新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり

うちってやっぱりなんかへん?」 ママの声

うちってやっぱりなんかへん? 作:トーリル・コーヴェ
訳:青木 順子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2017年02月15日
ISBN:9784033483504
評価スコア 4.2
評価ランキング 23,762
みんなの声 総数 4
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 「ふつう」ってなんだろう?

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    10歳の息子と読みました。

    この絵本の女の子は3姉妹。
    お父さんとお母さんは建築家で、
    お家の中もちょっと奇抜、お洋服もちょっと奇抜、
    自転車を頼んでも普通の自転車は買ってくれない、
    なにかにつけて一味違うご家族のようです。

    物語の主人公である2番目の女の子は、
    おとなりの「ふつう」のご家庭の女の子が羨ましくて仕方がない。
    お隣の女の子は親友ですが、なにかにつけてその「ふつう」具合が、
    非常に羨ましいのです。

    我が家の10歳の息子もちょうど周りと比べたがる時期。
    我が家は、
    お父さんは外国人だしお母さんはいつも働いていて忙しいし、
    お母さんよりお父さんの方が料理は上手だし、
    おうちではお父さんの国のご飯ばかりだし、
    お父さんの国の言葉を無理やり教えさせられるし、
    子供たちにとっては「ふつう」でないことばかりです。

    外国人のおばあちゃんに、学校に来ないで!と、
    息子が言ったことも、ありました。

    でも、「ふつう」が一番素晴らしいことなのか?
    「ふつう」は幸せなのか?
    「ふつう」に見えても、外から分からないこともあるよね。

    この絵本はそう語りかけてくれます。

    そして、最近ようやく、お父さんの国にいけて、
    お父さん方の親戚も大切な存在であることが分かり、
    文化も受け入れることができた息子。

    読み終わった後、長男が「うちの家族は世界で一番!」と息子が言ってくれて、
    そうだ、うちはこれでいいんだ!
    「ふつう」を求めなくても今まで通りで大丈夫なんだ!

    と、勇気が出た一冊。
    この絵本に出会えてヨカッタ!

    投稿日:2017/05/30

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はるのおくりもの
    はるのおくりもの
    出版社:日本標準 日本標準の特集ページがあります!
    雪を見たいカエルと見せてあげたいキツネとウサギ。心あたたまるお話を美しい四季の絵にのせてお届けします


児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(4人)

絵本の評価(4.2)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット