新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

とびっきりのともだち」 みんなの声

とびっきりのともだち 文:エイミー・へスト
絵:エイミー・ベイツ
訳:落合 恵子
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2016年10月01日
ISBN:9784776407652
評価スコア 4.56
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  • 絵と言葉から読み取る気持ち。

    BL出版の翻訳絵本は じっくりと心に問いかけるようなものが多いと思います。
    落合恵子さんの訳ということにも興味を持って選びました。
    きみ と話しかけられる子犬。
    子犬に話しかける ぼくの心の中にある気持ち。
    「とびっきりのともだち」というタイトルが持つ意味合い。
    絵本でありながら そのことを考えながら
    じっくりと読みました。
    絵も言葉もじゅうぶん味わえるだけの作品だと
    大人の私は感じました。
    小さいお子さんや読む年齢層によって、
    この絵本から感じるものはちがうかもしれませんが
    難しさもあるかもしれませんが印象に残った絵本です。

    投稿日:2017/01/21

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  • 男の子は悲しい顔してる・・・ なにがあったのかな〜?

    浜辺でであった 子犬 かわいい顔してる
    男の子についてくるのです・・・どこまでも どこまでも

    男の子が話し始めました 「オスカーというとびきりの友達を亡くした悲しさを」だから子犬とは友達とになれないと

    でもね、急に 嵐が 雷が鳴りだし 怖がる子犬を抱っこしてとうとう家まで連れて帰りました

    男の子は オスカーのことを思い続けてたのが この子犬のおかげでまた すてきな 相棒ができたのですね

    名前はどんな名前かな?

    物悲しいお話の中に やさしさと 友達ができることの大切さを教えてくれる お話でした

    子犬は 何とも言えなくかわいいね! 

    投稿日:2024/04/17

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  • 【再投稿】ペットロスを埋めるものは

    最高の愛犬が死んだ喪失感は、やはり犬で埋めるものなのでしょうか。
    愛犬オスカーは嵐の日に、荒波にさらわれたようです。
    その姿が頭にある限り、急に新しい友だちを作るのは無理かもしれません。
    でも、ひょっとしたらオスカーの代わりにやってきてくれたのかもしれません。
    そんな葛藤の中で、次第に親しみを増していく少年と子犬のすがたが、まぶしく感じられました。
    いつか子犬が心の傷をいやしてくれると良いですね。
    身に覚えありのストーリーでした。

    投稿日:2024/04/07

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  • 新しいともだち

    死んでしまった大のともだちのオスカーが心の中にいるから、小さな子犬との出会いを素直に許せない少年の、繊細な気持ちの変化がじんわりと染み込んできました。
    死んでしまったオスカーは、もう帰って来ないのです。
    でも、無理に忘れなくって良いのです。
    まずは、新しいともだちをオスカーに紹介するところから始めましょう。

    投稿日:2018/11/01

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  • 少年は、子犬に、「きみ」って話かけた時からきっと子犬とお友達になりたいと心のどこかで思っているなあと思いました。「とびっきりのともだち」のオスカーは、少年にお友達をつくってもらいたいと思っているでしょう・・・・・  子犬との出会いで閉ざされていた心が少しずつでも癒されていったらいいなあと思いました。

    投稿日:2018/01/04

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  •  沈んだ様子の男の子に一匹のワンちゃんが近寄っていきます。一緒に遊んでほしいのです。でも男の子は、その気になれません。だって、男の子には、とびっきりの友だち、オスカーという犬がいるから。オスカーは死んでしまったけれど、でも、いまでも とびっきりの友だちだから・・・。

     それでも寄っていくワンちゃんを、男の子は少しづつ少しづつ受け入れていきます。一緒にいることで心が落ち着いていったから。小さいワンちゃんを守ってあげたかったから。そして、それはオスカーを忘れることではないと わかったから。

     男の子とワンちゃんが互いに寄り添うことで得られた、ぬくもり、あたたかさ、心地よさ、安心感を、絵本を読んで一緒に感じて、心の奥がじんわりと温かくなりました。男の子を静かに見守っているお母さんの存在もすてきでした。

    投稿日:2017/02/10

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  • 心にジワジワきます

    図書館の新刊コーナーにありました
    かわいらしい表紙ですが、
    「とびっきり」という言葉に
    惹かれ
    すぐに手に取りました

    表紙を開いて
    からのスケッチ風の絵は
    表紙のわんちゃんではなさそうです
    大きくなった姿かな?

    こんなにかわいらしいわんちゃんは
    どうやらひとりぼっちのようです

    気になるのは
    男の子が、悲しそうなこと
    このわんちゃんのことは
    認めているけど
    「飼えない」ということを
    言い聞かせています

    どうして・・・?

    だんだん、わかってきます
    雷がよかったのかな?

    話すことで
    自分に言い聞かせたのかな?
    わんちゃんに語りかけたことで
    悲しいことを悲しい気持ちを
    自分だけ新しいお友達を受け入れていいのかどうか
    そんな複雑な気持ちを
    落ち着かせていくのかもしれません

    内面の心の動きと
    素敵で、愛らしいわんちゃんのしぐさで
    とても惹きつけられました

    最後のスケッチも素敵です

    優しい気持ちになれる作品でした

    投稿日:2016/12/16

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  • じわじわと心にしみる

    表紙の可愛らしい子犬の表情に惹かれて手に取りました。
    海辺で遊ぶ男の子の足元に、小さな子犬がやってきます。その犬を見ながら、昔飼っていた「オスカー」という名前の犬を思い出します。
    はじめは「一緒にいられないんだ」と子犬に言っていた少年が、オスカーとの思い出を語るうちに次第に子犬を受け入れていく様子が、優しく静かに語られています。
    優しい色使いのしっとりした挿絵が、とても印象的でした。じわじわと心にしみるお話でした。

    投稿日:2016/10/27

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