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たまごのカーラ」 みんなの声

たまごのカーラ 作:風木 一人
絵:あべ 弘士
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2003年
ISBN:9784338180061
評価スコア 4.21
評価ランキング 23,527
みんなの声 総数 13
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  • 恩知らずなままでいい

    育ててきたのに!守ってきたのに!ありがとうも言わずに巣立って行ったたまごの中身。残ったカラは怒りで手足が生えて意思を持って歩き出す。どんどんどんどん進んでいくのですが、まあ気が強い。。そんな言い方しなくても…と思うのですが、中身の成長した姿を見て何かがカーラの中でも変わったのでしょうか。恩知らずでもいい、元気で、自分の力で生きて欲しい、と子供たちへ想いを馳せました。

    投稿日:2024/03/23

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  • 生きると言うこと 前を向いてね

    たまごのカラは 赤ちゃんを産んだのです 
    トカゲの子どもはトコトコ歩いていってしまいました
    たまごのカラは 自分からうまれた トカゲを愛し「おめでとう いいこ いいこ」というのですが・・・・ 
     トカゲは戻らず 怒ります「ありがとう」の一言も言わずにいったことに腹を立てていたのです 
     
    でも気分を切り替えて 歌って一人旅にでるのです
    なんだか 母親が 子離れしたときのようですね

    旅でゴミ扱いされまた怒るんですが・・・
    いろんな体験をして、 トカゲがおぼれているのを助けるカーラ

    母親ですね  トカゲはカーラを母親とは知りませんがね

    でも 吹っ切れたんですね  子離れした カーラ

    こんなふうに 前を向いて生きることが大切ですよとカーラは教えてくれました

    投稿日:2017/06/30

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  • 奥が深い

    色々な方とコラボされている風木一人さん。
    あべ弘士さんが絵を添えているのですが、
    化学反応というのか、あべさんの新境地を見た印象です。
    題名にまず惹かれました。
    うーん、なるほど。
    つやつやお肌のような容姿に納得。
    そして、冒頭から衝撃的な展開が!
    たまごのカラから、無事トカゲの子(!)が生まれますが、
    お礼も言わずにさっさとどこかへ行ってしまうのですね。
    その腹立たしさをエネルギーに(?)、カラはカーラと名乗り、
    たくましく生きていくのです!
    このあたりから、子離れした母のたくましさが感じられます。
    自然界で生き抜く姿は、あべさんの絵が得意分野とするところ。
    その迫力や美しさは逸品です。
    ラストでは、まさかの再会。
    その潔さがかっこよく、子の言動にもジーン。
    実に奥の深い作品。
    小学生くらいからでしょうが、思春期の子どもたちや大人にも、ぜひ。

    投稿日:2017/06/01

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  • 子離れ

    この絵本を子育て時代に読むのと、わが子が巣立ってから読むのとでは、まったく違った気持ちになると思いました。
    ずっと自分だけを頼りにしていたわが子が、もう親の手は借りず自分で壁を乗り越えていこうとしている姿は、淋しい気持ちもあります。

    親は(特に母親)中身がカラッポになってしまったように思ってしまうけど、そんなことはないんです。
    親も生まれ変ったんだと教えてくれる絵本です。

    思春期のお子さんがいる方々におすすめです!

    投稿日:2014/11/23

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  • 考えさせられました

    「だれかのために生きる人生」「自分のために生きる人生」どちらがいいのかを考えさせられる絵本だと思いました。
    だれかのためだけに生きている人生だと、その人から「ありがとう」を言われないままだと、カーラみたいにむなしくなりそう。
    自分のためにだけ生きている人生だと、他人とのふれあいがなくて、むなしい人生になりそう。
    だれかのために生きながらも、じぶんのために生きる。
    両方を両立することが大切なんだなと感じました。

    投稿日:2013/08/08

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  • 「母親」への提言!?

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子20歳

    こ、これは、「母親」に対しての応援?
    みたいに感じました

    殻です
    とかげの子が生まれて
    「おめでとう。いいこ いいこ」

    黙って 行っちゃうと
    「わるいこじゃないんだ。そうのうち もどってくるよ」

    で、待っても来ないと
    「ずっと あたしが まもってやったのに
    ありがとうの ひとことも なしかい。
    あの おんしらず!」

    これは、大変母親を客観視しているような(^^ゞ
    育児を通して、こういう気持ちって
    あるのでは?
    我が子には無償の愛を・・・なんて思っているけど
    見返りは求めていませんか?
    って、問われていて
    それでいて
    カラがカーラに変身して
    人(他の生き物)がなんと言おうと
    マイペースでいろんなことを経験しちゃう!!
    なんでも挑戦

    そして、とかげに再会する場面で・・・

    最後のカーラの歌もなかなか哲学かも(^^ゞ

    どうぞ、一読してみてください

    投稿日:2012/01/25

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  • どちらかというと

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    絵がかわいくて、(あべ弘士さん)卵の殻が主人公?と思って借りてきましたが、読んでみると・・・大人向けかな
    なんか出産終わった後のマタニティーブルー状態の方が読んでも良いのかな・・・
    怒りが手になり足になり、冒険までしてしまう行動力に、生命力の強さを感じます
    現状の厳しさに負けないことが、幸せにつながっていく・・・そんな示唆をこの絵本から読み取れたような気がします

    投稿日:2010/04/25

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  • 意外な展開に!?

    卵の殻は、なかのトカゲが生まれたら用済みに。そこで、卵の殻は、カーラに生まれ変わって、自分の道を歩みます。さまざまな困難にあいますが、一つ一つ乗り越えていき、そのたびに強くなっていきます。と、同時に優しさも身につけていきます。ある日、おぼれているとかげを助けます。そのトカゲは、カーラから、生まれたトカゲでした。本当の強さ、自立を、さりげなく教えてくれる絵本です。

    投稿日:2009/03/10

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  • 自分らしく!

    殻のカーラは、蜥蜴を独り立ちさせたんだから、もう自分も子離れした方がいいと思いました。なかなか割り切って出来ないことだと思いますが、カーラも自分自身の為に生きた方が蜥蜴も安心すると思いました。蜥蜴が溺れて誰も助けれなかった時に、やっぱり危険を顧みないで助けるのは親なら当然の行為だと思いました。たとえ泳げなくても飛び込んだと思います。若い蜥蜴が「ありがとう」と言ったのが、カーラに聞こえなくて残念に思いました。もう、カーラは自分自身の為に生き甲斐を見つけたと思います。読んでいる私も子離れをして子供に迷惑をかけないように、趣味を見つけて耀きたいと思いました。

    投稿日:2009/02/24

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  • たくましく生きる!

    カーラは、トカゲのたまごの殻。そのカーラが希望や強い信念を持って
    たくましく生きる姿を描いてます。

    たまごから抜け出したトカゲは、カーラの事など気にせずに
    外の世界へ。
    取り残されたカーラは寂しそう。その様子が親子関係に見えたり、
    でも、カーラの冒険が始まると世の中のいろんなことに立ち向かって成長していく
    子どもたちみたいでもあり、うなずきながら読み進めました。

    時々登場してくるカーラの陽気な歌もかわいらしく
    勇気も湧いてきます。
    新しい人生のスタートに立つ時などに、また読み返して
    カーラの勇気や心の強さを感じたい。そんな絵本かな?

    投稿日:2007/09/21

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