「あしにょきにょきにょき」 みんなの声

表紙を見た瞬間、娘が「あしー！」と喜んで手に取りました。
題名の通り、足がにょきにょき伸びていくお話。

伸びてくる足を見て驚く街の人たちの様子や、
足の後を迷路のように指で辿っていったりして楽しみました。
（２歳の娘は、足の通りには辿れてませんでしたが）

表紙の通り、反対側から、もう１つの足が出てきて・・・
娘は、その後の展開にくぎ付けになりました。

明るく楽しく読める絵本です。
前作があると知らずに読んだのですが、
前作も是非読みたくなりました。

タイトルであらすじが想像できるのですが、それで読んでみてもやっぱり面白いです。35年前の続編と知ってびっくりしました。イラストの感じが全然古めかしくないです。
大きなそらまめを食べて足がにょきにょきとどこまでも伸びてびっくりしますが、意外な方法で足は元に戻ります。とっても楽しめる１冊です。

お豆を食べてたら足が
ぐんぐんぐんぐんのびてー、
しかも、かなり大きくなっている！
延びる足にも性格があって、
靴下にも性格がでてるのかな（笑）
そんな想像をするとたのしくて笑っちゃう。
主人公が気づかないうちにひとつのまちが
大変なことになってしまう！
みんなをウキウキさせたりハラハラさせる
ながーーーい足！
これを読むと足の裏コチョコチョごっこが
はじまることは避けられません。

ある日、おじさんが拾ったまめを食べると・・・。足がにょきにょきにょきと伸びていきます！そして町の中に伸びていきます。すると、反対側から違う足が現れて・・・。
なぜ足が伸びたのか、もう一つの足はなんだったのか、そしてあじさんは足が伸びている間に何が起きていたか全く知らなかったというおどろきの事実。なんだかいろいろおもしろいです。こういうの、子どもは好きですよね。足をこちょこちょするのも好きだし。
読み聞かせとかでも盛り上がりそうですね。今度読んでみようかな。

ナンセンス絵本です。
不思議なソラマメを食べて片足がどんどん伸びていく！
普通に考えたらとても恐ろしいことですが、
この絵本では楽しいワクワクするお話になっています。
どういうわけか伸びてきた2本のしらない足同士が、街の真ん中で（足の）指相撲をするシーンは笑えます。
足を元に戻す方法が、足の裏をくすぐられること。というのも、ストーリーの流れで自然に出てきていますし、わかりやすいスイッチで面白い発想でした。

全頁試し読みで読みました。「あしにょきにょき」の続編で、「あしにょきにょきにょき」と「にょき」がプラスされた分パワーアップして帰ってきました。
ポコおじさんのように空から降ってきた豆を食べたら、足が「にょきにょきにょき」とどんどん伸びていくかと思うとちょっと試してみたくなります（笑）
足の活躍で表彰までしてもらってかっこよかったです。そういえば、足をこそぐると自然に足がひっこんでしまうなあって思いました。単純にぽこおじさんの元に無事に足が帰れてほっとしました。

あしにょきにょき」の続編ですね。
２歳と４歳の子どもに読みました。
のびるのびるあし！前作同様にすごいあしだなー。
今回は悪のあしが登場し、善のあし（主人公）と戦います。
あしの持ち主の性格が反映されたりするのかしら？

図書館で表紙にひかれて借りてみました。
あしにょきにょき…たしかに、こんなに足が伸びたら、大変、大変。
最後はどうなっちゃうんだろうと思いながら読み進めたら、納得の結末。
長新太さんなどのナンセンス絵本が好きな子供は喜ぶと思います。

最近穏やかな絵本ばかり読んでいたので、久々の衝撃（笑）
空からふってきた豆を食べたら、足が・・・？
しかも片方だけ。そんなばかな〜
どこまでのびるわけ！？
え、そんなこともできちゃうわけ！？
お、そーきたか！
・・といっぱい反応しちゃいました。
おもしろくってまた読みたくなる。
そしてさっそく誰かに教えたくなっちゃう。
だから絵本はやめられない。
これまで息子には正統派の絵本ばかり与えてきたけど、たまにはこういう感性もいいなぁ。
ナンセンスな絵本に、ちょっと考えさせられました（笑）

３５年の時を経て、あの「あしにょきにょき」に続編が！！
ポコおじさん、なんだか可愛らしくなりましたね。
そして、あの怪しいそらまめ星人（笑）は今回は登場しません。ちょっと残念！！

でも、そらまめ星人のたくらんでいる地球征服計画は、少しずつ進んでいるみたいです。
なんと、あの不思議なそらまめが今回は空から降ってきたのです！
これは無差別に襲ってきたのでしょうか？それとも狙って？

ポコおじさんは２回目だからか、車や建物を上手によけて進みます。
ところが、街中をメチャクチャに破壊しながら進む別の足が出現！！
そして、お話は予想しない展開へと進んでいきます。

ポコおじさんの伸びた足は、まるで迷路みたいで面白いです。
なんだか子どもの好きなプラレールの線路みたいですね（＾＾）

前作に比べ、小さい子でも楽しめる内容になっていると思います。
それにしても、相手の足の持ち主ってどんな人だったのでしょうね？