各地の図書館で
「ぬいぐるみおとまりかい」という企画があるという話は
知っていました。
次女は、(26歳になりましたが)
小さい時から大切にしている
くまのぬいぐるみがあり、
病気や入院した時、
いろんなときに慰められていました。
次女が子供の時に
この絵本を読んだり、
図書館におとまりさせていたら、
感情移入したんじゃないかと思います。
私もくまの表情やしぐさを見て
ほのぼのとした気持ちを思い出しました。
長女の子供(私の孫)が、
近々、ぬいぐるみおとまり会に参加するそうで、
この絵本を教えてもらいました。
ぬいぐるみを見て
「かわいい」と思う優しい気持ち、
図書館で一緒に本を借りてみようと思う気持ち、
おとまり会を想像してみる気持ちを大切にして
子どもが成長していく過程で
心を育んでほしいと思いました。
言葉もストーリーも優しいし、
岡田千晶さんの絵ととても合っていると思いました。
私の好きな絵本です。