サラリーマン家庭にはズドンとヒットします。
めちゃめちゃおもしろい!
関西弁なのもまた魅力!
地獄に勤めているサラリーマンの鬼が主役なのですが、
大島妙子さんの細かい描きこみも面白く、
隅々まで見たくなります。
地獄にはバス通勤なのですが、そのバスが
病院経由なので、バスを待っている妖怪が
風邪を引いていたり。
そして衝撃のオチは、なんとあの有名な
芥川作品のイメージなのです!!!
このひねりはすばらしい!
2015年下半期ベスト3に入ります。これは!
これを読んだ後に、蜘蛛の糸を読んであげたら
おもしろくてためになる読み聞かせ時間
間違いなしです!