1回目、さらっと全体を読み通した時、あれ、ちょっとレシピが少ない?と、ちょっと物足りないかな、という印象を受けました。
でも、日を改めて、時間のある時にゆっくりページをめくっていくと…あちらこちらに遊び心のある挿絵や、ひとくちメモのような、ミニ情報がちりばめられていて、読み込むほどに楽しめる絵本になっていました。
レシピの中には、子供だけでもできそうな簡単なものから、ちょっと手先の器用さが必要かな、というものもありますが、見ているだけでも十分楽しめる絵本なので、全部作らないと、と意気込むのではなく、できる範囲で楽しく作ることが大切なのかな、と思いました。
付属のステンシルプレートや、型紙の使い方も丁寧に説明されていて、読者に楽しんでもらいたい、という作者さんの思いがすごくよく伝わってきました。
まずは、子供と一緒に、ココアートとグリルドチーズから始めてみたいと思います♪