「かげ ひかり」 ママの声

３歳の今となってはもう読みませんが、1歳半くらいにとても興味を示し、毎日こればかり読んでと持ってきていました。
とても単純な内容ではありますが、それが1歳〜2歳にちょうど良かったのかもしれません。

『がちゃがちゃ どんどん』『もけら もけら』などの作者、元永定正さんの絵本ということで気になりました。
モノクロのかげのページ。それをめくると、今度はガラッと変わる光の世界が映し出されます。
かげがあるということは、光があること。という当たり前のことを改めて気づかせてくれる絵本です。
「かげひかり このかげ なになに なんだだだ」と、リズムカルなセリフも心地良く、読んでいて楽しい気持ちになりました。

こどものとも年中版ということで年中の子供に読んでみました。
小さい頃、元永さんの作品はとても気に入っていたのですが
さすがに４歳になると。。。。この不思議ワールドは
なかなか理解できなくなるようです。

何回も読んでいるとわかってくるのかな？
でも、たぶん、１・２歳の頃だったら反応はよかったと思います。
なぜ年中？と思わずにはいられない１冊でした。

少ない言葉で、『影』と『光』が表現されている
絵本なのですが、色がはっきりしているからなのか、
かたちがおもしろいからなのか、かなりじっと
見入っています。
こういった絵本は、自然と科学的なことを教えてくれる
ので、私自身は大好きです。
いろんなことに触れてくれるので、「こどものとも」
には感謝しています♪

がちゃがちゃどんどん、もけらもけら、もこもこもこ　に続いて読みました。
前3冊が親子ともにとても気に入っているのですが、こちらも良かったです。
今回は、どちらかというと言葉よりも、絵を楽しむタイプでした。
私のお気に入りは、まるい影が、まるぴかり（ぴかっと光った球の影）だったページです。まるぴかりという言葉が何とも可愛いです。
これ、どんなものの影だろう？とページをめくると、黒い物体の影だったり。
12歳でもとても楽しい絵本だと思いますが、影を理解出来る年齢になると、もっと楽しめる絵本だと思います。
本当に、元永さんの絵本は楽しいです。

もこもこもこやもけらもけらなどが

大好きなのでこの絵本も当然のように

気に入りました。

この独特な絵が好きみたいですね。

大人がみても何にも魅力ないのに

何故そんなに興味がもてるのか

よくわかりませんが、

小さい子はかなり好きみたいです。

かげ、のあとの、ひかり、、、
パッと色鮮やかな絵が出てきて
とても斬新でした。
新しいタイプの本に子供も楽しんで読んでました。

ひかりの部分を描いてから
黒で塗りつぶすという大変な作業して
仕上げたと書かれてあって驚きました。

こどものともが好きなのでこの絵本を選びました。影と光りの様子をとても上手に表現しているのが良いと思いました。影を最初に描き、何が次に登場するのかを想像する力を養えるのが良いと思いました。色もとりどりで娘も目を見開いて眺めていました。繰り返し登場する言葉も心地良かったです。

影って身近にあってとらえどころのない不思議な存在。
そんな影を取り上げてくださった元永さんに拍手！
「ひかりがあるからかげがある」のですが、
そんな影も、けっこう味がありますね。
影や光の不思議な絵に、それにまつわる言葉が楽しいです。
音読するだけで、そこにも不思議な音の世界。
耳だけでも楽しくなってきます。
わからん！も立派な感想。
自由に楽しんでほしいです。

元永定正さんの、意味があるようなないような文と
目に飛びコンテ来るイラストとのコンビネーションがひかる一冊。
そういえば、1冊前後のころ『がちゃがちゃどんどん』なんて読んだときには、
ものすごーく楽しそうに聞いていたのに・・・。
最近の娘にとっては物足りないのか
「だからなんなの？」とかいうツッコミを入れる始末・・・。
読む時期が少し遅かったようです。

でも、モノには陰と光の部分があるんだーというオチは
なんだかちょっと哲学的で、考えさせられました。