これは「たのしいかがく」というシリーズの絵本です。
初っ端から質問。「なぜ、うくものと しずむものがあるんだろう」
「鉄でできた 大きな船は とてもおもいのに、それでもういている」
こんなふうに始めれらたら、“ホントだ〜。なんでだろう?”と思いませんか?先が気になりますよね?
この作品は本の通りにやれば結構小さなお子さんでも納得のいく実験ができるはずです。
そして、ページをめくればめくるほど『なるほど!』と、思えるでしょう。
読みながら実験したり、実験しながら読んだりできるたのしい絵本です。
テキストは短く簡潔でわかりやすいです。
絵も、作中に出てくる実験に使うものや状況がわかりやすく描かれていました。
不思議なことを調べるのが好きなお子さんたちに特にお薦めします。
水に浮くものと浮かないものを調べる話なので、どちらかといえば暑い時期に読みたくなります。