やなせ氏の幼年童話?
読んだことあったかな・・・?
あまりにきれいな本でし・・・と
図書館で手に取りました
と、「復刊ドットコム」です
「あまえんぼう」の星の子
名前の「ルルン」はいいけど
「ナンダー」は、ちょっと「?」と思ったら
駄洒落で遊ぶためなのかな?
やなせ氏の遊び心ですね
元気が良過ぎて
「星は、静かに 同じ所で 光っていなければいけない」
という年寄りの星の言うことも聞かず
あ〜ら、大変!!
大変な冒険?生きる道?を歩むことに
(って、そんな大袈裟なことではないのですが)
その反骨精神も、よ〜くわかります(笑
このドラマチックな展開って
子ども達は、大好きです
やなせ氏の上手なところ
そして、ルルンが幸せになるかと思うと
試練が待っています
その試練は、ルルンのためなのですが
本当のやさしを知っているロンという男の子が
ルルンと約束する場面は
今の時代では
「え〜っ!!」「それって、パワハラ!!」とか言われそう(笑
ルルンの成長と
ロンの思いやる気持ち
やなせ氏のメッセージがたくさん詰まっているように
思います
アンパンマンのイラストとはちょっと違う
白黒のスケッチ画的な絵も
アジがあって素敵です
ナビさんの「作品紹介」では
とても丁寧にあらすじが書かれ過ぎていて
内容が全部わかっちゃいますが
是非、実際のやなせ氏の文と絵で
お楽しみくださいませ