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チャンティクリアときつね」 ママの声

チャンティクリアときつね 作・絵:バーバラ・クーニー
訳:平野 敬一
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1978年
ISBN:9784593500123
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,630
みんなの声 総数 15
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  • チャンティクリアという響き

    『ルピナスさん』や『にぐるまひいて』、『クリスマス人形のねがい』など、バーバラ・クーニーさんの美しい作品は、どれも大好きです。
    こちらは、コールデコット賞を受賞した作品。
    谷間の森で、貧しくも慎ましく暮らす親子の様子を、生き生きと描いています。
    繰り返される「チャンティクリア」という名前が、なんだかとても心地よく、耳に残ります。
    色鮮やかで上品なバーバラ・クーニーの絵は、いつ見ても素敵です。

    投稿日:2021/05/23

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  • 面白く美しい。

    昔々の農家はこんな感じだったのだなぁと、古き良き時代を感じさせてくれる1冊にも思います。
    バーバラ・クーニーの描くイラストが素敵ですね。
    主人公は人間ではなく、オンドリときつねです。
    二匹の知恵比べ、勝敗は!?

    投稿日:2021/01/15

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  • 耳に残り

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    コールデコット賞受賞作品ということで読んでみました。

    絵や色遣いがとても素敵でした。

    最初は読みにくかった「チャンティクリア」が
    耳に残り、読み終わった最後には
    6歳児も何度も「チャンティクリア」と繰り返していました。

    おだてられたら図に乗っちゃいけませんね。
    案外難しいんですが。

    投稿日:2019/01/18

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  • おだてられたら

    1975年が初版のようですが、ちっとも古さを感じさせません。
    絵も、とても綺麗です。
    原作の雰囲気や時代的な事実にも、忠実に描かれているということで、大変参考になります。
    キツネは、悪知恵が働くのに、あと一歩が抜けていましたね。

    投稿日:2014/01/29

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  • クーニーさんの色使い

     チャンティクリアというおしゃれな名前のおんどりのお話です。内容は、イソップの教訓のようでした。
     クーニーさんの絵は、独特の色使いで迫力があります。
     おんどりの姿は、図鑑のように細かく描かれています。
     かやぶきの家や、おかあさんの服など時代を感じさせます。自家製のハチミツ箱が、おもしろかったです。レイアウトまで楽しめました。 

     「おだてにのると、どんなめにあうか」。私と子供は、おだてられもしませんが、気をつけたいと思いました。

    投稿日:2011/02/04

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  • きりり

    表紙の絵のセンスが良いのでこの絵本を選びました。雄鶏が少し上を向いてしっかりと前を見据えて歩いている姿がとてもきりりとしていて凛々しくてカッコよかったです。配色も独特で少し暗めの黄色がセンスがあって良いとおもいました。闘うときに見せる気合に私の心も揺さぶられました。バーバラさんの他の作品も読んでみたくなりました。

    投稿日:2010/10/02

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  • さすがモデルがいるチャンティクリアの仕草

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    14世紀ごろ描かれた原作・カンタベリー物語をちゃんと読んだことがないのですが、
    私はこの絵本を読んで、北欧の昔話で「おんどりときつね」とよく似ているなと思いました。
    (ストーリーはほぼ同じですが、「子どもに語る昔話」シリーズに載っている話では、物語の背景が詳しく描かれていません)

    物語の見どころはやっぱり、チャンティクリア(オンドリ)対きつねのやり取りのシーンで、チャンティクリアにしてみれば、「食うか食われるか」の瀬戸際のハッタリ対決シーンですね。
    このハッタリが理解できる年のお子さんなら、面白さはズギューンと、伝わると思います。

    作者のクーニーは、この作品を書く時、友人に借りたにわとりをモデルにしたとか…。
    その観察眼と画力のおかげで、にわとりの動きにリアリティを感じました。
    特にきつねに首根っこを食われた時の、首の感じや羽の逆立ち方、それに鳥って、胴体をつかむと足はこんな感じに内側に丸まるんですよね〜。なんてすごく感じが出ていて読みがいがありました!

    投稿日:2010/10/01

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  • クーニーの絵

    クーニーの絵本を見つけるたびに読んでいるのですが、なかなかお目にかかれませんでした。

    光吉夏弥さんの「絵本図書館」によるとクーニーは主題を忠実に生かすということを特徴としていた作家らしく、この作品を通じて描きたかったのは実はにわとりだったというのが驚きでした。

    きつねとにわとりというのは、食べる側食べられる側という関係性のせいなのか、ロシアの昔話でもイタリアの昔話でもよく見かけるよう思います。

    カバーに平野敬一さんの丁寧な説明がついているので、より一層作品の背景がわかったように思います。

    クーニーのクリスマス絵本でよく見かける赤と緑の色が印象に残ります。

    私自身、力のない者が知恵を使ってというお話が好きなので、このお話も気に入りました。

    クーニーの静かできれいな絵がいいなあと思います。

    投稿日:2010/04/09

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  • 心和む絵です

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    梅雨時に、ゆっくりとページをめくって読むにはぴったりです。
    お話の内容は、きつねとおんどりの知恵比べといった、昔話ではおなじみの話です。

    動物たちも生き生きと描かれていて、なんといっても背景の美しいこと!
    花々にうっとりとしてしまいます。
    色も工夫してあって、赤が効果的に使われています。

    長い年数を読み継がれている絵本だからこそ、ほかにはない魅力的なところがあるようです。

    投稿日:2008/05/30

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  • 絵はすごいです。

    • もぞもぞさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子3歳、女の子0歳

    この作家の絵はどの本もすばらしく、コレクションしているのですが、そのなかでも絵の素晴らしさはぴか一ではないでしょうか。精密で美しく、センスのよい絵はそれだけでも美術的価値がある本だと思います。
    お話のほうは、古典を題材にとったものなのでイギリスの方には思い入れが強いのかな。でも私は最初に出てくる貧乏でつましく生きている家族になにかいい事があるのかと楽しみに読んでいましたが、結局何もなくてちょっと残念に思いました。

    投稿日:2007/01/10

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