点字を発明した、ルイブライユのお話です。
事故で両目の視力を、わずか5歳で失った彼は
その後、もともとの頭の良さもあり
10代で、6点点字を開発します。
その道のりを支えていたのは
彼自身のの努力はもちろんのこと、
周囲の人たちのたくさんの理解と協力でした。
私自身
視覚障碍者の方たちのための音声をつくるボランティアをしていて
実際に当事者の方たちとお話しすることもありますが
みなさん、好奇心旺盛です。
このルイブライユも、とても好奇心旺盛で
本が効率よく読みたくて、自分のために6点点字を作ったのでしょう。
彼が、幼いころのごく短い期間でも、見える時間が持てていたのも、よかった。
この6点点字が生まれるまでの、すべての条件に
感謝したい気持ちです。