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絵本 はなちゃんのみそ汁」 ママの声

絵本 はなちゃんのみそ汁 原作:安武信吾・千恵・はな
文・絵:魚戸 おさむ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2015年09月17日
ISBN:9784061332713
評価スコア 4.62
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  • 私なら…って考えさせられました

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    お母さんの、子どもへの切ない愛しさが伝わってきます。おだしからとる、愛情たくさんのみそ汁は、お母さんが子を想う心。それを作るのが母でも子でも、同じです。
    ガンで残り短いと知ったら、私ならなにを伝えるかな。そんな風に考えながら読みました。
    一人で生きられるようなたくましい子どもに。大人にも、大切なことを伝えてくれる絵本でした。

    投稿日:2021/08/06

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  • 心にズシンときました

    は〜っ、夏休み長くて家事大変!

    毎日疲れるわ〜!!!

    この言葉今となれば恥ずかしいと

    思いました。

    はなちゃんの気持ちを考えたら、

    はなちゃんのお母さんの気持ちを考えたら

    情けない・・・。

    この絵本に会えてよかったです。

    子供と過ごすこの毎日がどれだけ尊いか

    改めて知りました。

    投稿日:2019/08/30

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  • 辛いけれど、前向きな気持ちに

    5歳の子供にお味噌汁の作り方を教える・・・

    一見すると無謀だと思われますが、お母さんの心中を考えると、そうせずにはいられなかった思いが、痛いほど分かります。
    年齢など関係なく、何か我が子のために・・・と考え抜いたのでしょうね。

    けれど家族で前向きに生きていこうとする姿には、とても勇気づけられました。

    投稿日:2019/08/13

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  • 実話の絵本です

    数年前にテレビでもドラマ化されていましたし、実際にはなちゃんのお母さんも生前にテレビでも出ておられるのも拝見していました。

    実話の絵本です。現在のハナちゃんも先日テレビで拝見しましたが、更にお味噌汁づくりにも家事も上達していて、パパの奥さんのようでした。
    とても素敵な娘さんに成長されていて更に感動しました。

    そのはなちゃんが作るお味噌汁は、主婦の私が作るみそ汁とは大違いです。一から丁寧に丁寧に出汁をとった最高の逸品です。

    はなちゃんのお味噌汁を飲んだらパパが笑ってくれると書いているところがありますが、本当に美味しいのでしょう。

    お母さんは残された時間を、自分で理解し、いのちある限り娘に教えてやれる最大のことを一生懸命教えました。
    毎朝毎朝、お母さんははなちゃんを見守って、怒らないけれど絶対に手伝わず黙ってみていたという描写に母の想いが込められていると思いました。

    天国のママ、はなちゃんがこんなに立派に頑張って生きている姿を誇らしく思っている事でしょう。

    弱いパパの姿も子ども目線で見ていたことも書かれていて、辛い辛い経験をパパと二人三脚で乗り越えてきたことがよくわかりました。

    パパを元気にしたくてお味噌汁を作ってあげたよ
    だってね、お味噌汁を食べるとパパがわらってくれるんだもん

    最後のページの言葉にはなちゃんから元気と勇気をもらいました。

    投稿日:2017/09/25

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  • 親子の絆

    このお話は、お母さんががんで死ぬ少し前と、死んだ後にお父さんと娘のはなちゃんが頑張って生きていく様子を描いたお話でした。お母さんは自分の病気の重さを知って、はなちゃんに料理を教えたり洗濯を教えたり。岡さんが亡くなった後も、お父さんと協力して楽しそうにしている様子がとっても心打たれました。

    投稿日:2017/03/16

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  • 食べることの大切さ

    5歳の花ちゃんが
    朝5時から起きて
    毎朝、だしを取るところからお味噌汁をつくる・・。
    それだけですごいなぁと思うのに
    そうなるまでの物語が、また涙を誘います。

    可愛い娘を残して逝く母の気持ちを思うと
    どんな気持ちではなちゃんにお味噌汁づくりを教えたのか・・。

    生きていくことは食べることだと思うので
    幼いころから、ちゃんとした食事をとることの大切さを
    こんな形で授けた母の強さを感じました。

    投稿日:2017/03/12

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  • 5歳の娘に伝えた事

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子20歳

    乳がんで死期の迫ったお母さんが、5歳の娘に教えたことの実話エピソード。
    今までも新聞記事などで知っていましたが、改めて読んでみるとそのすごさに驚きます。
    お母さんがたった5歳の娘に料理を始め、家事を教えている姿はもちろん、
    その内容にも驚きです。
    味噌汁だって、鰹節削りから始めるのですから。
    それもそのはず、食の大切さを伝えようとしていたからですね。
    はなちゃんもしっかりその精神を受け継ぎます。
    この作品は、小学生時代のはなちゃんに語らせていますが、
    朝5時起きなど、普通の小学生が聞いたら考えさせられるエピソードがいっぱいあります。
    命の大切さはもちろんのこと、家族のありがたさ、食の大切さも体感できると思います。
    リアルな絵も、雰囲気がとても伝わってきます。
    小学生に是非読んであげたいです。

    投稿日:2016/09/05

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  • 優しさが溢れる、涙も溢れる

    完結にまとまっていて、子供でも読みやすいけど、大人にもオススメ。
    自分が親の立場だったとしても、多分同じような事をするだろうな、と思います。
    どうしても親目線で読んでしまうので、涙腺がゆるゆるになります。

    投稿日:2016/05/04

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    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    5歳の時から毎朝5時に起きて、おみそ汁を作るはなちゃん。
    しっかりとだしからとって丁寧に作ったおみそ汁…見習いたいと思いました。
    はなちゃんがおみそ汁を作る理由とは…?
    残り少ない命の母親が彼女にみそ汁を教えた…母親の気持ち・思いを考えました。
    私が同じ立場でもこんなことはきっとできないだろうなと思ってしまいます。
    母親のはなちゃんの父親のみんなの愛情を、そして命を感じる絵本でした。

    投稿日:2016/02/01

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