もったいないばあさんが、地獄を歩いていると、
長いスプーンをもってスープに群がる人々が。
でも、みんな自分が飲みたいがために押しのけあいますが、
スプーンが長くて飲めずにこぼしていまいます。
あぁ、もったいない。
次にもったいないばあさんが来たのは天国。
天国の人々は、自分以外の人にスープをどうぞ、と
差し出して食べさせあいをして、
長いスプーンで上手に飲むことが出来ていました。
おもいやりという大切なことを教えてくれる絵本です。
が、7歳の子には最後に説明しないと理解できなかったようです。
それより、もったいないばあさん死んじゃったの?
ということが気になったようです。