もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

カプチーヌ」 ママの声

カプチーヌ 作:タンギー・グレバン
絵:カンタン・グレバン
訳:江國 香織
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:2003年
ISBN:9784338119016
評価スコア 4.13
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  • 二開き目で驚愕の展開

     柔らかいタッチの色合いに惹かれ、手に取りました。
     表紙絵を見て、あら?何をおびえているの?なんて大きいカップにスプーンなんでしょう。と怪訝な気持ちで開きました。

     「正直」ということがテーマでした。
     
     すべては、寒い10月の夜に起こりました。
     嵐吹き荒れる中、カプチーヌの家へ泊めて欲しいと、この土地で人気者の魔女メガンがやってきました。

     真夜中カプチーヌのお父さんは、一生後悔する過ちを犯してしまいます。
     二開き目でこの展開に驚きです。
     えっ、そんな〜、主人公の親ですよ。
     こんなお話は今まで読んだことがありません。
     
     不正直な人びとに、運命は容赦しないものです。
     の一文で、分かりました。

     父親の罪は、カプチーヌに及び体が小さくなってしまうのです。

     不正直な父親と対照的に、自分の運命を努力し変えようとするカプチーヌは、体が小さいとはいえ芯の強い子です。
     そして、メガンに見つかった時のカプチーヌの正直さが清清しい。

     エンディングに続編の予告を匂わす文章も魅力的でした。 

    掲載日:2010/11/04

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  • 冒険いっぱい!なんだけど・・・

    魔女のお話にはいろいろな魔女が居ますが、
    このお話の魔女はどちらかというと魔女っぽくない、むしろ
    普通の姿で魔法が使える、そんな魔女が登場します。
    そこも、子どもたちが興味を持ってくれるのでいいですよね!
    挿絵は表紙をみてわかると思うのですが、ふんわりと柔らかい感じで、子ども達は図書館で、この挿絵に引かれて借りてきたようです。

    真珠を飲み込んでしまったために小さいカプチーヌは
    いろんなところに冒険するところはとてもおもしろかったのですが
    個人的意見としては、訳した日本語が難しすぎ!
    内容は幼稚園でも楽しめるはずなのに、“不吉なきしみ音”とか
    “哀れなウサギの救出”って言葉は
    一つ一つ解説しなければならないのが折角の冒険を
    中断してしまいそうでん〜・・・って感じの印象を受けました。
    こんな夢のあるお話は、もう少し分かりやすく訳してくれると
    すんなりと入り込めるのにな〜と、
    ちょっと残念な感じを受けました。

    掲載日:2008/10/17

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  • お父さんはあやまったのかなあ

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    お父さんの過ちで、魔女から小さくさせられてしまった娘。でも、娘は動物とお話ができるという力を得ます。不思議なお話に心がぐっとひかれました。

    小さくなっても、お父さんを責めることなく、素直に育つことができたのは、心の奥底をわかってくれる小さな動物たちがいたからでしょうか。

    女の子が魔女のもとにいき、本心を語る場面には、女の子の勇気を感じ、魔女が女の子を本当の大きさに戻す場面では、魔女の力の偉大さを感じました。

    それにしても、女の子のお父さんは魔女にあやまったのでしょうか。それが気になります。お父さんが罪を認め、告白する場面まであると、心がすっきりしたのですが、どうも話が完結した気がしなくて…。

    カプチーヌがこれまで小さくて経験できなかった、ふつうの人間の生活を満足できるのかそうでないのかも、気になります。続編を読んでみるしかなさそうですね。

    掲載日:2007/12/09

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  • お父さんの罪

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    大人になると、どうして素直にごめんなさいといえなくなるのでしょう。
    子どもには、ごめんなさいは?なんて言っているくせに。

    親の罪を背負ったカプチーヌは、自ら運命を変えようと、魔女の所へ行きます。
    魔女は、あっさりと許してくれて、ほっとします。
    カプチーヌには罪はありませんから。

    お父さんを恨まないカプチーヌは、とても前向きで勇気があると思います。

    掲載日:2006/11/07

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