「ななちゃんのおきがえ」 その他の方の声

生活の絵本かな？
躾っぽくならない内容だといいなぁ・・・

おばあちゃんの手編みで
ボタンが木で出来た大きめーというのも
好きな色というのも
おばあちゃんの気遣いが素敵です

お洋服がお友達のようで
なんともいいです
こどもの発想に寄り添っています

「早く、自分で着なさい！」
って叱られても、出来るものではありません
お洋服たちのように
わかりやすく
応援しながら
お手伝いしながら
自立に向けていければいいですね

いらつく場面も
わかるわかる！
最初から、上手には出来ないことも
ななちゃんと一緒に出来そうですよね

「出来た！」って
ずれてる所も、ほんと、素敵です

数日前、子どもがタンスからズボンを取り出し、着ようとしたのにできなくて大泣き、いいタイミングでこの本が見つかりました。ななちゃんシリーズは一生懸命取り組んでいるのが絵から伝わってきて、思わず「がんばれ」と応援してしまいます。

おばあちゃんに貰った素敵なカーディガン。

ななちゃんは洋服たちと一緒に、初めて一人でおきがえにチャレンジします！

まずはズボンに履き替えて…
でも難しくてなかなか上手く履けません。

すると、洋服たちやがななちゃんにアドバイス！

洋服たち自ら、ななちゃんにおきがえレッスンをしてくれるなんて、とってもワクワクしちゃいました！
「ひとりでやってみたい！」という気持ちは、応援したくなりますものね！

ボタンは少し難しかったかな？
でも最後の満足そうな顔のななちゃんを見て、よくできました！と微笑ましい気持ちになりました。

おばあちゃんから届いた手編みのセーター。そのセーターをみていると、他の服たちが、ななちゃんに一緒に着て欲しいとしゃべりはじめる、なんともかわいく、楽しい展開です。
それに、なんて、かわいい絵。ななちゃんのしぐさや、表情にひきこまれました。
こんなことがおこったら、がんばって着替えてみたくなりますね。ななちゃんくらいの子どもへのプレゼントにぴったりだと思います。

子供の「できた！」を大事にしてあげたいなぁと改めて思いました。

それにしても、おばあちゃんが編んでくれたセーターを必死で自分で着ようとする
ななちゃんがとっても可愛い！

私もよく甥っ子たちに編み物で小物を編んでプレゼントしているのですが、喜んでくれてるのかなぁ〜なんて思ったりして。。。

ななちゃんのおニューのカーディガンを見ていたら、
自分も着てもらいたくなってしまった洋服たち。
なんて可愛い はじまりなんでしょう！
そこでななちゃんは、はじめて 自分ひとりでお着替えにチャレンジするのですが…

あるある！こういうこと！！
子どもが洋服を着る時の
「ひとりでお着替えあるある」が描かれていて、
ふふふと微笑ましくなりました。

けれど、子どもにとっては真剣そのもの！
上手く着れなくてイライラしちゃう事もあるし、着替えの途中で放棄したくなる事も。

特に、最難関の「ボタン」は、
留められるようで なかなか留められない…と、もどかしさが大爆発しちゃいます！

でも、ななちゃんは ちゃんと最後まで挑戦しました。
えらい！！ななちゃん！！！
留めたボタンはちょっと不恰好だけれども、
満足そうな笑顔に「上手に出来たね！」と、褒めてあげたくなります。

ななちゃんのお母さんも、
このあと びっくりするんじゃないかなあ。

お着替えをしている時の、ななちゃんの真剣な表情が愛おしくて
洋服たちと一緒に、応援したくなります。

子どもの「やってみたい！！」を後押しする、優しい絵本です。

ちょうど、自分ではまだ服が着れない孫がいます。
なかなか着れないのでいつもママに任せて着せてもらっている感じです。
ですが、この本を見せてあげると、とても喜んで、どの服がこのズボンと着て欲しがってるかな、どのカーディガンがこの服と着て欲しがってるかな、と嬉しそうに服を選んだりしていました。

靴下を自分で履いてみるようになったりもしました。
この本に書かれていたような服の着方を真似させて見ると、意外とすんなりと着れたようで、着れないからとプンプンと膨れていたほっぺたも、自然と笑顔になっていました。

とても分かりやすく、子供が絵を見るだけでも自分でこうやったら着れるんだという事も子供に教えてくれている本で、とてもいい本だと思いました。