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おおきななみ」 パパの声

おおきななみ 作・絵:バーバラ・クーニー
訳:掛川 恭子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:1991年
ISBN:9784593502769
評価スコア 4.85
評価ランキング 87
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  • クーニーの絵の源

    バーバラ・クーニーの母親を主人公にした家族史絵本です。
    恵まれた環境に生まれ育ったこと、絵を好きになる壌土があったことを、気品のある丁寧な絵で描きあげているのは、クーニーの祖先を思う心のためでしょうか。
    自分が画家を目指そうと思ったきっかけ、自分は自分の絵を描きたいという意志は、バーバラ・クーニーにも受け継がれているのでしょう。
    文章が重厚なので、じっくりと内容を読んでから、改めて絵を眺めたい絵本です。
    淡々と続いている絵の中で、海を背景にしたページが際立って心が描かれていることに気づきました。

    掲載日:2015/09/01

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  • 小さな思いは,やがて大きな確信に

     「画家になりたい」という少女の小さな波(思い)は,やがて大きな波(確信)になっていく。
     バーバラ・クーニーの自伝的な絵本と思いこんでいたら,クーニーのお母さん(ハティー)をモデルにしたものでした。

     ハティー一家はドイツからアメリカへわたってきて、材木商として成功し、大きなれんがづくりの家に暮らしはじめます。
     その後のハティーの成長する様子と時代を経て変わっていく町の様子が,やさしい絵で丁寧に描かれています。
     その中で,周囲に流されず,自分の意志を変えずに生きていくハティーが,とても爽やかに感じました。

     息子に読んであげましたが,反応はイマイチでした。
     もっとも,この絵本は,1人の女性の人生を彼女が生きた時代を含めて,書き残すために描かれたもので,もちろん,子供も楽しめますが,大人向けの絵本だと思いました。

    掲載日:2011/06/13

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