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輝きの季節(A TIME TO KEEP)〜ターシャ・テューダーと子どもたちの一年〜」 みんなの声

輝きの季節(A TIME TO KEEP)〜ターシャ・テューダーと子どもたちの一年〜 作・絵:ターシャ・テューダー
訳:食野 雅子
出版社:KADOKAWA KADOKAWAの特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1999年
ISBN:9784889919400
評価スコア 4.81
評価ランキング 306
みんなの声 総数 15
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  • 魅了される

    自然のなかで、季節を感じながら生きる心豊かな暮らしぶりに、魅了されます。その月に行われる行事、暮らしを丁寧に描いたターシャの絵は繊細で優しくて、とても素敵です。手元において、月がかわるごとに大切に読みたい絵本だと思いました。

    投稿日:2019/11/04

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  • 全てのシーンに心動かされます。

    年中行事の支度のすべてを手作りしていた時代。

    それを迎えるために働く人たちの笑顔が
    本当に「輝いて」見えて、
    苦労知らずの現代人として反省させられます。

    ママのお誕生日のケーキが登場するシーン、
    クリスマスの夜、外に”あるもの”を見に行くシーンなど
    (読んでみてのお楽しみのために、
    敢えて書きませんが・・・)
    こちらも本当にワクワク、そして感激しました。

    自分のために買った本ですが、
    当時4歳の娘が思いのほか気に入ってしまい、
    何度も何度も一緒に読むのも幸せな時間でした。

    冒頭の
    「ママがわたしくらいだった時のことを
    おはなしして」と言う女の子の言葉は
    そのまま娘の口癖となってしまい、
    私の実家でもばあばに何度も言っていたようです。

    ターシャさんが、
    この本の生活をずっと続けていらしたと言うことにも驚きです。

    そして、こんな暮らしがあったことを
    私達も忘れないでいたい、と
    心から思わされます。

    1冊読み終える時、
    心の中がキラキラしてくるような、
    そんなときめきに満ちた絵本です。


    投稿日:2012/09/18

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  • 開拓時代から変わらない

     ベスコフの「いちねんのうた」といっしょにプレゼントした作品。
    どちらも、それぞれの月の詩と絵が、季節の移り変わりと伝統行事なども織り交ぜながら描かれています。
    娘は、ベスコフの母国スウェーデンと、ターシャ・テューダーと自分自身が生まれ育ったアメリカとを比べながら、すてきな挿絵に見入っていました。

     メープルシュガーを作るページでは、「絵本・大草原の小さな家」シリーズの1冊を思い出し、物語を重ねていました。
     ローラたちの時代から何ら変わらない生活を続け、その伝統と楽しさを子孫にもしっかり伝える生き方を貫いたターシャ。
     実際に自分たちで経験することはできなくても、こんなにもすばらしいかたちで、世界中の子どもたちのために、絵本として遺してくれたターシャに、心から、ありがとう、と伝えたい気持ちでいっぱいです。

    投稿日:2012/02/07

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  • 素晴らしい作品

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子20歳

    読後、溜息とともに
    「輝きの季節」と訳した方にも大変感心

    絵ももちろんですが
    ご自身が家族と共にどう過ごしてきたか
    生きてきた証かと思われます

    なんて心豊かなんでしょう

    物を作り出す
    家族と一緒に作り上げる・・・
    そこに喜びを見出す

    モノが溢れているにもかかわらず
    心が満たされない現代の人々・・・

    楽しいことだけではなく
    ご苦労も多かったはず
    その中でも
    工夫し、楽しみ生活していたんですよね
    ターシャさんが伝えたいことは
    お孫さんにきちんと
    継承されていると思われます

    素敵です

    人間だけでなく
    コーギーやねこ、他の動物
    そして、その季節ごとのたくさんの植物・・・

    この絵本を見ることで
    教えられることはいっぱいです

    投稿日:2011/12/23

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  • 古き良き時代の美しさ

    ターシャ・テューダーさんの絵本は、子どもに・・というよりは、もっぱら私が欲しくて集めています。

    この絵本では、おばあちゃんに孫が昔のお話をねだるところから始まります。
    そして、おばあちゃんは、昔の人々の1年間の暮らしぶりを語ってくれるのです。

    1月から12月まで。
    古き良き時代のアメリカの人々の暮らしぶりがほんとうに素敵なのです。
    現代社会からはとうてい想像もつかないような生活。
    身の回りのものは自分達ですべてまかなうのです。
    大人も子どもも、みんな自分の役割を果たして働きます。
    そんな中で、毎月のように伝統的なイベントが行われるんです。
    クリスマスもイースターもハロウィンも、なにもかも手づくり。
    今と比べたらほんとに何も無いような生活、でもそこに生きる人々の生活は、現代と比べてずっとずっと充実していたことでしょう。

    すみずみまで書き込まれた挿絵の美しさにもため息がでます。
    どのページの挿絵も、その季節に応じた素晴らしい飾り罫で囲まれています。
    描かれた子ども達のかわいらしさといったら・・・!

    何度もじっくり読み返して楽しみたい絵本です。

    投稿日:2010/10/20

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  • 季節を楽しむ素敵な暮らし

    古き良き時代のアメリカの季節の行事が素敵に描かれています。
    毎月毎月の行事を大事にしたターシャ・チューダー。
    あ、私も体験したかったと思うことばかりです。
    バレンタインデーに“雀の郵便やさん”が届けてくれるカード。
    見事なイースターの卵の木。
    花祭りのメイポールダンス。
    聖ヨハネの日のマリオネットショー。
    お誕生日に川から流れてくるケーキ。
    レイバーデーの人形のお祭。
    ろうそくが輝くクリスマスツリーを囲んだパーティー。
    見ているだけでうっとりしちゃいます。
    こんな行事をしてもらって育ちたかったなぁ。

    日本にも四季折々の素敵な行事があるので、
    私もその伝統を子どもに伝えていきたいなぁと
    この絵本を読んでそんな気持ちになりました。

    絵もとても美しく、絵を囲っている縁に描かれているお花や木の実も
    丁寧に描かれていて、自然を愛した事もよく伝わってきますね。

    手元の置いておきたい1冊です。

    投稿日:2010/08/03

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  • あこがれの生活

     1月から12月までの1年を通しての古き良きアメリカの行事が、描かれています。
     月ごとに、詩や名作のなかの素敵な言葉が載っているのもいいです。
     イースター、独立記念日、ハロウイーン、感謝祭などのアメリカの文化に触れることもできます。
     メインの絵を囲む枠の絵も季節にマッチしていてとても素敵です。
     全部をまねすることは、できないけれど、ちょっとだけまねをして自分の生活に取り入れたくなります。
     美しい絵を見ているだけで癒されます。

    投稿日:2009/12/01

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  • 心の豊かさこそが幸せ

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    絵を見るだけでも十分楽しめます。
    優しい色合いで、細かいところまで作者の想いが詰まっています。

    何もかもが手作りで、家族の絆がとても強く、みんなで同じ事に夢中になれる幸せを感じます。
    決して贅沢な生活ではないですが、心の豊かさは現代とは比べ物にならないです。

    子どもたちも家族の一員として必要とされている実感があるでしょう。
    ケータイもゲームもないし、テレビさえない暮らしですが、子どもたちへの愛情にあふれています。
    本当に子どもに必要なものがそろっています。

    この時代に戻る事はできないけれど、特別な日くらいは、子どもたちと心のふれあいをしていきたいと思いました。

    投稿日:2008/12/03

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  • 四季の営み

    私はターシャ・テューダー自身より、その暮らしに憧れを抱いているようです。
    パソコンが手放せないくせ、あの暮らしこそが動物本来のものと本能が回帰を求めている。そんな感じでしょうか。
    そんなわけで特番をいくつか見た事がありますが、そのままを絵本にしたような内容でした。

    雪に閉ざされた冬、家事をしながらじっくりじっくり描き込まれた絵。
    それはもう美しい、憧憬の世界です。是非とも手元に置いて、いっそリビングに飾っておきたいと思いました。
    おばあちゃんが孫に語るという始まりも良いですね。
    本当に本能としか言いようがないのですが、読んでいるとぬくもりを思い出す絵本です。

    投稿日:2008/11/29

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  • 「便利」で失った生活がそこにはある

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子17歳、女の子15歳、女の子13歳

    そこにはテレビもゲーム機もパソコンもない。けれどもすごく豊な暮らしにみえます。

    まさにスローライフとは、こういった生活のことなのでしょう。
    古きよき時代のアメリカの年中行事を柔らかな色彩とタッチで描いています。
    女の子であれば、誰もがその場面に居合わせたくなるような、わくわくする行事がページをめくるたびにあらわれます。

    そこに描かれた人々のつながりの強さを感じます。みんなで楽しもう、
    一人ひとりをお祝いしようという暖かさで、こちらも幸せな気分になります。
          ONE FOR ALL ALL FOR ONE.
    こんな言葉が、思い出されました。

    雪の中でのそり遊び・みんなで作るメープルシュガー・カヌーでの
    ピクニック・お人形たちのお祭り等々。
    今、この時代に同じような事ができるとするならば、それは物凄く
    贅沢な事になるでしょう。
    でも、当時の人たちにはそれは当たり前の事だったのにね。

    ターシャさんは今年6月にお亡くなりになったとの事。
    最後までこの生活を守られたそうです。

    最後のページに描かれている赤い実はクランベリーでしょうか。
    わが家でも数日前に収穫を終え、ジャムを作りました。
    ほんのほんの少しですが、ターシャさんの生活に近づけたような気が
    しました。

    投稿日:2008/10/18

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