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三びきのごきげんなライオン」 みんなの声

三びきのごきげんなライオン 作:ルイーズ・ファティオ
絵:ロジャー・デュボアザン
訳:晴海 耕平
出版社:童話館出版
税込価格:\1,540
発行日:2005年07月
ISBN:9784887500655
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,563
みんなの声 総数 15
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  • 私にはちょっと切なくもあった絵本

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    4歳の娘が表紙を見て気に入り、図書館から借りて来たのですが、
    以外に長いお話で、
    急遽9歳息子に選手交代!

    次から次に転職?をしていくライオンのフランソワ君のお話です。
    能力はとっても高い?のに、
    とっても大きすぎてペットになれず、
    とっても優しすぎてサーカスでも働けず、
    二転三転し最後は動物園に戻ってきます。

    でもそれが一番幸せでいい結末☆
    読んでいてなんだか9歳息子が独り立ちするときのことを考えて
    ちょっと切なくなったのは私だけ。
    息子はとっても楽しんで読めたようです。

    「ごきげんなライオン」はどうやらシリーズもののようで、
    是非他の作品も読んでいこうと思いました。

    投稿日:2015/11/13

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  • やっぱりごきげん

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子19歳

    『ごきげんならいおん』の続編のようですね。
    おやおや、例のごきげんなライオンに奥さんと子どもが!
    そりゃあ、ますますご機嫌なはずです。
    さてさて、ライオン夫婦の目下の関心事は、息子のフランソワの将来。
    そうこうしているうちに、お金持ちの貴婦人のペットになることに。
    幸せそうですが、やっぱり限界が来てしまうのですね。
    その後、サーカスに行きますが、育ちの良さゆえにサーカスのライオンらしい振る舞いができないとは。
    でも大丈夫。
    動物園に送り返されたところで、天職が見つかるのです!
    なるほど、この夫婦にしてこの子あり。
    親の子を見守る視点が丁寧に描かれ、親にとっても共感どころ満載です。
    名前をもらった、飼育員の息子フランソワくんとの交流もほのぼの。
    地味な絵ですが、やっぱりごきげん、生き生きとした展開に心が温まると思います。
    やや長めのお話なので、フランソワくんと同じくらいの小学生くらいから楽しめそうです。

    投稿日:2015/11/13

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  • こんな風になれたらいいな

    このシリーズを読むのは、『ごきげんなライオン』に続いて2冊目。こちらも前作を超えるほどの素敵なおはなしでした。
    ライオンの夫婦にかわいいぼうやが生まれて、ごきげんなライオンがさんびきになります。「二ひきだと一ぴきよりももっとごきげん」「三びきだと二ひきよりももっとごきげん」というのが素敵だなと思いました。私も子供を持ったときに実感した気持ちです。
    息子の将来を思い悩む親ライオン。でもかわいいぼうやだった子供は、いろいろな体験をして成長し、自分で大好きな仕事を見つけます。頼もしい!
    自分の子供たちも、こんな風に大好きな仕事を見つけてくれるといいなと思います。そして、この親ライオンのように、そっと見守れる親でありたいものです。

    投稿日:2014/01/10

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  • 近くにいる幸せ

    もう二人の娘はお嫁に行ってしまいましたが、近くに住んでいていつでも逢える私は一番の幸せだと思いました。二人を見守るなんて出来ないでいる私かもしれませんが、今の所は二人共愛する夫がいて家族があって自分の思うように元気に暮らしているのでよかったと思っています。
    ご機嫌なライオン夫婦のように、子供の幸せだと思ってお金持ちに貰われていかなかったし、一緒に暮らすことが出来たのがなによりの幸せでした。ライオンのフランソワがやりたい仕事庭師として働く姿を身近に見ることが出来て本当によかったと思いました。自分の子はやっぱり自慢の子です。ご機嫌夫婦のように温かく見守るようにしたいと思いました。

    投稿日:2010/12/30

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  • 親になったればこその幸せな時間

     表紙絵に「赤ちゃんが産まれたんだ〜」と8歳当時息子が嬉しそうに読んでいました。

     私もどれどれと家事の合間に読みました。
     ごきげんなライオンくんシリーズは、いつもあったかい気持ちにしてくれるな〜。

     今回久々に読んで、子を持ち親になるっていう事は、子どもの将来についてあれやこれやと思い悩むもの。
     けれども、親になったればこその幸せな時間かもしれないとも思いました。
     ライオンくんの息子フランソワ(そうあの親友から名前をもらいました)が、お金持ちのご婦人に貰われていった時のライオンくん夫婦の淋しさに、わが身の将来と重ね合わせ、ジーン。
     しかし、フランソワは結構ご婦人との生活も幸せそうで、ほっとしていたら、・・・。

     フランソワは、見事自分の生きる道を見つけました。
     親にできることは見守ることなのでしょうね。
     それも、幸せの時間と思い。

    投稿日:2010/12/01

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  • 親が子を思う気持ちに共感

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子10歳、男の子7歳

    「ごきげんなライオン」に引き続き読みました。
    ライオンに奥さんができて、子どもができて、とっても幸せなようすにこちらまで心いやされ、子どもの将来を案じたり、子どものことを誇りに思ったりする親のようすに、思いっきり共感したりと、今回の作品も読んでよかったと思える内容でした。
    ライオンに接する人間たちのようすにも学ぶべきものにありました。
    ライオンと同じ目線で共存している感じがして、現実には無理かもしれないけど、私達のめざすべきすがたがここにあるなあと思いました。

    日ごろ読み聞かせている絵本に比べ、1ページに文字量が多く、色がないページもあって、7歳の息子にとっては「見飽きるかなあ」とも思ったのですが、そんな心配無用。お話の展開と絵のすばらしいコンビネーションが、読み手をぐっとひきつけます。

    投稿日:2010/03/29

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  • ごきげんなフランソワ

    「ごきげんなライオン」が好きでこの絵本も購入しました。
    ごきげんなライオンがお嫁さんをもらって、もっとごきげんになっていて。そして、子供がうまれてもっともっとごきげんになっていて。
    家族が増えるっていいなーとしみじみと思いました。

    今回は子供のライオン“フランソワ”のお話ですが、フランソワはお金持ちのご婦人に引き取られ、最初は「可愛い可愛い」と育てられますが、大きくなったためサーカスに入れられます。

    サーカスでは、どうもうなライオンになる訓練を受けますが、フランソワは優しいのでどうもうなライオンを演じることができず動物園に帰されます。

    動物園に帰ると、ずっとやってみたかった庭師のお仕事をするようになり・・・大好きな家族に囲まれて・・・本当に幸せそうなフランソワ。
    ごきげんなハッピーエンドです。

    投稿日:2009/11/10

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  • 人間の親の悩みと重なります

    親のライオンの悩みはそのまま人間の親の悩みだなあと思って読んでいました。

    将来子どもが何を選んで生活していくのかわからないですが、子どもが進みたいと思う道を選んでほしいなあと思いました。

    そのためにはいろいろと経験して、好きなことを見つけていくのがいいのでしょうね。

    知らなかったのですが、この絵本のコンビはご夫婦なんだそうです。

    とても文と絵がマッチしていて、いいなあと思いました。他の作品も読んでみたいです。

    投稿日:2009/06/20

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  • 幸せの形

    動物園に暮らすライオン夫婦に、赤ちゃんが生まれました。
    わが子の将来を考え、幸せになってほしいと願う両親。
    そんなある日、子ライオンのフランソワは、お金持ちのご夫人のペットとしてもらわれていきました・・・。
    果たしてフランソワは、幸せになれるのでしょうか??

    わが子に幸せになってほしい気持ちは、ライオンも人間も一緒ですね♪
    フランソワが最後に見つけた仕事。
    それは、決してライオンらしくはないけれど、とても素敵なお仕事。
    幸せの形は、人(ライオン??)それぞれ違うんだということがよくわかります。

    ハッピーエンドでとても暖かい気持ちになれる絵本です。
    絵本としては文章がちょっと長めで、ふりがなが振ってあるとはいえ漢字も多いので、少し大きめのお子さんにお勧めです。

    投稿日:2008/11/19

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  • 親の考える幸せ、子どもが考える幸せ

    親の考える子どもの幸せと、子どもが考える自分の幸せ。

    これが食い違うことはよくあります。
    それがライオンの世界で起こるとこうなるんですね。
    お金よりも愛する人のそばで好きなことをやる、これが一番の幸せ。
    私も将来のために心に刻んでおこうと思います。

    実はこの絵本、「ごきげんなライオン」という絵本の続編なんだそうで・・・
    次はそちらも読んでみたいと思います。

    投稿日:2008/03/20

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