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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

命はどうしてたいせつなの?」 ママの声

命はどうしてたいせつなの? 著:大野 正人
絵:ハラアツシ
出版社:汐文社
税込価格:\1,760
発行日:2015年09月
ISBN:9784811322209
評価スコア 4.66
評価ランキング 3,036
みんなの声 総数 28
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  • 心に残る話

    命について、まだ5歳の子供が理解するには早いと思いましたが、図書館で紹介されていた本で気になっていたので借りて読みました。
    命を頂いているという食物連鎖については子供なりに理解できたようでした。好き嫌いが多く食べ残す物も多かった子ですが、この本を読んだ後「命を無駄にしたらいけないよね」と言って頑張って苦手な物も食べていました。いただきますの感謝の気持ち、これからも忘れずに言い続けていきたいと改めて感じました。
    まだ心のお話は難しかったようですが、いつか自分の殻に閉じこもり一人ぼっちだと感じてしまう時がもしも訪れてしまったら、この本から勇気をもらえると思いました。誰にでもそんな風に感じてしまう時があるかもしれない、でも決して一人じゃないし勇気を出したら抜け出せる。そのことを絶対に忘れないでほしいと思いました。
    命はどうして大切なの? シンプルだけど大切なことがたくさん詰まったお話です。 子供がもう少し大きくなったら手元に置き、時おり一緒に読んでいきたいと思います。

    投稿日:2015/11/30

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  • シンプルな

    4歳の息子と読みました。
    「命の大切さ」を息子に説明する難しさを私は常々感じていました。
    なので、この本がどんなアプローチをするのか、興味津々でした。
    が、意外にもシンプルに「いただきます」と「ありがとう」を大切にしようという内容。
    人は、
    動植物の命を食べることで体が、
    血のつながりや人々とのふれあい=自分の中に入ってきた人の命で心が
    作られ、それに感謝しようということ。
    とっても基本的なことだけれど、忘れてしまいがちなこと。
    なるほど、と納得してしまいました。

    息子の年齢では、この絵本は少し長くて難しい内容かと思ったのですが、
    イラストも分かりやすく楽しかったよう。
    食物連鎖についてなど、彼なりに理解したようでした。
    牛をさまざまな観点で示していた見開きは、とても分かりやすかったです。
    ただ、「心」については、まだ彼にはちょっと経験が足りないかもしれません。
    でも、この絵本を読んでおくと、
    将来、そんなことがあるのかもしれないとイメージができるし、
    実際に経験したとき、読み返して彼なりに考えるのではないでしょうか。

    投稿日:2015/11/04

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  • 「命はどうして大切なの?」
    子どもから質問された時、どう答えたらよいのだろう。

    この絵本を息子と一緒に読みながら、親である私も「そうか!」と気付けたことが沢山ありました。
    当たり前のようでいて当たり前でない、奇跡のようなこの命の大切さを学ぶことは、大人も子どもも大事なことなのですね。

    牛が殺される場面、小さな子にはショックかもしれません。
    でもそれが現実。
    毎日食べている肉や魚も、少し前までちゃんと生きていた命だったのです。
    今はスーパーに行けばなんでもパックにされて売られているので、命を奪っていることを忘れがちですが、「いただきます」の言葉で感謝を忘れないでいたいと思いました。

    そして自分の心もまた、人の命が作ってくれたもの、ということは初めて気付かされたことです。
    確かに、人は多くの人と接することで成長していきます。
    人は誰も1人では生きてはいけないのです。
    だからこそ「ありがとう」を忘れずにいたいと思いました。

    また人生には、辛いこと悲しいこと、色々あります。
    それを乗り越えていくためにも、自分一人ではないということ、沢山の命によって生かされているということ、また沢山の命が自分の中に生き続けていること・・・

    難しいけれど大切なことを、優しく教えてくれる1冊です。

    投稿日:2015/11/27

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  • 命を知る

    命とは…
    命の大切さとは…
    短いことばとわかりやすい解説で、心に響きます。
    『いただきます』『ありがとう』も大事なことばで、そのことばが出なくなった時の心の状態、そして、そこから抜け出す方法も教えてくれます。
    命をもらって食べる、これが生きるということを、絵で示されると、とても生々しく感じられます。社会の仕組みの中では、そのことを忘れてしまいがちですが、原点に戻って教えてくれるとてもありがたい一冊です。
    社会について、人間について、心について、多くのことを、親子で学べる素晴らしい絵本だと思いました。

    投稿日:2015/11/28

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  • 考えさせられました

    生きていることの意味、そして生きているのは誰のおかげか。。。
    等生きる事に対して、この本を読んで改めて考えさせられました。
    毎日当たり前のように食べている食事にしても、動物たちの命を食べているんですよね。この動物たちの命を無駄にしないように、食べ物を残さず食べることの大切さ、そして食べ物に感謝をする事を、詳しく、そして分かりやすく教えてくれている素晴らしい本だと思います。私の子供はまだ小さいのでちょっと難しいと思うのですが、もう少し大きくなったらしっかりと読んでもらいたいと思っています。

    投稿日:2015/11/29

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  • 食育だけじゃない

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子3歳

    最初に読み始めた時は、食育の本かと思っていました。

    私たちは生きるために他のものの命をいただいている・・・それをテーマにした絵本は他にも見かけます。でも、この本を読んでいいなと思ったのは、私たち人間が食べる動物も、自分が生きるために他のものの命を食べていたことに触れられている点です。命をいただくことだけに焦点をあてると、子供たちは罪悪感ばかりを感じたり、繊細な子は動物性のものが食べられなくなったりしてしまうかもしれません。でもこの本では、命を「奪う」ことだけに焦点を当てていないので、冷静に読むことができます。

    そして後半は食べ物からは離れて、生きていくこと自体が取り上げられています。はっきりとは書かれていませんが、いじめ・自殺などの問題も意識されているようです。また、身近な人の死に直面することなど、幅広く書かれています。

    食べること、生きること、死ぬことは全部繋がっていることがわかります。

    あまり小さな子が読む話題だとは思いません。小学校高学年くらいからにお勧めです。

    投稿日:2015/11/30

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  • 大人になっても大切にしたい本

    • マキにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子7歳、女の子4歳

    『命はどうしてたいせつなの?』
    この質問に、即座に答えられる人は少ないかも知れません。
    シンプルな質問ほど、答えが難しいことって、珍しいことではありませんよね。

    この絵本を最初に読んだとき、一番印象に残った場面は、牛の解体のシーンでした。
    畜産家の方々は、きっとお世話をしているうちに、牛一頭一頭に愛着をお持ちでしょう。
    その大切に育てられた牛を、無表情で調理している自分にゾッとしました。
    そのことの印象が強すぎて、他のシーンにあまり感情移入ができませんでした。
    そして、再び読んだとき、心に残ったのは、親の私でも“いただきます”を事務的に言ってしまっているということ。
    ただ口から発するだけの言葉には、なんの意味もないと改めて気付かされました。

    “いただきます”と“ありがとう”を大切に、これから一日一日を暮らしていきたいと思います。
    それも口先だけではなく、心から感謝を込めて。
    辛いときこそ、この二つのことばを大切に。
    “ココロノハコ”にも、とても説得力がありました。

    絵本は本当に侮れません。
    絵本は、子どもだけのものではなく、挿絵が多いけれど、大人も楽しむべきものだと思います。

    投稿日:2015/11/27

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  • ココロノハコを開こう

    ほんとにそうだ…
    そう思うことがいっぱいありました。

    自分の手で命をとりあげない。
    だから、命の重みを忘れやすくなってしまう。

    心の中にある命。
    『ココロノハコ』。
    ああ、孤独ってこういうことだよねって、深くささりました。

    今の自分を作ってくれているものは、たくさんの命。
    人間だから持つことができる「思いやりの心」。
    大人たちが再認識し、次の世代に受け継いでいかなければいけないなって思いました。

    投稿日:2015/11/25

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  • シンプルな言葉に

    6歳の息子と読みました。
    内容的に息子にはちょっと難しいかなと思ったのですが、真剣な表情で絵本を見ていました。
    「いただきます」でもらう命。そして、出会って触れ合うたくさんの命。もしつらいことがあっても、「ありがとう」の心を忘れずにいたい。とシンプルな言葉になんだかとても励まされた気がしました。
    息子の中に自分やまわりのことやものを大切にする心が育ってくれるといいです。まずはご飯の時間を大切にしようと思いました。

    投稿日:2015/11/27

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  • 命は大切

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    命の大切さがかかれた絵本です。
    文章は少なめですが、大切なことがかかれていると思います。
    他の命をいただいて生きている、命はつながっている、等々。
    本文も良かったですが、あとがきもよかったです。
    こどもが大きくなったら読んでもらいたい本です。

    投稿日:2015/11/15

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