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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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夢金自信を持っておすすめしたい みんなの声

夢金 文:立川 談春
絵:寺門 孝之
編:ばば けんいち
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2017年01月20日
ISBN:9784251095107
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 10
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  • 気になるシリーズ

    タイトルが気になり、手に取りました。古典落語を絵本にした作品とのこと。
    雪の降る夜、船宿に、船を出して欲しいと若い娘を連れた侍がやってきます。寝言にまで百両欲しいという欲張りな船頭が、礼をはずむと聞いて船を出すことにします。
    妖艶なイラストとともに、引き込まれるお話でした。
    闇の場面からパッと明るくなるシーンは、特に印象的です。
    「古典と新作らくご絵本」シリーズの1冊。同じシリーズでは『とのさまと海』を読みましたが、こちらもとても面白かったです。他にもいろいろあるようなので、読んでみようと思います。

    投稿日:2022/05/25

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  • 会話劇に引き込まれます

    小学校高学年の読み聞かせに使用しました。
    落語絵本なので、ほぼ会話で進みます。
    途中は緊迫した場面もあり、いつもはあまり聞きたがらない子供達も真剣になって聞いてくれました。
    驚きのラストで呆気にとられますが、題名をもう一度最後に見せると「なるほどね!確かに!」と気付く子もいました。10分の読み聞かせ時間で間に合いました。

    投稿日:2018/11/27

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  • 味わい深いです

    船宿、しんしんと降る雪、蓑を着た船頭、浪人、若い娘。
    落語の面白さを一緒に味わえる本ですが、
    黒い夜空に舞う雪や、初々しい娘のすがた、挿絵もとても素敵です。
    まだ聞いた事のない、落語なので、そちらの方も機会があれば
    聴いてみたいですね。

    投稿日:2018/02/18

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  • 雪の降る寒い夜   船頭が船をこいでいる  場面から 
    一変して
    くまこう 登場
    夢の中で「百両 ほしいー」  こんな寝言 
    そこへ登場した 侍ときれいな娘 
    雪の表現が 見事で 落語口調で 語れたら最高ですね

    侍と娘を乗せて 舟を出した くまこう  侍との掛け合いが なかなか 絶妙で 怖い雰囲気の中 くまこうの 目が 小判の金にかがやいてるのはおかしくなります
    落語の語りは 人をひきつけますね〜
      絵が 雪の寒さと 怖い雰囲気で盛り上げています

    何も知らずにねむる美しい娘の対比も すばらしい

    オチは 夢金の通り 夢だったのです

    ばばけんいちさんの後書きは 落語のおもしろさをますます引き立ててくれます
    立川談志さんの落語を聞いてみたいですね(故人ですが・・・・)
    談春さんの落語も聞いてみたいです

    投稿日:2018/01/16

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  • とっても面白い!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子6歳

    長男(11)長女(6)と読みました。

    落語絵本が大好きな二人。
    「落語絵本読むよ〜!」というと
    わっと喜んでくれるのが嬉しいです。

    私も初めて読んだ夢金のお話は、
    とっても寒くて寂し気な表紙とは打って変わって、
    とっても面白いお話!
    表紙と出だしからは、冬の冷たいシーンとした夜がとっても感じられ、
    なんだかいつもの落語の感じとは一味違うな?と思うのですが、
    主人公・くまこうの出現と、くまこうの行動がとってもいい!
    挿絵もとってもいいんです!くまこうの目に注目!

    そして、我々にとってなによりうれしかったのは、
    舞台が隅田川だったこと。
    浅草から船にのって隅田川を往復するコースは何度もたどったことがあり、
    これはあそこが舞台のおはなしかー!と思うと、
    とっても親近感です!

    表紙はさむげでも中身はなかなか、そして最後のオチも
    とっても笑えます!
    あとがきまで読むと、さらにとっても笑えますよ!

    投稿日:2018/01/11

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  • 落語家気分

    落語絵本なんですが
    とても校正が「落語」しているので
    かたりべの力量が問われそうです。

    欲深い船頭と浪人の船の上でのやり取りは
    緊迫感のある会話の応酬で
    読み手自身も、どんどんと熱くなってしまいそうです。

    これだけ緊迫させといて
    最後は夢オチなんですが
    その落差がまたいい!!
    声に出して読んでみたいっっと思わせる一冊です。

    投稿日:2017/06/12

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  • 落語らしい落語絵本です

    落語の絵本はいろいろありますが、落語家になった気分で読み上げられる絵本です。
    雪の夜に船宿を訪れた意味ありげな二人連れ。夢見心地の欲深船頭に船を出させて…。
    こぎみよい展開が、いかにも落語口調で展開されます。
    寺門さんの意味ありげな絵に翻弄されて、おちも見事にきめています。
    だたし、かなり練習しないと味が出せないかも知れませんね。

    投稿日:2017/04/08

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