「カッパも やっぱり キュウリでしょ？」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

５歳次女に読みました。シゲタサヤカさんの作品、やっぱり面白い！

今回はカッパが主役なんですが、大好きなキュウリをなんと自動販売機で買うところから大笑い。輪切りのキュウリやらすりおろしキュウリやら、いろいろな種類があったり。そんなカッパが大きなキュウリのようなものに出会い、元気になったら食べられると思いながらも看病をかって出るんですが、その後が面白いんです。

最後は「なるほどー」シゲタサヤカさんの作品大好きです。

行き倒れの巨大キュウリを助けたキュウリ好きのカッパ。看病したのに、なぜかどんどん茶色くなってしまいます。でも本人（キュウリ？）は元気になったといって家に帰るのです。巨大キュウリを食べたい下心を持った河童は、家まで送りますが、巨大な行き倒れはきゅうりではなくて、フランスパンでした。しかも風邪をうつされて寝込むカッパ。でもお見舞いにきたパンが、キュウリを持ってきたところが笑えてよかったです。

子供が大笑いしながら読んでおり、友達にも見せて楽しく読んだようです。大人も笑えて良かったです。

シゲタサヤカさんのシリーズは不可解で予想外なところが大好き。

今回は、河童がきゅうりの自販機に、きゅうりを買いに行き、出会った大きなきゅうりを、美味しく食べたいという理由で看護する。でもだんだん茶色くしなびてしまい、、、、逃げようとするように見える茶色きゅうりを家まで送ります。でも、実は、、、、きゅうりじゃなくてそれは、フランスパン！！！

意外な展開でとっても面白く、娘も喜んで読んでいました。

最後、お礼にきゅうりを持ってくるところも笑えていいですね。最高です。

「オニじゃないよおにぎりだよ」の絵本から
大ファンになりました。
ひょうひょうとした絵とは裏腹に
主人公たちの繊細な性格が私は好きです。
きゅうりが大好きなかっぱが
道で倒れている大きなきゅうりをみつけて
いつか食べる時のために熱心に看病するのですが・・・
期待を裏切ってくれるストーリーにはいつも感心してしまいます。
その裏切りが心地よいのか
子供達は大爆笑です。