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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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からすのパンやさん自信を持っておすすめしたい みんなの声

からすのパンやさん 作:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1973年09月
ISBN:9784032060706
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 470
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385件見つかりました

  • お気に入りの一冊に

    • るますけさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳

    子供のときに大好きだった絵本なので、いつか娘にも…と思っていた一冊です。
    まだちょっと早いかしらと思っていたのですが、先日娘が体調を崩して外出できないときに、ご近所さんが「退屈でしょう」と貸してくださった絵本の中にこれがあったのです。

    早速読もうとしましたが、娘の反応はいまいち。
    最初の見開きの絵が地味だったせいか他の本を引っ張りだしてきて「やっぱりこっち読んで」と言い出す始末でした。

    しかし間をおいて、再び読み始め、ひとたび最後まで読みきってしまうと、すっかりこの絵本のとりこになってしまったようです。

    特に娘が気に入ったのは、カラスの一家がそろってパンを作っているところ。
    「かわいい!」を連発しています。
    それから、消防車や救急車がかけつけるところも大好きで、この場面の歌を勝手に節をつけてずっと歌っています。

    あまりに気に入ってしまって、なかなかお返しできないので、近いうちに我が家でも購入するつもりです。

    投稿日:2008/03/04

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  • パン屋さんの子になりたい。

    • かちゃみさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    たくさんのおいしそうなパンが並ぶページはとても楽しく娘のお気に入りです。
    必ず親子で一つ一つを読み上げながら食べるマネをしたりしています。
    普通のパン屋さんではまず見つからないパンの形ばかりなのでこれは作るしかないのです。
    娘がこの本を読んでいる時にパン屋さんの家の子になりたい。と言い出したので、ならばと早速パン作りを体験してみました。
    娘は大好きなうさぎパンとアンパンマンパンを作って大喜びです。
    こんな風に絵本から実際の体験につながるっていいですね。
    パン屋さんではなくパン屋さんの子って言うところが笑えます。
    娘は子供の視線で見て親は親の視線で見て楽しめる絵本です。

    投稿日:2008/03/03

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  • 幅広い年齢が対象

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1973年の作品ですが、178万部発行の大ベストセラー。
    読めば、その理由が納得出来る作品です。

    お話は、からすの森にあるからすのパンやが舞台で、4羽のあかちゃんが生まれるところから始まります。
    黒色ではないので、それぞれの色に因んだ名前を付けるのですが、最初から期待させられる構成です。

    4羽のあかちゃんで、家が大変になるのですが、まさに現実の我々の情況そのもの。
    大きくなった子供たちが、友達をお客で呼んできたり、一緒にパン作りに協力したりと、家族を考えさせられるシーンも盛沢山。

    仕舞には、大騒動が起きるのですが、そのきっかけが、パンが焼けたをパンやが焼けたとの勘違いですから、楽しくないはずがありません。

    大騒動でからすが集結するさまは、圧巻で何度見ても飽きることはありません。
    それぞれのからすの表情が豊かで、時間を忘れてしまうくらいの魅力に溢れていると思います。

    文章は多いので、読み聞かせに時間がかかりますが、決して聞き手を飽きさせることはないと思います。
    こんなに、見どころ、読みどころが多い作品は今まで読んだことがない程です。
    小学生が自分で読むにも、話の起伏があって十二分に堪能できるはず。
    幅広い年齢が対象になる数少ない絵本だと思いますので、一押しのオススメです。
    かこ さとしさんの他の作品が読みたくなりました。

    投稿日:2008/03/02

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  • 懐かしい絵本です

    パン屋さんごっこに凝っている娘にちょうどいい本は無いかなと、思い出した本です。
    ページをめくると「あ〜こんな話だったな」と懐かしくなりました。
    2歳の娘には内容が難しいようなので、今は絵を楽しんでいます。
    何よりお気に入りのページはパンだらけのページですね。
    そうそう、私も好きだったな。
    こうして同じ本をとり、同じように目を輝かせて読めることが本の幸せな部分ですよね。
    「このパンはおもちちゃんにあげようかな」
    「ママにははぶらしパンだね」
    「じゃあ、リンゴちゃんはパンダパンでいい?」
    などと、想像の世界に飛んでいったまま帰ってこなくなります。
    きっと、娘の手には柔らかなパンが乗っていて、香ばしい匂いがしているんだろうなと思います。

    私も好んで読んでいた本なので、とてもオススメですが、それ以上に<体験できないことを出来る>という本の本来の意味が分かる一冊ではないでしょうか。
    読んで想像して、どんどん膨らまし豊かな心がはぐくまれる事と思います。
    こういう良い本は廃れないのだなと改めて感心してしまいます。

    投稿日:2007/10/27

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  • 子どもはカタログ好き

    半年ぐらい前に購入しました。子どもはカタログみたいな本が好きだから、「からすのパンやさん」は、子どもにとても人気があるのだというお話を聞いたことがあります。

    読んだことのある方ならおわかりだと思いますが、カタログ的なのは、パンやさんで作られたたくさんのバンのページ。子どもならずとも、この豊富な品揃えには目を奪われるのではないでしょうか?息子もこのページに釘づけになっていました。

    絵だけを見るとあまり好まれないお母さんもいらっしゃると思いますが、ぜひ手に取って読んでみてください。子どもさんはきっと喜ぶと思いますよ。

    投稿日:2007/10/04

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  • 私が小さい時に良く読んでいた(眺めていた?)大好きな絵本です。これから産まれてくる子も、きっと気に入ってくれるだろうと思って選びました。(実家にあった本は、今はたぶん姉の家なので・・・)
    今、読み返してみても「あ〜、こうゆうところが好きだったんだ〜。」「このページいまでもずっと眺めていても飽きないなー」とか、ワクワク、ドキドキしてしまいます。
    カラスなのに、カラフルだったり。カラスの町には、いろいろな職業のカラスがいたり。なんと言っても、おいしそうなパンがたくさん出てきます!
    30年前に、この絵本を選らんで買ってきてくれた両親はすごいな〜と、思いました。両親に感謝です。

    投稿日:2007/10/06

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  • 素敵なからすの家族です。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子7歳

    子供の大好きな絵本の一冊として、取り上げてもおかしくないほどのいいえほん。
    娘も、大好きです。

    パンやさんを営むからすの家族のおはなしで、
    4羽のからすの子供達はとてもカラフル。そして、とても個性的。
    赤ちゃんのころは、おとうさんおかあさんの手を煩わせていましたが、
    売れないおやつパンが評判をよんで、子供達も手伝うことに。

    おとうさんおかあさんが、あくせくと働く姿は大変だけど素晴らしいですよね。

    たくさんのからすが登場しますが、どのからすもどこか違っていて個性的。
    眺めているだけでも楽しい。

    そして、このえほんの一番の魅力は、
    どっさりと沢山の楽しくて美味しいパンのシーン。
    これほど、子供達をわくわくさせるページはないでしょう。
    きっと、かこさとしさんも楽しんでこのパンを描いたにちがいない。
    親子で楽しめるところです。

    また、からすたちが整列してパンを買うシーンも、よくよく見ると楽しいです。


    現実のからすの大群には、日々悩まされているところですが、
    からすの子供達のようにカラフルだったら、また違った印象を受けるのだけど・・・
    しかし、このからすたちも、人物をからすにたとえて描かれているのでしょうから、
    素直に楽しめばいいのでしょう。

    投稿日:2007/08/03

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  • 納得の一冊

    • モトバイさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    親の気力体力が必要ですが、とても楽しい本です。
    子どもたちはからすのこどもたちが大好きで、
    いとおしそうに眺めています。

    からすのお父さんとお母さんは愛情深くこどもたちを育て、
    なんとそれがお仕事にも影響してしまいますが、
    そのことが読んでいる親の心に沿う気がして、
    ちょっとうれしくなります。

    こどもたちはみんなで作ったパンに夢中になります。
    そして集まってきた大勢のからすたちの慌て具合に大爆笑。
    からすの群集を一羽一羽チェックすることも怠りません。
    沢山いるけれど、みんな違う。
    この場面は圧巻です。

    投稿日:2007/06/24

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  • 名作

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    私自身子供の頃大好きで、何度も何度も読んだ絵本です。

    長女にもそろそろいいかな〜と 宝物をひとつ別けてあげるような気持ちで本を手にとりました。

    4色のからすの子供達のお名前がおいしそう。
    おもちちゃん、れもんちゃん、りんごちゃん、チョコちゃん。
    子供はこういうの大好きですね。
    1回聞いただけでみんなのお名前を覚えました。

    長女が1番目をひいたのは やっぱりいろいろなパンがぎっしり書き込まれたページ。

    はぶらしパン、だなんて こんなものもパンになっちゃうの?っていう物まで
    本当にたくさんのパンがあります。

    長女の幼稚園のそばに 烏が森 というなの場所があります。
    「なんだか からすのパン屋さんのある森と名前が似ているね。」
     
    「今度風車がたっているかみにいこうか」なんて、親子でメルヘンの中に滑り込んで眠りにつきました。

    同じ本を共有して楽しめるなんて子育ての中でも嬉しい瞬間です。

    投稿日:2007/03/04

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  • 既読の方も大型本でもう一度!

    • アルゴドンさん
    • 40代
    • その他の方
    • 茨城県
    • 女の子9歳、女の子3歳

    図書館で借りようと思ったら貸出中。係の方が『これならあるんですけど....』と遠慮がちに出して下さったのが縦50cm横40cmの大型本。もちろん借りて来ました。大きな絵本ってだけでもわくわくするけれど、開いた時の迫力がたまりません!
    子供たちも大喜びで、いろんなパンが並ぶ場面ではみんなで『わ〜〜〜〜おいしそうっ!!』と声をあげてしまいました。シンプルなタッチのように見えて、香ばしい香りがたちのぼってくるようなパンの絵には本当に目が釘付けです。
    それから、これでもかというほど大勢のからすが登場しますが、それぞれの表情が一羽一羽全部ちがうんですね。一羽一羽のストーリーを想像してみたくなるほどです。
    あとがきに『個々の生きた人物描写と全体への総合化の大事なことを、わたしはノイセーエフから学び、さて、からすの一羽一羽に試みてみたのがこの作品です。』とあるのを読んで、なるほどと思った次第です。かこさんの絵本の魅力はこのあたりからうまれるのかもしれませんね。
    すでに読んだことがある方も、新たな感動があるかもしれませんよ〜。

    投稿日:2007/02/22

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