこの絵本。
    読みたいけど読みたくないというこのもどかしさ。

    投稿日:2015/02/19

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  • 考えてみようかなぁと思うことから。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    「はじめてのテツガクえほん」シリーズ!
    “哲学”的な内容ですので、正直分かりにくい内容です。
    ですから、ストレートに描かれていることを理解しなければならないのではなく、
    この作品で問題提起されていることを「へぇ〜」と少しばかり認識して、それについて自分なりにろいろ考えてみる。考えてみようかなぁと、思う行為に至ることができれば、それでいいのではないかなと思いました。
    なので、こういう作品はあまり大勢の前で『読み聞かせ』するより、こんな本がありますよ〜と、ブックトーク程度に紹介するのがベストではないでしょうか?
    小学校4年生以上にいかがでしょう?

    投稿日:2015/07/29

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  • 嘘ってなんだろう

    このお話は嘘についての深いお話でした。みんな嘘はついたことがあって、うそにはいい嘘と悪いうそがあって。でも、その違いって微妙な線引きで別れていることが描かれていて、子供と嘘について考えて深い話ができてよかったです。

    投稿日:2015/07/13

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  • 表紙のうそは

    ミロコマチコさんのダイナミックな絵にひかれて手に取りました。
    「うそはドロボーのはじまりっていわれるけど、うそをついてないひとなんている?」という絵本らしからぬ(笑)セリフからはじまります。
    「うそ」はいけないことと決めつけることはないね、「うそ」ってなにかね?というちょっと哲学的なおはなし。
    ちょっぴり難解な内容ですが、ミロコマチコさんの大胆な挿絵によって、魅力的になっていると思います。
    表紙のうそは、裏表紙を見るとわかるようになっていました。

    投稿日:2015/07/04

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  • 深いです。

    うそには、いろいろなうそがあります。
    年齢をじっさいより若く言ったり、嫌いなものを食べたくなくておなかが痛いって言ったり・・・。
    昔話にもうそを題材にしたものがたくさんある。

    ひとを喜ばすうそもある。

    うそって、なんだろう。人は、どうしてうそをつくのだろう?
    そんなことを考えるきかけになる絵本です。

    絵は、ミロコマチコさんです。
    のびやかで、大胆で、迫力のある絵は、お話の世界に私たちをひきこんでくれます。

    投稿日:2015/04/21

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  • 綺麗ごとじゃないところがいい

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    中川さんの嘘についての文章に、ミロコマチコさんの大胆な絵が素敵な一冊です。
    身近な嘘について考えているのですが、うそとお世辞といいわけの違いはなんだろうなーと思いながら読みました。嘘をついたほうがその場がうまくやり過ごせる場合もある場面の数々が、絵本になっています。

    だんだん反抗期に差し掛かってくる小学校中学年以降ぐらいで読むと
    より共感できるのではないかなーと思います。
    「おこる」「泣いた」に続くシリーズですが、この「うそ」も子供の心に寄り添った良いテーマだと思いました。
    子どもが大きくなっていけば、綺麗ごとは通用しなくなりますから、
    こちらも大人として一緒に考えればいいと思います。

    投稿日:2015/03/03

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  • 絵にも文にも力があるよい絵本です。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    嘘も方便とは言いますが、どこからどこまでが嘘?いい嘘って?悪い嘘って?そんな素朴な疑問について考えさせられる本です。やっぱり子供ってブロッコリーあんまり好きじゃない子が多いのかな?気持ちはわかるけどこの嘘はダメだね。笑

    投稿日:2014/12/01

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    1
  • うそはいけないの?

     うそは、もちろんいけないことですが、、、
     いきなりママのうそがでてきて、苦笑いしてしまいました。私も、こんな見栄ぱりなうそ、つくことあります。

     どんなときでも、うそはいけないの?
     ついてもいいうそって、どんなとき?
     いいうそと悪いうそって?
     ページをめくるごとに考えてしまいます。答えは、自分でみつけないといけないです。

     迫力のある絵が、たのしかったです。

    投稿日:2014/09/30

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    1
  • うそについて、問いかけます。

    どんな、子供も、一度は疑問に思うことが、ストーリーになっていて、たのしく絵本で学べます。
    ミロコマチコさんの絵が、わかりやすく説明してくれていて、納得してしまう場面が、たくさんありました。反抗期の娘を見ているかのような、主人公に、愛着がわきました。

    投稿日:2023/05/18

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  • 親子で読もう!

    表紙がちょっと激しくて

    読むのを避けていました。

    うそというタイトル

    実に奥が深いです。

    子供向けにわかりやすく書かれているからこそ

    うそとはなんだろうと考えてしまいました。

    なんでひとはうそをつくのかな・・・

    親子で考えてみたいです。

    投稿日:2021/12/27

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