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作: たにうち つねお  出版社: 大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
かみなのに「なんでー!? ふしぎー!」って、おもわず言っちゃう絵本!

まばたき」 みんなの声

まばたき 作:穂村 弘
絵:酒井 駒子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:2014年11月10日
ISBN:9784265081370
評価スコア 4.03
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みんなの声 総数 28
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  • 「瞬き」の使い方に、びっくりです!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子19歳、女の子15歳

    まさに、絵本だから表現できた作品!
    これは穂村さんの案で作られたのでしょうか?それとも、出版社さんの意向?久しぶりに《魅せられた》1冊です。

    「まばたき」の使い方にキレがありました。
    また、酒井さんのイラストの表現力が半端なくすごかったです。
    遠目も利きますが、読み聞かせに仕えるほど文字数はありませんが、
    導入や紹介本として使うのはいいかもしれません。

    投稿日:2015/05/21

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  • この絵本に流れる静謐な時間

     絵本制作の現場を知らない。
     例えば、絵本作家と呼ばれる人であれば、文も絵も一人で担当して一冊の絵本を造る。
     では、文と絵が別々の作家だと、どういう割り振りになるのだろう。
     文を担当する書き手が文章だけを書き、書かれた文章にイメージを膨らませて絵を担当する絵描きが描いていくのだろうか。
     あるいは、文を担当した書き手が絵描きにここにはこういう絵を描いて欲しいとお願いをするのだろうか。

     この絵本の場合、文を担当しているのは、短歌界の新しい波を築いて、現代短歌の第一人者でもある穂村弘さん。絵は、自身絵本作家として多くの絵本を造り、本の装丁にも多くの作品を提供している酒井駒子さん。
     そんな二人が一冊の絵本を造ったのだから、どんな風にして出来上がったのか興味が尽きない。

     何しろこの絵本には、「しーん」「カチッ」「はっ」「ちゃぽん」「「みつあみちゃん」」、これだけの言葉しかない。
     文を書いたのは穂村弘さんであるのは間違いないが、これだけで酒井駒子さんが絵をイメージしたのだろうか。
     例えば、「しーん」には、花の蜜を吸う紋白蝶が描かれている場面が2枚。もう1枚は、その花から飛び去る紋白蝶が描かれている。
     一方は「しーん」の三文字、対する絵描きは3枚の絵を描く。
     これは読者としての私の推測だが、穂村さんと酒井さんは何度も打ち合わせをしたのではないだろうか。
     「しーん」という言葉に込めた意味を穂村さんが酒井さんに説明する。酒井さんが最初の図柄を描く。穂村さんがこういうのはどうだろうと提案する。酒井さんが、それではと描き直す。
     そういう工程があって、「しーん」に紋白蝶が描かれたのではないだろうか。
     あくまでも、絵本制作の現場を知らない読者の思いではあるが。

     穂村さんがこうして欲しいと譲らなかったのは、最後の「「みつあみちゃん」」という言葉の絵だと思う。
     この絵本のタイトルが「まばたき」とあるように、「みつあみちゃん」がたった3枚の絵で老婆に変わるのは、「まばたき」をするだけのわずかな時間。
     穂村さんはそれだけは譲らなかったのではないでしょうか。
     なんとも奥深い絵本だ。

    投稿日:2015/03/22

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  • すいこまれていきます。

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    小学6年生のクラスで読みました。
    最初は、表紙の絵にひかれて、自分用に手にしたものです。
    ページを開くと、ことば一言にページいっぱいにえがかれた絵。その世界にぐいっとひきこまれていくのを感じました。
    絵を見つめていると、そこに音を感じ、声を感じ、時の流れを感じます。
    ページを開くたびに、次の展開にどきどきしてしまいます。
    静寂のなかに読みたい一冊。高学年の子どもたちなら、きっと受け入れてくれる、理解してくれると思い、読んだしだいです。

    心にとめておきたい一冊になりました。

    投稿日:2015/02/20

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  • すこし怖い絵本です

    瞬きする間の微妙な風景の移り変わり。
    さりげない風景が酒井駒子さんの絵で、重厚さと深みを増し、その先にあるブラックホールの予感に緊張感の高まっていく絵本です。
    鳩時計のハト、ネコの突然の殺意、紅茶に溶けていく角砂糖も何故か意識を持っているようです。
    最後のシーンは、瞬間を人生に置き換えているようですが、あまり真剣に考えてしまうと、やはりちょっと怖い絵本ですね。

    投稿日:2015/01/16

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  • 瞬間

    全頁試し読みで読みました。ちょうちょが、飛ぶときの、「瞬間」の絵やはと時計が、12時になる「瞬間」の絵や猫がねずみを捕らえる「瞬間」までの絵までは、よかったのですが、少女が年老いていくのは、一瞬ではないのですが、振り返ってみると短かったのかなあって、少し悲しかったし、まだまだ命がほしいし、やりたいことをしていきたいなあって思いました。

    投稿日:2014/12/13

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  • 諸行無常

    読み終えたところで「諸行無常」という言葉が浮かびました。
    生まれた命は必ず滅びる日がくるし、形あるものはいつか壊れます。
    また、瞬きする程の短い時間のうちにも、変化がおこっているのだと意識させられました。
    ただ、最後に出てくるみつあみちゃんだけは前に出てきたものと時間の概念が大きく違います。でも、考え方を変えればその通りかもしれないなと思いました。
    哲学的で小さな子どもさん向きではないかもしれませんが、小学校の中学年位からは感じたことを親子(など)で話してみるのも面白いかもしれません。

    それから、みつあみちゃんのページでは酒井駒子さんの絵力に圧倒されました。
    同じ構図で3枚ずつ描かれているのですが、2回目はページを行ったり来たりして微妙な違いを見つけ、ひとり悦に入ったりしました。

    投稿日:2016/02/07

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  • 色々な瞬間

    このお話は、チョウチョが花に止まる瞬間や、コーヒーカップに入れた角砂糖が解ける瞬間など「瞬間」を描いたお話でした。うちの子はその中でも、女の子がおばあさんになる瞬間がツボだったみたいで大笑いで見ていました!!

    投稿日:2015/10/23

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  • おどろき

    酒井駒子さんが好きで手に取りました。
    同じ場面が重なるように描かれ、まさに、ページをめくりながら、まばたきをしているような気がしました。酒井駒子さんの絵に目をうばわれつつ、息をのんでその一瞬を見る。なにか、緊張感がある絵本でした。
    そして、なによりラスト。おどろきました!なるほど、これもまばたきの間なのかもしれません。
    すばらしい絵本だと思いますが、星を一つ少なくしたのは、大人になったがゆえに、ラストが少しこわいから……。

    投稿日:2015/03/21

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  • 酒井駒子先生の絵を見ると、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    手に取らずにはいられなくなる。前のページと次のページの絵の変化を確認する為にページを行ったり来たりしてしまいました。これらは全てまばたきをしている間に起きている事なんですね。と思ったら最後のページにびっくり仰天したのは私だけではないはず。笑

    投稿日:2015/03/02

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  • ラストが衝撃でした

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    酒井さんが好きなのもあって読んでみました。
    まばたきというタイトル、そして中身を読み終わって考えてしまいました。
    一瞬一瞬…人の人生もあっという間なのかもしれませんね。
    ラストシーンが衝撃的でした。予想していなくてびっくりしました。
    文章はすごく少ないですがあまり幼い子供向きではないかも。

    投稿日:2015/01/08

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