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まよなかのだいどころ」 みんなの声

まよなかのだいどころ 作:モーリス・センダック
訳:じんぐう てるお
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1982年09月20日
ISBN:9784572002693
評価スコア 4.15
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みんなの声 総数 91
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91件見つかりました

  • 朝のケーキの出来上がり

    ミッキーが落ちた真夜中の台所。
    まるでニューヨークのビルの中のようです。
    そこにいたのは、3人のパン屋さん。
    朝のケーキを作るのに、仕上げのミルクを探しています。
    ミッキーは、ここで大活躍です。
    楽しくて面白い方法で、ミルクを取ってきましたよ。

    独特の絵が、お話の不思議な雰囲気を盛り上げていると思います。

    そして、日本語訳が素晴らしい。
    声に出して読むと、とてもリズムが良かったです。

    投稿日:2011/09/14

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  • かなりのお気に入り

    この本に初めて出会った息子は、2回も3回もくり返して読んでいました。
    それ以来、寝る前に本棚から引っ張り出される出番が特に多い本になっています。

    ちなみに3歳の誕生日にプレゼントした『かいじゅうたちのいるところ』は、嫌いではないけれど何度もくり返して読みたがるということはないのです。
    こちらの『まよなかのだいどころ』の方をより気に入っている様子。

    主人公のミッキーは、寝室のベッドという現実から転がり落ちます。3人の奇妙なパン屋さんがかきまぜている、ケーキの生地の中へと……。

    ケーキに練りこまれて焼かれた時の主人公の反応に、思わず苦笑しました。
    体つきといい表情といい行動といい、今の息子とオーバーラップします。
    5歳くらいの男の子が見る夢ってこんな感じなのかもしれないと思いながら読みました。

    息子が特に好きなのは、ミッキーがミルクを取りに行くという使命を帯びて、パン生地で作った飛行機に乗り夜空を飛ぶ場面です。
    こういうのに乗ってみたいな、と言いながら絵をながめています。

    それにしても大声で怒鳴ったりすっぽんぽんでも平気だったり、ミッキーはとってもお行儀が悪いんです。
    5歳の息子を惹きつけるものが、どうもそんなところにもあるようです。

    投稿日:2011/03/10

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  • 実に得意げ

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    「かいじゅうたちのいるところ」が大好きになり
    早速読んでみました。
    皆が寝静まった夜に、ミッキーという男の子は
    台所にはだかんぼうになって降りていき
    不思議な不思議な世界に入っていきます

    でもミッキーの動じることなく堂々として
    得意げで自信満々なようすにほほえましくなります
    そして何事もなかったかのように
    当たり前のごとくベッドに戻っていく様子もかわいらしかったです

    いい夢が見れそうな一冊ですよ

    投稿日:2011/01/22

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  • 真夜中

    真夜中に、3人のパンやさんが、寝ないでパンを作っていると思うとなんだか楽しくなってこっそり起きて見てみたくなります。ミッキーをミルクと間違えてしまうなんて、おっちょこちょいの3人のパンやさんに親近感を感じました。ずんぐりむっくりの3人のパンやさんにもとても親近感が持てました。好きな仕事をしてパンを美味しく食べる人の顔を想像すると嬉しくなって頑張れるのかなって思いました。結構ミッキーもパンやさんのお手伝いを楽しそうにやってましたね。お手伝いできたのがきっと嬉しいのだと思いました。

    投稿日:2010/12/02

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  • なじみにくい感じでした。

    「外国」らしい1冊です。
    男の子の夢のような現実のような、夢があって面白い話です。
    ただ、抽象的な表現も多くて、4歳の娘にはちょっとわかり
    づらかったようです。
    リズムが良くて、まるで歌詞のようです。
    絵も異国ムードたっぷりで凝ってるし、
    絵とリズムを楽しむなら、小さい子でもOKかなって思います。

    投稿日:2010/09/24

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  • 子供は気に入ったけど・・・

    「かいじゅうたちのいるところ」が大好きな
    4歳の息子と読みました。

    私はよく意味が分からなかったのですが、
    息子は気に入った様子。

    何回も、「読んで!読んで!」とせがまれました。

    ミッキーが素っ裸になってケーキに入ったりするのが
    いいみたいですが、

    うーん。よく分からん。

    とにかく不思議な絵本ですが、
    子供にはこんなのもアリなんだなあ〜と、
    なんとなくですが思いました。

    私はついつい矛盾を指摘しちゃう。
    なんで天の川がミルクの瓶なんだ?とか・・・。

    投稿日:2010/09/13

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  • 独特の世界

    センダックの独特の世界ですね。

    頭の固い大人の私は正直言って何がいいのか、何がおもしろいのかわかりません。息子は別の部分で何かを感じるようで、必ずしも私の絵本の趣味と一致するわけではないのですが。

    しかし、この本については一致しました。二人して理解できませんでした。息子は、ミッキーがはだかになって飛んでいったり、牛乳瓶に入ったりするのは面白そうに見ていましたが、全体として面白かったとかそういう感想は持たなかったようです。

    センダックの絵本で面白いと思えるのは半分以下かもしれません。

    投稿日:2010/09/11

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  • ママと子どもの評価が分かれる

    モーリス・センダックの絵本はとっても不思議ですね。
    大抵、ママが『あんまり…』だった絵本は
    子どもも『あんまり…』です。
    でもママにはモーリス・センダックの絵本は理解不能、なんですが
    子どもはなぜか気に入ってしまうのです。
    この不可思議な世界はどうやって理解したらよいのだろうと
    思いつつただただ読んでいますが
    子どもは
    「ミルク!ミルク!ミルクがないと、
    あさのケーキがつくれない!」
    の部分を復唱して楽しそう☆
    普段の時にも突然思い出して
    唄っている位です。

    ママとしては本当に不思議で何とコメントしたらよいか分かりません。

    投稿日:2010/09/07

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  • センダックさん

    センダックさんの作品だったのでこの絵本を選びました。端的な文章が潔くて気に入りました。主人公が怖がらずに自由な世界でのびのびと時間を過ごすのが素晴らしいと思いました。流石男の子だなと感心しました。美味しそうな小麦粉や牛乳にうっとりしました。美味しいパンを食べたくなる絵本でした。細部までしっかりと書き込まれているのが良いと思いました。

    投稿日:2010/08/31

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  • 子供の見る夢

    モーリス・センダックらしい、子供の想像の世界を上手く現している絵本でした☆
    大きく描かれたイラストと文字は内容にあっていて読みやすく、豪快で爽快な印象を引き立てていました。
    読んでいると一緒に歌いだしたくなるような楽しい絵本です。

    投稿日:2010/08/26

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