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ドームがたり」 ママの声

ドームがたり 作:アーサー・ビナード
画:スズキ コージ
出版社:玉川大学出版部 玉川大学出版部の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2017年03月20日
ISBN:9784472059919
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,074
みんなの声 総数 29
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  • ドームの気持ちになって

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    スズキコージさんのダイナミックで独特の雰囲気のある絵や絵本は以前から大好きで、毎回わくわくしながら表紙をめくります。しかし今回は原爆ドームの話ということを読む前に知って、恐ろしく、悲しい気持ちになるものを見ることになるのかもしれないと重い気分で読み始めました。
    原爆ドーム自身が語る口調で書かれた文章は、読み手の心に深く響いてきます。物産陳列館として建設され、人々の活気にあふれた楽しい場所であったのが、戦争、原爆の悲しい歴史を今に伝える建物となってしまったドームくん。ドームくんはどんな気持ちでいるだろうと、私も今までにない視点で原爆について考えることができました。
    原爆の恐ろしい破壊力は、原爆ドームの実際の姿を見ればすごく伝わってくるのですが、そこにあった人々の幸せな生活まで一瞬で奪い去ってしまった悲しいものだということは、この本が強く教えてくれました。
    スズキコージさんの絵は、目を閉じてもすぐに思い浮かべられるくらいいつも印象に残る絵です。そんな方がこの絵本の絵を描いたことはとても意味があると思います。
    今度は子どもと一緒に読もうと思います。幼いなりにも、何かを感じ取ってくれることと思います。

    投稿日:2017/06/04

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    3
  • 原子力発電所反対?

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、男の子5歳

    原爆ドームの立場から書かれた絵本ということで興味を持って読んでみました。

    原爆ドームを原爆ドームとしてしか知らない人も多いと思いますが、当初は広島県物産陳列館として建てられた美しい建物でした。その建物が原爆によってどのように破壊され、周辺がどうなったのかが語られています。戦争が終わっても核実験が繰り返されることも懸念されています。

    ただ、最後の話題は原子力発電所。ウランのかけらが1万年後まで残る恐れがあるそうで、著者は原発に反対の立場のようです。

    私は原発に賛成しているわけではありませんが、戦争の悲惨さと原発の危険を一緒くたにして子供に伝えるのは方法として違うのではないかと感じました。原爆を用いずとも戦争はあってはならないことですし、原発をなくしたいなら代替エネルギーについてなど、議論すべきことは他にあると思うからです。

    投稿日:2017/06/02

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    2
  • ぞっとしました

    原爆ドームが語る原子爆弾のお話。
    戦争の悲惨さや、原子爆弾の威力のお話ではなく、原子爆弾が放つ、放射能の恐怖。

    目には見えないけれど、ウランやプルトニウムのカケラは、まるでガラスの破片が体中に突き刺さるように、体中に浸透していくのです。
    カケラは、生き物だけではなく、建物、山、川、海、、、何にでも浸透していきます。
    そしてその影響は1万年も続くのです。
    景色を覆い尽くすつぶつぶ、本当にぞっとしました。

    原爆が投下されたのは、日本だけかもしれないけれど、今だって、頻繁に実験は繰り返され、世界中のあちこちに原子力発電所が存在して…。
    実験は無害なのか?発電所は大丈夫なのか?

    このままでは、本当に取り返しのつかないことになる。
    みんなが真剣に向き合わないといけない時が来たんだと、強く感じました。

    投稿日:2017/06/05

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    1
  • 原爆ドームについて初めて知ったこと。

    小2の息子と読みました。
    息子は、第二次世界大戦や原爆の知識は多少あります。

    原爆ドームの元の名は、広島県物産陳列館で、
    設計者はチェコの若き建築家だっとことなど、私は初めて知りました。
    以前、平和記念館を訪れたことがあるけれど、
    この建物について、
    私は何も知らなかったのだなということがわかりました。

    1回目一人で読んだとき、私は微妙な気分になりました。
    広島では14万人の命が失われたのですが、
    原爆の恐ろしさや命の重みを考えると、なんだかちょっと違うような気がしたのです。
    この本で、建物について知ることはできました。
    でも、その分人の命の重みや原爆の恐ろしさについては、
    やや伝わりにくいものになっているように感じました。
    少なくとも私は、
    原爆関連の本に、そういった要素を求めてしまうのです。

    でも、2回目に息子と一緒に読んだ際には、ちょっと違う感想をもちました。
    私が子どもの頃に初めて読んだ原爆の本は、
    多数の人が焼け死んでいる生々しい挿絵で、
    夜も眠れないくらいの恐怖を感じたのです。
    でもこの本はちょっと違う。
    活気があった建物が、一瞬にして廃墟となる。
    そういった恐ろしさ。
    子どもが原爆を知るための導入としては、
    こういった物語から入るのもよいのかもしれないと思いました。

    いろいろな表現方法があってよいはずなのに、
    こういったプロパガンダ的要素の低い原爆関連の本は、
    案外少ないものです。
    被害者である日本人には作れなかった本なのかもしれません。
    息子も興味をもって聞いてくれました。

    スズキコージさんの挿絵が、素晴らしく、
    擬人化されたドームの恐怖心や不安感など、
    心情などをうまく表現されていました。
    活気があった当時の空気感や、
    被災後の不気味な雰囲気などもきちんと伝わってきました。

    後書きにあるけれど、アメリカ人の多くが、
    「原爆のおかげで戦争が早く終わった」と思っている。
    そのアメリカ人が書かれた本ということだけでも
    大きな意味があるのでしょう。
    日本だけでなく、アメリカでも出版されてほしい本です。

    投稿日:2017/05/31

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    1
  • いつも歩く道です

    ドームって何だろうと思っていたら、私は広島出身で市内に家があるので原爆ドームはいつも歩いて学校や会社へ行っていた道です。広島の人にはもう身近なドームですが、ドームの心の声ともいうべき思いがこの本には詰まっているように思います。スズキコージさんの力強い絵とともに、ここで生きていた人、そしてここで生きている人、それぞれがこの地で生きるんだという想いも感じました。忘れてはいけません。原爆ドームの近くの時計塔はいつも8時15分に鐘が鳴ります。小さな頃はどうしてこの時間になるんだろうと思っていましたが、この時間を忘れないようにと願いがこもっているようです。ドームの周辺はビルが並び、賑わっている場所なのですが、広島の人の心にはドームの存在はずっとあると思います。

    投稿日:2017/05/25

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    1
  • 知らない世代だからこそ。

    広島の原爆ドーム、資料館、数年前に家族で訪れました。
    我が家の子供はまだ小さすぎて記憶にないかも知れませんが、親の私たちはただただ言葉が出ないような心情になりました。
    その付近には普通に日常があり暮らす人々がいたのです。
    それが一瞬にして失われ、その後も何十年と悲しみは続くこと、失った命はもう二度と取り戻せないこと・・・。
    戦争を知らない世代だからこそ、しっかり考えていかなければいけないと思いました。
    そして、このような絵本を通して子供達にも戦争の悲惨さと醜さ・平和の大切さを伝えていきたいものです。

    投稿日:2021/08/02

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  • 戦争、原発の恐ろしさ

    私はこの絵本で初めて、原爆ドームの正式名称を知りました。
    元々は、広島県の特産品が並ぶ活気ある場所だったのが、原爆によって一変してしまったことが伝わってきました。
    でも、それだけではなく、むしろこの絵本が一番伝えたいのは、原発の恐ろしさなんだろうと思いました。
    スズキコージさんの描くツブツブが、恐ろしさを見事に表現されていると思いました。
    子供たちは、戦争という単語だけで怖いものと感じてしまい、なかなかこのような絵本を読み聞かせることが難しいのですが、時期をみて読みたいですね。

    投稿日:2021/03/09

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  • 静かに胸に響く

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    絵本大賞受賞作品ということで読んでみました。

    戦争の絵本か、子どもに寝る前に読むのはどうかと
    不安に思っていましたが、
    アーサー・ビナードさんのドームがやさしく語りかけ、
    スズキ コージさんの絵は色彩がきれいで
    子どもたちも怖がることなく静かに見つめ、
    静かに胸に響きました。

    小学生になったころ、また読みたいです。

    投稿日:2019/02/01

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  • 外国人の作家の原爆の絵本

    小学校高学年の子どもにおススメの絵本です。

    外国人の作家の目線で描かれた絵本です。

    主人公は原爆ドーム。
    どうも、はじめまして。僕の名前は「ドーム」
    会いに来てくれてありがとう。
    という書き出しで始まります。

    原爆ドームが以前は、「広島県物産陳列館」だったという事もしりませんでした。

    原爆の本だと思ったら、終わりはウランの話。
    原始力発電所の話になりました。
    ウランの原子の欠片は一万年も残るそうです。
    福島の事を言っているのかなと考えてしまいました。

    投稿日:2018/08/23

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  • 広島県物産陳列館

    原爆ドームが自身を語るという筋立てです。
    あの建物を擬人化してあるのですが、意外にしっくりくるのが不思議です。
    チェコ人の設計による広島県物産陳列館として誕生し、30年ほど広島の人々を見つめ、被爆。
    原爆の仕組みや構造にも言及し、人々の未来を憂います。
    作者、アーサー・ビナードさんのあとがきにも色々と考えさせられます。
    アメリカ人として、原爆に肯定的な教育を受けていただけに、どれだけ複雑な心境だったことでしょう。
    アインシュタインの相対性理論を刻んだ慰霊碑に考えさせられました。
    スズキコージさんも、本気で向き合った気概を感じる絵でした。
    小学校高学年くらいから、平和学習にいいかもしれませんね。

    投稿日:2017/10/22

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