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はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ぼくつかまらないもん!」 みんなの声

ぼくつかまらないもん! 文:マーガレット・ワイズ・ブラウン
訳:なかがわ ちひろ
絵:長野 ヒデ子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2014年10月30日
ISBN:9784751527122
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 76
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76件見つかりました

  • うさぎのぼうやはお母さんに「いえでしようかちゃな」なんて言って出ていくのですが お母さんに追っかけてほしいのがわかりますね

    お母さん  「だいじなぼうやだもの 追いかけていかなくっちゃ」この会話 母と子の愛情にニンマリします

    ぼうやが さかなになると言ったら お母さんの対応がユニークです
    本格的な身なり  すごいお母さんですね
    さかなといりのエサにごちゅもく!
    探検家も本格的なんです  用意周到なお母さんに 笑えます

    会話がどんどん広がって 夢いっぱいのぼうや   夢いっぱいのお母さん    いいな〜  こんな親子の会話 そして ラストは やっぱり 大好きなお母さんの 大きな愛情に包まれてる 人間のお母さんと 男の子に  この展開が素晴らしい!
    ぎゅっと抱きしめてくれる お母さんが 一番ですね

    愛情たっぷりのお話に ニンマリです

    子供たちも こんなお母さんが大好きですよね

    投稿日:2015/02/09

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  • うれしい新訳! 受賞レビュー

    • JSさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都

    この絵本を見つけた時のうれしかったこと!

    これまでの訳、「いたずらこうさぎ」も「ぼくにげちゃうよ」も大好きです。

    ただ、「いたずらこうさぎ」は、私には、子供たちに語るのが、なかなか難しいおはなしでした。我が子と一対一ならよいのですが、おはなし会でみんなに語ると、ちょっと上手に伝わらないことがある。 言葉も、対象の小ささに比べて、少し難しいんです。
    ならば絵本で……と思っても、「ぼくにげちゃうよ」のクレメント・ハードの美しい絵は、私がこのおはなしで小さい人に伝えたい雰囲気より、少し大人っぽくて。

    それが、これで解決しました!
    なかがわちひろさんの訳は、優しくて素敵です。
    そして、さすが長野ヒデ子さん。
    日本の小さい人たちにもばっちり。
    このおはなしで伝えたい、あったかさ、楽しさが、いっぱいあふれています。
    世の中へ出ていくことの魅力も、我が子が大好きなお母さんの気持ちも、絵からたくさん伝わってきます。

    ああ楽しい。ああ可愛い。そんな気持ちが素直にあふれてくる絵本だと思います。

    投稿日:2015/02/17

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  • 子どもをギュッとしたくなる

    • 久里子さん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子9歳、女の子6歳

    お母さんを試すように、次々に逃げ出し方を思いつくやんちゃなウサギの子に、お母さんは楽しみながら、子どもを包み込むような答えを返していきます。
    最後に「それじゃいつもとかわらないや」というウサギの子の言葉には、どこにいてもお母さんの心が寄り添ってくれる安心感があふれています。

    理想的なお母さん!
    私だったら途中で考えるのが面倒になって、「あっそう、じゃあ好きなところに行っていいよ」と投げ出してしまいそう…?!

    まだまだお母さんにべったりな幼児の娘により似合いそうな話ですが、ふと思い出したように甘えてくる小学生男子にも、読んであげたい絵本だと思いました。

    投稿日:2015/02/10

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  • 大好きだから

     うさぎのぼうやの「いえでしようかな」というセリフ、こんなに小さいのに家出?とお話の始まりはちょっとショッキング?!でもおかあさんは全く動じる気配なし。「あら、たいへん。だいじな ぼうやをおいかけなくちゃ」

     ぼうやとおかあさんの追いかけっこ。ぼうやが魚になっても山の石になっても小さな花に隠れても・・・どこへいこうと何になろうと、おかあさんは必ずぼうやを見つけ出して、ぼうやがもどってきたくなる状況を作り出すと返事をします。なかがわちひろさんの訳はテンポよく、長野ヒデ子さんの挿絵はふんわりやわらかなタッチで、相乗効果を発揮。漁師の道具や登山道具が並べられているページは、「ふーん、こんな道具がいるんだ。なるほどね〜」とみているだけでも楽しいですよ。

     どこまでもどこまでもみつけてくれるおかあさん。さがしてくれるおかあさん。そんなおかあさんに全幅の信頼をおいているからこそ、「これはどう?」「じゃあ、これなら?」と次々に難題を出しておかあさんの答えを楽しみにしているぼうや。とても微笑ましい光景ですね。

     息子が小さかった頃、どんどん遠くに遊びに行ってしまうので、「どうして親のそばでおとなしく遊べないのか?」と困り果てていた時期がありました。その時保育士さんが、『「飛び出していける子は、親が見ていてくれる。親がついてきてくれる。何かあればすぐに親のところに戻れる」と安心しているから飛び出せるのよ。その証拠に親の姿が見えないところまではいかないで、親がついてきているか確認しているでしょ?』と教えて下さったのです。ああ、そうだったのかと、ホッと気持ちが和んだことをとても印象深く覚えています。この絵本を読んでいて、うさぎのぼうやに、小さい頃の息子の姿がふと重なりました。

    投稿日:2015/02/09

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  • お母さんから離れて冒険に行きたい、そんな子どもの気持ちを絶妙に描いた作品。どこまででもやって来て、待っていてくれるお母さんの大きさと優しさを再認識させられる温かい作品。あたたかい優しい気持ちになれました。

    投稿日:2015/02/07

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  • おかあさんってすごいんだよ、やっぱり。

    • 北斗星さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子3歳、女の子1歳

     兄が小さい頃の話。『俺は友だちが大事!友だちがウンコを踏んだら、俺も踏む!』と粋がって言ったら『そう。なら踏めばいい。でも、その靴は誰が洗うの?』と母は答えたそうです。学校で自殺はいけないという授業を受けてきた日に『私が死んだら悲しい?』と聞くと『死のうと思ってる子に食べさせるものはないよ。今すぐ出て行って!』と言った母を思い出しました。母ちゃんってすごいなーと。
     私も今、母になり、上の子は3歳。えぇ、一丁前なことを言います。それにしてもこの絵本は絵がとってもかわいいのでホンワカ読めましたが、同じことを我がムスコに言われたら…こんなホンワカと答えられる自信ないなーと思ってしまいました。『何、言ってんの!』と言わない、ちゃんと向き合って答えられる母でいたいな、としみじみ思いました。お母さんの答えはいつでも1歩先になくちゃ…

    最近、ついつい怒りっぽくなってる私には、ズシン…と響くお話でした。(コンテスト締切が近いので試し読みで読んで、慌ててレビュー書いたので)近いうちにムスコと一緒に何度も読んで、覚えてマネっこやりとりしたいなあ。

    投稿日:2015/02/16

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  • こどものきもち、ははのきもち

     元気なうさぎのぼうや、「ぼくいえでしちゃおうかな。」
    おかあさんにつかまらないように、魚になって泳いでいくと言ったら、おかあさんは漁師になってつかまえると言う。その掛け合いがとても面白いのですが、様々な職業が出てきて、その細かな準備に脱帽です。何が準備されているのか、じっくりと見る楽しさも味わうことができます。
     素朴な絵の中に、温もりを感じます。母の愛を感じます。愛されているからこそ、冒険ができるのかもしれませんね。

    投稿日:2015/02/12

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  • 生まれ変わった絵本も素敵!!

    『ぼくにげちゃうよ』は、娘が生まれた時にプレゼントされて
    持っていました。なので、こちらはどんな感じなのかな?と
    図書館で借りてきました。それほど違いはないのかな?と
    予想をたてて。

    娘と私、別々に読んだのですが、先に読んでいた娘が
    『ぼくにげちゃうよ』みたいじゃん!!と叫んでいました(笑)。
    そうよそうよ、元はおんなじ絵本なのよ。よくわかったね(笑)。

    で、私自身が読んでみて。うわあ。違う!おんなじ絵本なのに
    違う!そうしてそれぞれ違った素敵さがあるのね・・としみじみ
    感じました。翻訳するヒト、挿絵を描くヒトによってこんなにも
    変わってくるものなのですね。

    こちらの版でも手元に置きたくなりました。
    とってもかわいらしいから。自分が娘と一緒に育ってきた(育っ
    たのは親である「私」もです)時間を振り返っているような
    気持ちになりました。この絵本の「ぼく」のおかあさんのように
    にげちゃうぼくのことをいつでもどこでも優しく見守ってあげら
    れるようなおかあさんではないのですけれども。小さな子ども
    時代のやさしくてあったかくてきらきらしたものが絵本の中に
    たくさんつまっているように感じたのです。

    投稿日:2015/02/11

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  • 発想力豊か

    3歳10ヶ月の息子に図書館で借りました。
    とってもかわいい絵とストーリー。
    うさぎのぼうやがいろんな物に変身して、ママから逃げようとする話です。

    うさぎのぼうやも、ママも発想力が豊かで展開がいいです。
    そして、イラストが可愛くて、おもしろい。
    ママがぼうやをつかまえるために、
    どんな持ち物をもつか、、長野さんが列挙するところがいいです。
    子どもとのいろいろな会話が広がります。

    息子はよろこんで読んでいたようです。

    投稿日:2015/02/10

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  • 愛情が溢れてくる

    どのページを開いても、お母さんうさぎのぼうやに注がれるありったけの愛情と、ぼうやの「お母さん大好き!」の気持ちが溢れてくるのを感じました。

    我が子がまだ小さい頃、「ぼくにげちゃうよ」を読んだこともありましたが、それも随分前のこと。
    今回、なかがわちひろさんと、長野ヒデ子さんによって新しく生まれ変わったこの絵本を読めたことに感謝します。

    昔は気付かなかったけれど、子どもがある程度成長した今、この絵本の奥深さに改めて驚かされました。

    子どもの甘えと自立心をこんなに分かりやすく、素敵に表現出来るなんて!
    子どもは母親の愛情をたっぷり受けると、自由を求めて未知の世界へ飛び出そうとします。
    母親は、ただ見守り、子どもが戻ってきた時に、ぎゅうっと抱きしめてあげればいいんですね。

    長野ヒデ子さんの挿絵は、とても可愛らしくて親しみやすく、漁師や探検家になるページなどでは色々な物が描かれてあったり、庭師のページでは一緒にぼうやを探したりと、お話以外の部分でもとても楽しめました。
    特に魚釣りのページに大笑い。こんなエサを付けられては釣られまくりですね(笑)

    読んだ後、心が温かくなること間違いなしの絵本です(^^)

    投稿日:2015/02/10

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