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  • びっくり

おふくさん」 みんなの声

おふくさん 作:服部 美法
出版社:大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2015年09月10日
ISBN:9784477029917
評価スコア 4.8
評価ランキング 334
みんなの声 総数 59
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59件見つかりました

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  • 笑顔でみんなを幸せに

    何と愛らしい絵本なんでしょう。おふくさんたちの弾ける笑顔が、とってもすてき。どのおふくさんも、みんな違った顔をしています。
    私は、あと少しで、36年勤めた小学校教員を退職します。その間、たくさんの絵本や紙芝居等の読み聞かせをしてきました。読み聞かせを聞いているときの子どもたちの表情は、千差万別。でも、どの子もとても愛らしい。おふくさんの笑顔が、読み聞かせを聞いてくれている子どもたちの笑顔と重なりました。
    36年の間には、読み聞かせを聞いてくれず教室から子ども全員が出て行ってしまったり、喜んでくれると思って選んだ本に全く興味を示さなかったり、保護者から「読み聞かせを押しつけている」という苦情が来たこともありました。でも、子どもたちの可愛いあの表情がどうしても見たくて、めげずに読み聞かせを続けてきました。
    この本の中では、怖い鬼の出現にもちっとも怯えず、逆に笑わせようとみんなで考えるところが、私は特に好き。おふくさんが、「鬼も辛いことも、ちっとも怖がらなくていいんだよ!みんなで考えたら、きっとうまくいくよ!」と、言ってくれている気がします。
    この絵本を読むと、たくさんの子どもたちや大人たちがとびっきりの笑顔になることでしょう。そんな笑顔を、これからもたくさん見ていきたいです。読み聞かせも、ずっとずっと続けていきます。

    投稿日:2015/11/23

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    6
  • 毎日笑って過ごしたい

    いつも思うのです。ああ、また娘に怒っちゃったなあって。
    反省して、しばらくの間は、娘のいいところなどを考えたりして
    なるべーく怒らないようにして、にこにこと過ごします。
    そうすると、娘はもちろんそうですけど、私自身もハッピーになる
    のですよね。
    ・・反省したことを忘れてまたついつい怒ってしまうのですけれどね。
    怒って笑って怒って笑って・・その繰り返しです。
    そう、でも、にこにこ笑っていると絶対絶対しあわせだし、今以上に
    もっともっとしあわせになるのだよねえ、ってこの絵本を読んでいて
    思いました。
    おふくさん達のように「どうしたらわらうかな?」って楽しみながら
    毎日過ごしたいです。

    私はおにさんではないので、まめ大福に目が釘付けになってしまい
    ました(大好きなんです!)。

    投稿日:2015/10/02

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    4
  • 笑顔のパワー

    おふくさんたちは、女ばかりで、毎日楽しく、暮らしています。
    そこへ…鬼がやってきて。
    おふくさんたちは、鬼の形相などへっちゃら。
    逆に鬼を笑わせようとします。

    女は強し。特に女の集団は最強です。

    楽しい気分になる絵本です。
    おふくさんたちの仲間に加わりたくなります。

    投稿日:2017/09/29

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    2
  • ぷくー!

    2歳の娘に読むには、ちょっと長いかな?どんな反応するかな?とドキドキしながら読み聞かせてみました。
    前半は興味があるのかないのか、まったく無反応。
    でも最後の「ぷ!ぷー!ぷくー!」でニコー!!
    すぐに「もう1回!」となり、今ではこれ読んでとよく持ってくる1冊になりました。
    おふくさんたちのやわらかい顔立ちが愛らしく、ほほえましい絵本です。

    投稿日:2015/12/27

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    2
  • ママ鬼反省!

    最近毎日怒ってばかりでそういえば全然笑っていなかった私。
    あちゃーこの鬼って私のことだ。
    3歳の息子は鬼ママが怒ってもどこ吹く風。
    わざとふざけて私を笑わせようとする始末。
    これってまるでおふくさんたちと同じだ!!
    息子は鬼ママをどうやって笑わせようかともしかして色々考えているのかしら?
    こんど鬼ママになってしまったら一緒ににらめっこして負けてみようかな。
    福々しいおふくさんたちの絵を見るとほこほこ幸せな気持ちになって鬼ママはどこかにとんでいってしまうのでした。

    投稿日:2015/11/25

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    2
  • ほっこりする〜

    私自身がちょっと落ち込んでいるときに読んだのですが、
    とても気持ちが和みました。
    笑う門には福来るって、本当に
    いい言葉だと思いました。
    豆まきをするときの
    鬼は外、福は内っていうかけ声で、
    「ふく」って何?って思っている子どもって
    結構多いので、これを読むとちょっと
    納得するかも?って思いました。

    投稿日:2015/10/01

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    2
  • 幸せをプレゼント

    おふくさんたちのにらめっこの顔
    鬼もやっぱり笑っちゃいますよね。
    笑う門には福来るっていい言葉だなあ。とこのお話を読んで思いました。
    鬼のパンツにおにじるしってロゴがついてるところとか面白いところ探しも楽しい。
    大きな子には表表紙のおふくさんたちの名前が昔の一月から十二月の数え方になっているのも見つけてほしいと思いました。

    投稿日:2015/10/01

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    2
  • にらめっこ!

    こわーい赤おにが、おふくさんたちの元へおどかしにやってきました。
    でもおふくさんたち、ちっとも怖くなさそう。
    それどころか、にこにこして、何とかして赤おにを笑わそうとします。
    なかなか笑ってくれない赤おにに、最後の手段、にらめっこ。
    大勢のおふくさんたちが一斉にへんがおするんですもの、そりゃ赤おにも笑いますよね!
    笑う門には福来る。
    笑顔っていいですね。

    投稿日:2015/12/30

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    1
  •  日本には四季折々の行事とか風習があって、時代がどんなに変わって、それは大事にしたいと思います。
     日本の絵本はそんな文化を大切に守ってくれているところがあって、子どもたちにもわかりやすく描かれているのがうれしい。
     この『おふくさん』という絵本もそんな一冊です。

     山の奥深くにこの絵本の主人公おふくさんたちが「みんな ふくふく まいにち にこにこ」しながら暮らしています。
     ここには十人のおふくさんが住んでいるのです。
     それぞれの名前と性格が表紙裏に描かれています。お習字が得意なむつきさんとかお世話が好きなうづきさんとか本が大好きふみちゃんといった具合に。ちなみに彼女たちの名前は月の旧名がつけられているのですが、おふくさんたちは十人ですから、二つだけつけられていない月があることになります。絵本で探してみて下さい。

     そんな平和な家にある日、怖い赤鬼がおふくさんたちをこわがらせにやってきました。
     でも、大丈夫。
     おふくさんたちは「おにさん どうすりゃ わらうかな?」なんて考えてしまうくらいですから。
     きせかえごっこや豆大福のごちそうで、赤鬼を笑わせようとしますが、反対に怒ってしまいます。
     そこで、全員が集まって、ひそひそ打ち合わせをして、にらめっこ対決をすることに決めました。
     まずは、おふくさんたち。「ぷ!」とほっぺを膨らませます。
     赤鬼もまけじと「ぷ!?」。
     おふくさんたちは、さらに「ぷー!」。
     ページいっぱいに描かれたおふくさんたちの変顔。ここがこの絵本の読みどころです。
     きっと、子どもたちはこのあたりでゲラゲラ笑い転げるのじゃないかな。
     さあ、おふくさんたちは赤鬼とのにらめっこ対決に勝てるでしょうか。

     この絵本の最後に、「笑う門には福来たる」という言葉について作者の服部美法さんのコメントがついています。
     「つらいとき、かなしいときは、みえない おにが」やってくるのだとか。そんな時こそ思いっきり笑おうって。
     こんな楽しいおふくさんたちはきっと私たちの心の中に住んでいるのではないでしょうか。

    投稿日:2016/01/03

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    1
  • 笑顔がいっぱい!

    イラストがとにかく可愛らしく、幸せな気持ちになりました。
    この絵本では、悪者であるはずの鬼も、なんだか憎めません。
    鬼のパンツがお気に入りだったり、豆が苦手だったりと、とてもかわいらしいです。
    おふくさんたちの笑顔をみていたら、優しい気持ちになりました。

    投稿日:2015/12/24

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