「さむがりやのサンタ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

私が子供の頃からあるのに今娘に読んでも色褪せないどころか実に楽しく読むことが出来ました。何は無くてもまずは温かい紅茶が出てきたり、クリスマスプディングを焼いたりするところがイギリスらしいなと嬉しくなりました。同居人を大切にしたりトナカイにも気配りを見せたりと素敵だなと思いました。２５日になってからのサンタのおじさんの行動が得に素敵だなと思いました。みんなへの素敵なプレゼントを終えたおじさんが自分のクリスマスを幸せに迎えるところが本当に素敵でした。クリスマスの度に読みたい絵本です。

小学生の時に買ってもらった絵本に出会えました。

でも長い時間を経て読み返すと、持っていたイメージど随分違っていたのに驚きました。

例えば、サンタがﾌﾞﾂﾌﾞﾂ独りごちたり、寒くてももひき履いたり、家に鍵をかけたりと、とても人間くさいんだけれども、いざソリに乗って空に飛び上がるとやっぱり本当のサンタなんだと再確認するんです。

郵便屋さんと声交わしちゃっていいの？大丈夫なの？、その家はまだ人が起きてるから気をつけてっ！なんて思った時にはもう絵本の世界に入り込んでしまっているんですね。

プレゼントを配る合間に夜食を摂る場面の、穏やかに流れる時間はなんとも言えず良いです。

配り終えての帰り道、お日さまが出てくる頃にはソリの上で居眠りしちゃったり、やっとこさ帰り着いて、入った風呂がとても気持ち良さそうで、「お疲れ様っ！」って声掛けたくなっちゃいます。

1974年の作品というのに全く古さを感じさせない（どころか新刊でも納得してしまいそうな）作品です。
漫画のように小間割りしているのに絵やセリフが飛び出している斬新な作りも良いですが、なにより最後のサンタの一言がドキッとしますがとても好きです。
こちらから覗き見ていたはずなのに、実はサンタはわかっていたんだねってオチがとても良いです。

この絵本は今、４歳の息子のお気に入り絵本棚に並んでいます。

1974初版で、１０４万部を記録しているミリオンセラー。
レイモンド・ブリッグスは、スノーマンでも有名です。
スノーマンは、優しく淡いタッチだったのに、この作品は全く別物だったので驚きました。

内容は、１２月２４日から２５日にかけてのサンタの行動をこまわりで描いたもの。
文章ではなく、こまわりに会話を吹き出しで表現しているので、漫画に近い手法です。

その人間味あふれる行動・会話は、細かいところまで良く描けていて、何度読んでも引き込まれてしまいました。
小学校１年の次男は、既にサンタクロースの存在を全く信じていないのですが、このユーモア溢れる作品を十分楽しめたようです。

ただ、我家のようにサンタを捉えているのであれば良いのですが、サンタに夢を持っているお子さんには、もしかしたらオススメ出来ないかも知れません。
高い評価の絵本なのですが、サンタへの夢を壊す可能性もありますので。
一度、親が読んでみてから、読み聞かせしたほうが賢明と言えると思います。

我家に限っては絶品の一冊です。

サンタさん、お仕事とはいえ、寒い中のお仕事本当に大変です。その様子が、時間とともに、刻々と伝えられています。子どもたちに夢を与えるサンタさんですが、このサンタさん、なんだかとっても身近に感じられるところが愉快です。少し大きくなった子どもと、一緒に、ゆっくり読んでみたらいかがでしょう。

まるで私たち人間と同じようなサンタさん。
妙に親近感がわきました。
漫画のようにイラストで描かれているので、見た目がとてもカラフルで、ワクワクしてくる本です。
イラストも細かく描かれていて、じっくり見るといろいろな発見ができそうです。
まさにクリスマスを待ちわびる子どもたちに見せたり読んであげたりするのにぴったりだなと思いました。

私が子供のときに読んでいた絵本です。本屋で見つけ嬉しくなって買ってしまいました。「サンタさんでもいやなんだなあ」なんて思いながら、読んでました。でも、動物にはとってもやさしい顔で微笑んであげてる所が印象的でした。皆さんに読んでもらいたい本です。

ゆっくり起き出して愚痴を言いながらも仕事をする。
こんなサンタさんがうちにも来てくれるんだろうかと楽しみにして眠った遠い日のクリスマス。
絵の中の光景が目の前で繰り広げられているような、暖かな感じを幼心にも感じた作品です。
私自身が母に読んで頂き、社会人に近い今でもとてもとても好きな本です。
引っ越しのときに無くしてしまったので、思わず買い直してしまったほどです。

クリスマスの日にぶつぶつ言いながら身支度をして、
仕事（プレゼント配り）を片付けていくサンタさん。
その仕事ぶり？がなんとも人間くさくていい感じです。
近所にいる、口は悪いけど実は優しいお茶目なおじさん、
ってな感じです。
クリスマスの本の中で1番好きな絵本かな。
子供より大人向けかもしれません。
３歳の息子は淡々と聞いていますよ。
イラストも好きです。

１２月２４日朝〜１２月２５日までの、サンタさんの２日間の様子を
ところどころ「コマ割り」で楽しく描いています。
このサンタさん、、、お酒が大好きな、フツーのおじさんです！！
「ちょっと愚痴っぽいのでは？」と、ウチの夫の評価は今イチでした（笑）。
でも、４歳になったばかりの娘には大ヒット〜〜〜！
「（今年のクリスマスは）サンタさんにお酒を用意する」
と、今から張り切っています。

最後に、サンタさんがいきなり、読者に向かって
「おまえさんも、、、」と語りかけるところが、意外で面白いです！

娘が４歳の冬に読んだ、クリスマス絵本の中で、ナンバーワン！でした。
私も、正直、こんなに面白い絵本だとは思ってませんでした！
クリスマスに超オススメです。

レイモンド・ブリッグズさんといえば、スノーマンが有名ですが、
あまりにも絵の雰囲気が違うので、比較してみるのも面白いですヨ。

子供のころ、英語の本を母に読んでもらったのが最初です。
サンタさんにプレゼントをもらうだけでなく、家に来てくれたサンタさんのために、お菓子やお酒を用意してあるのが印象的でした。
お酒の好きなサンタさん。私のお父さんをイメージさせます。
絵もかわいらしいので、よくマネして使ってます。
マンガになっていて、英語や日本語の文字がまだ読めないお子さんでも絵で読めるよい本です。