「いっしょに ねてあげる」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

ゆっくとすっくシリーズの絵も書いている、さこももみさんの、すごくかわいい絵本です。
さこももみさんの絵が大好きで、不思議と図書館でさこももみさんの絵本をすぐ見つけられる私。
3歳の娘は図書館では、絵本の表紙をみて読む読まないを秒殺で決めますが、この絵本は表紙から釘付け。
かわいい！よむ！
女の子が大好きなタッチで、虫たちもすごーくかわいいので、楽しいです。寝かしつけしたら、のラストに親はくすりと笑えて、いつかうちの子もこういう日がくるのだなぁと、きゅんとせつなくもなります。
おなじここちゃんシリーズの、かたっぽさんはどこですか？も同じメンバーが出てきて楽しめるので、こちらを気に入ったらぜひ読んでみてください。

1人で寝ることにチャレンジするここちゃん、とってもかわいいです。窓から風邪ひきうさぎ、おしゃれはりねずみ、虫さんたち、次から次へと登場する動物たちは、きっと一人で寝ようと頑張りつつもここちゃんの不安な心の内を映しているのでしょう。ここちゃんのベッドは、お友だちでいっぱいに！ここちゃんは、眠れるのかな？でも、もう少しお母さんと一緒に寝ていたいんだね。子どもの心の成長過程を垣間見た気がします。
さこももみささんの作品では「かたっぽさんどこですか？」もおすすめです。

子どもにとって一人で寝ることはまだまだ難しいこと。
４歳の娘もまだ寝かしつけが必要です。
そんな子どもの心がよくあらわれている絵本だと思います。
ついつい、いっしょにねてあげたくなっちゃうのはきっとさみしいから。
そうそう、最後はママのところにいきましたものね。
絵もかわいらしくて、ほのぼのとした気持ちになれます。

ゆっくり、ゆっくりの７歳になる孫は、３枚敷いたお布団の真ん中でパパ、ママ、弟二人の５人で寝ています。ここちゃんのように「ひとりでねます」とは、いつまでも宣言しないと思いますが、いつかそんな日がきたらパパやママの方が寂しい思いをするだろうなあって思いました。日々成長する孫ですが、いつまでも今のままでいてほしいと思いました。可愛いここちゃんの仕草や言葉や絵に癒されました。

図書館の新刊コーナーで見つけました。
新しいベッドを買ってもらったここちゃんが、一人で寝る！と宣言してベッドで寝ています。でもやっぱりちょっと不安になっていると、かぜひきうさぎやおしゃれハリネズミやたくさんの虫たちまでが「いっしょにねてあげようか？」とやってきて、ベッドがいっぱいになっていきます。
ベッドの中で片目を開けて様子をうかがうここちゃんがとってもかわいかったです。ここちゃんの子どもらしい行動に、キュンとしてしまいました。
どうやらシリーズのおはなしのようで、前作もあるようなので、そちらもぜひ読みたくなりました。

この絵本に出てくる女の子、ここちゃんは、「ひとりで寝ます」
宣言をします！！
そのベッドに、いろんな動物たちがやってきて、ここちゃんは
お世話をしてあげるんです♪
そうこうしているうちに、ここちゃんの寝場所もなくなり、ここちゃんは
パパとママのベッドへ・・・。
やっぱりまださみしいんですよね♪
とってもかわいい心の動きに、目がハートです♪
いつか娘もひとりで寝るようになるのかと思うと、なんだかさみしく
なっちゃいました（笑）♪