「くろねこ・ふうたシリーズ(2) ふうたかぜまかせ」 なかなかよいと思う みんなの声

クロネコのふうたくんが、ヨットに乗って、あちこち旅？をします。
どこ行くの？と問われて、どこでもいいの。かぜまかせ。とふうたくんか答えるのですが、私もそういう答えをしてみたいものです。
子どもとのんびりと散歩にでも行こうかなぁと思わせてくれた絵本です。

ヨットて何？と子どもに聞かれた時は、ちょっと困りました。
絵本に出てくる乗り物は、答えられるようにしておかないといけませんね。

子供が見ると、普通に読んであげてただ見てくれているという感じなのですが、大人の目線から見ると、のんびりとなるがままに任せてみるのも良いかな、なんて思ってしまうような絵本です。大人になると余りそんな事は出来ないのが現実ですが、なるがままに身を任せてストレスから解放されるのもいいかもしれませんね。

かぜまかせの旅行〜羨ましいです！海のシーンは、とっても広々していて、見ているだけで、肩の力が抜けます。日常生活に疲れて、のんびりしたいときに読むのにぴったりの作品です。この作品を読むと、旅に出たくなりそうです。

くろねこふうたシリーズ第二弾！
ふうたが大好きなヨットにのっていると、いろんな動物に「どこいくの？」と聞かれます。ふうたの返事はいつも「かぜまかせ」！

そんなふうに流れに身を任せられたらどんなに楽しいだろう（笑）日々の忙しさの中でほっこりした気持ちにさせてくれるような一冊です。小さなお子さんにおすすめです！

２歳５ヶ月の息子に図書館で借りて読んであげました。

今回もふうたくんはゆったりのんびり。
この絵本を読んでいると、その時間がとってもゆったり流れていく気がします。
育児に追われ大変な毎日だけど、そんな時に子供とこの絵本を読めば、穏やかな気持ちになれそうです。
字も少ないので、小さな子とも一緒に読める絵本です。

　娘が通っている保育園に「風太くん」という名前の男の子がいました。幼いながら、とても自由人な感じで、名前と合っているなぁーと思っていました。絵本のくろねこのふうたくんが「かぜまかせ、かぜまかせ」と言うのを読んで、風太くんのことを思い出しました。くろねこのふうたくんの「ふう」も漢字をあてるとしたら「風」かしら？

　子どもの世界も、「ゆったり〜」「のんびり〜」」とは、なかなかいかないご時勢。親子共々、追われた気分になる時もあるでしょう。そんな時、この絵本を読んで、一緒にさわやかな風に吹かれ、ふうーと息をして、「かぜまかせ、かぜまかせ〜」と言って、肩の力を抜けるといいですね。

シリーズの作品４冊読みましたが、このお話が一番「ふうたらしさ」が出ていたと思います。
ゆったりとした時間の流れや、静かな雰囲気に癒されますね。
ヨットに乗って「かぜまかせ」と、自然に身をまかせている感じがしました。

かぜまかせってとってもいい言葉ですね。

フラフラしているというよりは、ゆったり、ゆっくりと

身をまかせている様子がとても出ています。

小さなヨットに乗って、ゆらゆらしている

ふうたがうらやましく思えました。

途中、さめに囲まれた絵があり、驚きましたが、

食べられるなんてことはありません、安心しました。

全ページ試し読みでよんでみました。
「ふうたさかなつり」に続く2作目で、こんどは、ヨットにのって、かぜまかせ〜。
どこに行くのか聞かれても、とにかくかぜまかせ〜かぜまかせ〜なのです（笑）
途中ドキッとする場面もありましたが、こんな、目的のない旅もいいな〜。羨ましいー。

３歳１０ヶ月の息子に読みました。
絵もストーリーも、のんびり＆ほのぼの。
サメが出てきても、そのスタンスは変わらないのがいいですね。
クラゲも、大きな船に対しても、ふうたくんが同じ態度なのも
ほっとします。

「いい加減」という言葉を思い起こしました。良い加減。
なるようになる、慌てないでのんびりやっていこう、
そのようなメッセージを著者から受けた気がして、
少し楽になりました。

子どもというより、大人もいろいろ得られる絵本だと思います。