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ばあばは、だいじょうぶ」 ママの声

ばあばは、だいじょうぶ 作:楠 章子
絵:いしい つとむ
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2016年12月20日
ISBN:9784494005970
評価スコア 4.58
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  • 認知症という悲しい病気

    認知症についての物語。
    作者の楠さんの実体験をもとに描かれた部分もあるそうです。
    私の祖母も認知症だったのですが、
    私がつばさくんと重なる部分があり、泣きそうになりました。
    私の祖母もよく、私が母に怒られたらいつもかばってくれていて、あなたはいいこだからと言ってくれていました。
    でも、そんな祖母が、同じことを繰り返し質問したり、ふらふらと徘徊するようになった時、私はだんだん祖母に優しく出来なくなっていたのです。
    つばさくんは、ばあばが行方不明になったことをきっかけにまたばあばに優しくできるようになっていましたが、私はこんな風に優しい言葉をかけてあげられなかったことに後悔が残ります。

    投稿日:2021/03/01

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  • だいじょうぶ

    • イヨイヨさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    息子と一緒に読んでみました。4歳の息子には、分からないことがおおく、ピンときてない様子でした。
    ただ、玄関に立っているばあばの裸足のページにはドキっとする場面で、読み聞かせながら一瞬空気がはりつめ、息子が心配していました。
    私にとってもばあばの存在は大きく、絶対的なものですが、当たり前の不変ではないのだと思わされました。
    おばあちゃんの、だいじょうぶという言葉に、涙が出ました。

    投稿日:2019/02/15

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  • リンクしてしまいました

    娘に・・・ではなく自分が読みたかったので娘と一緒に読みました。
    もちろん5歳の娘には少し難しすぎるお話で、1つ1つが不思議なようでした。
    同じことを繰り返すこと、
    紙に書き残すこと、
    外へ出て行ってしまうこと
    全てが不思議だったようです。

    私にとっては・・・
    私の母は数年前に他界してしまいましたが認知症でした。
    紙に覚書をする場面では、私への手紙らしき言葉が残された思い出がよみがえってきました。
    全てのシーンでとても共感できました。

    認知症や介護について難しい話ではありますが、この絵本では難しい話ではなく、子供にもとても分かりやすく表現されているなと思いました。

    投稿日:2019/01/20

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  • 胸が詰まるお話です

    いつ誰にでも起こりうる、認知症をテーマにしたお話です。

    優しくて、いつもつばさのことを可愛がってくれていたばあばが、少しずつ少しずつ変わっていく。
    その変わりようが怖くて、そばに寄ることが出来ないつばさと、お世話に懸命な親達。
    つばさの気持ちが痛いほど分かりますし、もう少し親がつばさに寄り添うことが出来ればよかったのかなとも思いました。

    でも、記憶を失いゆくばあばのメモが沢山出てきた時、ばあばのそれまで生きてきた姿が映し出され、本当に心優しい人だったのだと分かります。
    だからこそつばさの心に強く響いたのではないかと思いました。

    人間、心優しく生きてきた人の最期は、何とかしてあげたくなるものです。
    自分の生きる姿勢をも考えさせられるお話でした。

    投稿日:2018/12/31

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  • 認知症理解

    2017年度読書感想文コンクール小学校低学年の部課題図書。
    作者の実体験を踏まえて、認知症や介護について描いた作品。
    ぼくの大好きなおばあちゃん、ばあばが、忘れてしまう病気にかかってしまうのです。
    その具体的な行動が切ないです。
    完全に忘れてしまうのではないところが、本人にとってもつらいということが、
    よくわかるエピソードです。
    近所の人々も、戸惑いながらも温かいです。
    そう、目をそらしたいけど、理解する事が大切なんですね。
    あとがきも滋味深いです。
    そう、決して大変なだけの世界ではなく、学ぶことがあり、心が満たされる世界だということ。
    心の持ちようを教わった読後感でした。

    投稿日:2017/11/12

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  • 涙が出ました

    認知症。
    そのような言葉では書かれていませんが、
    この絵本にでてくるばあばは、認知症が出始めました。
    家族のとまどいと、ばあば自身のとまどいが、
    普段の生活を通して描かれていて、
    途中、涙がでてきました。
    多くの家庭が経験していることなのかもしれません。
    優しくしたいけど、そうできない時があったり・・・。
    忘れたくないのに、忘れてしまったり・・・。
    切ない気持ちになりましたが、とてもとても
    よい絵本だと思いました。

    投稿日:2017/08/23

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  • 介護の現実

    認知症介護は
    するほうも、されるほうも
    心も体も疲弊するものだと思います。

    壊れていくばあばと
    介護している母
    それを見ている小学生のつばさくん。

    いつも「だいじょうぶだよ」と言ってくれたばあばは
    壊れてしまっても、
    その暖かい心根までは壊れていないと思わせるラストは落涙ものです。

    投稿日:2017/06/25

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