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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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わたしの手はおだやかです」 ママの声

わたしの手はおだやかです 作:アマンダ・ハーン
絵:マリナ・サゴナ
訳:谷川 俊太郎
出版社:エムオン・エンタテインメント
税込価格:\1,540
発行日:2005年08月
ISBN:9784789725996
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 14
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  • 使い方によっては

    タイトルが気になり、手に取りました。
    カラフルなイラストが印象的な作品です。
    自分の手でどんなことをするのか、それはそれぞれが選ぶことができる。使い方によっては、良くもなれば悪くなることもあると改めて感じさせられる内容でした。
    自分もおだやかな手を持っていたいです。

    投稿日:2024/02/05

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  • これは、大人のほうが考える内容かもしれないなと、思いました。
    「手」って、何でもできる・・・良い意味でも、悪い意味でも。
    どう使うかは自分次第と考えると、背筋が伸びる気持ちです。
    子供は、カラフルな「手」のイラストに、自分の手を重ねていました。

    投稿日:2014/10/13

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  • 「がんばろう!日本 がんばろう!子育て」

    手をテーマにした『てをみてごらん』を読んで手にまつわる本って意外に多いことに気付き、自分なりのセレクションを作りました。その時にも入れたのがこの本です。

    このセレクションをぜひ紹介してほしいという声があり、図書館でずっと借りて手元に持っていました。

    そして、あの大地震。

    言葉もなくレビュー投稿など書けない、日々普段と変わりなく穏やかな暮らしができることが、被災地の人に申し訳なく感じる日々でした。

    でも、被災していないからこそ、被災地の方々が復興できる時にお手伝いができるのだということに気付きました。

    この絵本のカバーには、

    手は「事故や戦争や障害で手がつかえない人たちの『手助け』もできるのです」と訳者の谷川俊太郎さんの言葉があります。

    そう手をつないで仲良くするのも手なら、手助けをするのも手なのです。

    被災しなかった私にできること、それは今後手助けをすることなのです。

    だから、日々の暮らしに感謝し、精神と健康を健全な状態に保つこと。

    こんな時だから、子どもには絵本の読み聞かせなのです。

    被災地にいる友人は、自分の絵本を避難所に届けて、子どもたちに読み聞かせをしてとても喜ばれたそうです。

    被災地の人々は笑顔で頑張っておられると聞きます。

    レビュー投稿でありながら、趣旨と段々とずれてきたのかもしれません。

    「がんばろう!日本」「がんばろう!子育て」、もしこの絵本が読める状態の人は絵本を開くことから始めませんか。

    投稿日:2011/03/15

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  • 哲学的?

    2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。手のことについてとおもったのですが、ちょっと哲学的な部分もありイマイチでした。

    まずイラスト。子ども受けする絵ではなく、これもエスニック風なのか、哲学的。かわいらしさよりも、人生の負の部分も表すようなそんな感じ。そして、展開も、「自分では動かせない」のに「自分が動かしている」と手を動かす「意思」があることに触れていて、2歳の子どもにはまだ難しすぎ。その上、手がしうることはいいことだけではなく、犯罪などの負の部分もあることに触れ、ただの「手」のお話ではすまなくなっています。

    なによりも、「手」という漢字を使っているところに、まどみちおさんのこだわりを感じました。幼児に読んでやるにはオススメできない本でした。

    投稿日:2010/07/03

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  • 手について考える

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    自分が思っていることをしてくれる手について、この本に出合う前までは、考えたことがありませんでした。

    でも、自分が思うことによっては、いいことも悪いこともできる手の存在があることを、ときに感謝し、ときに反省していかなければと思いました。

    そして、手が使えない人がいるのに、自分は、この手で何をしてきたのだろうと自問自答をする機会も与えられたと思います。

    手助けっていい言葉ですね。手にまつわることばをたくさんひろいあげてみるのもいいなと思いました。生きているものどうしの関係をつなぐ手に、自分自身が変えていかなければと思います。

    投稿日:2008/03/11

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  • 世界中の人の手が穏やかでありますように

    • はなしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子10歳、男の子8歳

    手は、その人の意思で、動く。
    その手で、誰かのためになることもできるし、犯罪を犯すこともできる。どう使うかを決めるのは、自分自身だ。
    そのことを改めて問う素晴らしい絵本だ。
    生まれでた赤ん坊の手は、大抵みずみずしく、すべすべで、どれも同じくかわいらしい。
    しかし、歳を重ねていくと、それぞれの手が、その人生を語っているように感じる。
    長年農家をしていたおじいちゃんの手、堅くてゴツゴツした力強い手は、大好きだった。労働して苦労してきたであろう手に出会うと、私は、なんだか感動してしまう。
    この絵本を読んだ子供達は、決して自分の手を汚す様なことをしたいとは、思わないだろう。どんなことに、使おうかとワクワクしてくるのではないだろうか。
    もしも、世界中の人の手が、穏やかであったなら、この地球は、とても平和な星になる。

    投稿日:2008/01/30

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  • 私の手は穏やかです…といえる私でいたい

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    自分の思うように動かせる手は
    体の一部であると同時に
    大事な道具でもあるんだよなぁ…と感じました。
    「私」というのは多分脳の中に居て
    他の体の部分は 私のしたいことを助けてくれる
    大事な道具なのかも知れません。
    そんな私のしたいことをしてくれる大切な「手」。
    この手が穏やかでいるのも
    【手荒】になってしまうのも 自分次第…。
    この本のタイトルのように
    「わたしの手はおだやかです。」
    と言える私でいたいと思いました。

    投稿日:2007/09/11

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    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    奥が深い作品です。
    色的にぶきみらしく、子供達は怖いと言っていました。
    普段意識して使っていない”手”が題材です。
    ”手”ってすごくいろいろなことをしています。
    谷川俊太郎氏のメッセージ
    「手は使い方ひとつで良くもなれば 悪くもなるのだ」
    の言葉が胸にささりました。
    いつもおだやかな手でいたいですね。

    投稿日:2007/02/24

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  • 奥深い絵本

    “手”について、こんなに考えたことはありませんでした。
    手にかかわる言葉、「手伝い」「手当て」などたくさんあります。
    手を使って、悪いこともできるし、「手助け」のようにいいこともできる。
    子どもに読み聞かせるのには早すぎましたが、私自身、あらためて考えさせられた絵本です。
    これから子どもにもじっくり読み聞かせていきたいです。

    投稿日:2007/02/14

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  • 高学年にもお勧めです

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    “私の手”で出来ることを列挙しながら、人間の持っている優しさを謳ったり、人間が犯す卑怯なことに対する怒りをぶちまけたりしている、奥の深い絵本です。
    一見、小さい子向けと思いがちですが、高学年でも十分に対応できる内容です。
    この本を読むと、人間の持っている限りない可能性を思い描くことができ、爽やかな読後感があります。
    訳者の言葉の中に、“手は使い方ひとつで良くもなれば悪くもなるのだということを、この絵本は教えてくれます”とありますが、まさにその通りです。

    投稿日:2006/12/26

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