「からすのパンやさん」 ママの声

自分も小さいときに、夢中になっていた本が子供にも人気者になりました。
からすのもりのパンやさんの子供たちは、カラスなのにカラフルな色の５つ子ちゃん。
子供たちは、もうここでそれぞれの子供の名前を覚えて夢中。
そして、沢山の種類のパンを作るところでは、どのぱんを食べようか、楽しく選べます。

とにかくパンの種類がおおくのっているページがだいすきで。ずーと、飽きずにみてました。そのうち、いろいろなパンが食べたくなるのです。細かいとこまで、子供は見て、とてもよろこんでいました。お話のあらすじも結構なかされる苦労話なんですよ！（笑）

この本の中にはいろいろなパンが描かれています。
おかしなものだったり、ホントに食べたくなってしまうようなパンもあったり…。家の近くにからすのたくさん集まる川があるのですが、その付近を通るたび、子どもが「ここにからすのパンやさんがあるねんで〜」とからすの集まる木を眺めています。
さしえもかこさとしさんが描かれているのですが、パン同様、からすもたくさんの種類が描かれていて、ひとつひとつのからすを見ていくだけでも楽しめます。また、今もあるのかわかりませんが、からすのパンやさんのパズルもあり、子どもは本と一緒に大切に遊んでいます。

私が子供の頃から好きな本の中の１冊で、見開き１ページにいろんなパンが出てきます。
子供とともにその中から、自分の好きなパンを見つけたり、自分だったら、こんなパンがほしいといったり、親子の会話も弾む本です。

わらべ唄をかんじさせるような、絵のタッチがいいですね。
おいしそうな、おやつパンを見ると、食べたくなります。
アイデアおやつパンがたくさん出ているページがあるのですが、子供がそのページが大好き。じっくり、ひとつひとつのパンを見ています。