「しかけのないしかけえほん」 ママの声

題名がかなり曲者ですが、
要は、ページの指示に従い、親子が絵本で遊ぶ趣向です。
本を持って追いかけたり、ボタンを押したら、次の動作をしてくださいとか、
かなり豪快に遊びますので、読み手は覚悟してください（笑）
もちろん、スキンシップ遊びもありますよ。
やはり着地は鮮やかですね。
鬼が出てくるので、節分の頃や、
お化けが出てくるので、ハロウィンの頃に
セレクトするのもいいかもしれません。
小さい子から楽しめそうです。

タイトル通りの絵本です。面白い絵本だと思いました。
絵本の指示に従って親子で楽しみましょう。
鬼が描かれているページを開いて、ママが子供を追いかけたり。
動きが多いのでママがけっこうたいへんですが（笑）、まあそれもいいですよね。
こどもは素直に指示に従ってくれて楽しそうに笑っていました。

変わったタイトルに惹かれて、手に取りました。
確かにしかけはありません。
でも、絵本の指示通りに動けば、楽しく遊べるというしかけがあります。
鬼ごっこしたり、ボタンを押したり、こちょこちょしたり。
親子で思い切りスキンシップが図れます。
ママはちょっと大変かもしれませんが…

この絵本、きっともっと小さい子ども用の絵本だとは思うのです。
でも、９歳の娘と読みました。
いやあ、見事なしかけでしたよ！
しかけはないのだけどね。でもある。
親子が楽しくなるしかけがあるのです。
久々に見たわ、娘のあんなに無邪気な笑顔を。
最後のページは若干嫌がってましたけどね（笑）。
小さい子だけが対象と思わず、どうぞもっと大きなお子さんの
ママも読んであげてみて下さい。
しあわせになりますよ（特にママの方が）。

読み手が、絵本の指示通りに動くという仕掛け絵本です。

小４の娘に見せたら、「なるほど〜こういう仕掛けね〜。あかちゃん喜びそうだね」なんて言ってたくせに、ピョンピョンボタン、こちょこちょマンくらいになると、なんだか本気モードに！？
ぶたボタンを押しまくり、まほうのステッキでは、私をゴリラに変えてゲラゲラ笑ってました。
小４でも楽しめちゃうんだから、スゴイですね！