絵はリアルで、とても描写が細かく、1ページ1ページじっくり見る楽しさがあります。
文章としてのことはが端的d短くまとめられていますが、そこに描かれているもの名前や説明が小さくあちこちに書かれています。
私はこの絵本で初めて「みの虫」には数種類あるのだということに気づきました。
冬景色の中で見ることのできる「虫」「草」「鳥」がいろいろ登場します。
私が子どもの頃はカマキリの卵なんて、ちょっと油断すると家の玄関とかにもできていましたが、今の子どもたちはカマキリの卵(カマキリの卵のう)って、生で見たことあるかしら?と、この絵本を見ながら思ってしまいました。
鳥も虫もすごくきれいに丁寧に描かれているので、生き物が好きな人にはたまらない作品になりそうです。
季節は冬の始まりから春の訪れまで。
この時期って、学校の読み聞かせやお話かがとても少ないんですよね〜。
いい作品なのに、なかなか紹介できるいいタイミングがないのが残念です。