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やきいもの日」 みんなの声

やきいもの日 絵・文:村上 康成
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2006年09月
ISBN:9784198622350
評価スコア 4.45
評価ランキング 10,971
みんなの声 総数 41
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41件見つかりました

  • けんかした時の気持ち

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    仲良しのれいちゃんとけんかしてしまったりっちゃん。
    そんな二人を仲直りさせたのは、やきいも!
    けんかした時の少女達の複雑な気持ちがよくわかります。
    女の子って、デリケートなのね、と自分自身の少女時代を思い出してしまいました。
    落ち葉に寝転んだり、やきいものおいしさに素直に感動したり。
    村上さんの絶妙なタッチの絵が、秋のアイテムとマッチ。
    少女達の目の表情がとってもキュートです。
    「なかなおりのにおい」って、すてきな表現ですね。

    投稿日:2006/11/07

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  • けんかのきもちの女子版

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    食べ物はこころを素直にしてくれるのでしょうか?
    あつあつのやきいもは、心まで暖かくしてくれたようです。

    けんかして、仲直りして、またけんかして。。
    そうやって、本当の友だちになるのですね。

    子どもの頃、落ち葉で焼き芋を焼いてもらったことがあります。
    周りが炭になって、手が真っ黒になりました。
    とても懐かしいです。

    村上さんの絵がかわいらしいです。
    女の子が好きそうな絵です。

    投稿日:2006/11/05

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  • けんかをしても、やっぱりともだちだね。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    なかよしの友達と大げんかしてしまったりっちゃん。
    家に帰ってみたら、おじいちゃんがたき火をしていました。
    そしてそこには、さきほどけんかをしたれいちゃんが。
    おじいちゃんが焼くやきいもをはさんで、二人は・・・?

    女の子の微妙な気持ちが、やきいもをはさんですこしづつときほぐれていきます。
    けんかもしたけど、やっぱり二人は大のなかよし。
    涙を流しながら食べたやきいもは、二人にとって、とってもいい思い出になったに違いありません。
    ふたりが大声で泣くシーンと、涙とすすで汚れた顔で笑うシーンは娘と一緒に笑ってしまいましたが、二人の気持ちを上手に表しているとおもいます。
    そして、ラストの落ち葉のベッドのシーンもいい!
    ほんと、気持ちよさそう!

    この日は、娘も幼稚園でやきいもをしました。
    「おいしかった!」とすごく喜んでいました。
    でも、このお話を読んだら、「また、食べたい!」の連呼。
    『はいはい、明日ね。』

    投稿日:2006/10/20

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  • ぬくもりが感じられる

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子15歳

    読みボラメンバーが2年生に読んだ時に、子どもたちと一緒に聞かせてもらいました。
    主人公が女の子なので、男子はお話に興味がわくのかなと思ってみていました。
    すると、焼き芋や落葉のほうに関心を示して、絵本を楽しんでいました。
    暖色系の色使いで、絵からもぬくもりが感じられる作品でした。

    投稿日:2018/02/20

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  • 甘酸っぱい気持ち

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    秋にお薦めの絵本はないかなと
    探していて、図書館で借りて読んでみました。

    タイトルと表紙の絵だけを見て
    焼き芋をして食べるだけの話かと思っていたのですが、
    まさか二人の女の子の友情を、ほくほくのやきいもが取り持つ話だとは
    いい意味で、裏切られました。

    けんかした時のあのなんとも言えない気持ちを
    みごとに表現され、
    「あ〜、そうだった、こんな感じだった」と
    甘酸っぱい気持ちになりました。

    子どももこれからこんな気持ちをたくさん味わうんだろうな。

    投稿日:2016/10/13

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  • なかなおりのにおい

    仲良しのれいちゃんと大喧嘩をしてしまった、りっちゃん。

    プンプン怒って、一人になった途端に・・・落ち葉にゴロン!

    ああ〜、落ち葉にうもれて、気持ちよさそう・・・。
    でも、思い出すのはれいちゃんのことばかり。

    浮かない気持ちで家に帰ると、おじいちゃんが焼き芋を焼いていて、
    あれれ、そこにはれいちゃんが・・・。


    仲直りのきっかけって、きっとこういう些細なこと。
    そしてこんな辛い出来事も、思い出のひとつになるんですよね。
    きっと、子どもの頃なら尚更。

    「ふたりは、なかなおりのにおいを、はなのおくに いっぱい すいこみました。」
    という最後の一文に、何だか胸がキュンとしました。

    投稿日:2013/11/20

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  • 仲直り

    ケンカしちゃった、りっちゃんと れいちゃん。
    二人で焼き芋を食べますが・・・
    「あじが わからない」なんて、二人の複雑な気持ちがよくわかりますね。
    この焼き芋を、二人で半分こして食べたということが、ポイントではないでしょうか。
    涙、涙の仲直りで、前よりもいっそう友情が深まったような気がします。

    投稿日:2013/10/18

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  • なかなおりの絵本

    やきいもの絵本だと
    思い、秋の季節に読みました。

    りっちゃんとれいちゃんが
    けんかしたシーンから
    始まったのでびっくりでした。

    そんなとき、
    おじいちゃんが
    落ち葉をあつめて焼き芋を
    焼いていました。
    おじいちゃんが二人に
    半分こずつ焼き芋を手渡し
    二人は食べることに。

    でも味がわからない。
    おいしさでこらえていた気持ちが
    いっぺんにあふれて、
    泣きながら謝ります。

    やきいものほくほくが、
    二人のきもちを
    やわらかく変化させる
    よい絵本でした。

    飛行機雲が
    息子のツボでした。
    毎年秋によみたくなります。

    投稿日:2013/10/08

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  • なかなおり

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    ケンカの仲裁は、やきいも!
    仲直りしたいのに、素直になれない気持ち、よーくわかります。
    ケンカした相手が目の前にいるから、最初は味がしなかったやきいもも、
    だんだん味が分かるようになって「おいしい」。
    おいしいものは、人の心を柔らかくしますね。
    秋に読みたい絵本です。

    投稿日:2009/07/26

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  • 食欲の秋

    今の季節にピッタリの絵本だと思ったのでこの絵本を選びました。主人公のお爺ちゃんがとても美味しそうな焼き芋を焼くので私たちまで美味しい匂いが漂ってくるような気がしました。主人公が大切な友達と仲直りする事が出来て私も嬉しくなりました。やっぱり主人公は喧嘩しているよりも仲直りした後の方がいい笑顔をしているので友達はいいなと思いました。秋の空気をとても上手に表現できている絵本だと思いました。特に落葉が積み重なっている場面は圧巻でした。

    投稿日:2008/10/29

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