「えっちゃん ええやん」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

家に近くの田んぼに保育園児が植える”田植え”が最近やっと終わっていたのでほっとして読んでます。内気なこじろうくんですが、活発なえっちゃんと仲良くなれてほっとしました。孫も今年から小学１年生になりました。いろんなことを経験してどんな思いをしているかなあと思いながら読みました。

７歳次女に借りてきました。次女は自分で読んで「いいお話だった」と言うので、私も読んでみることに。

１年生になったばかりのえっちゃんと、お友達ができるか不安なこじろうくんのお話です。こじろうくんの不安な気持ちよくわかるなー。私も不安な子だったので、えっちゃんみたいな活発な子って憧れます。

一緒に田植えをして仲良くなっていく様子がとっても良かったです。こうやってお友達になっていくんですね。

１年生になって不安な子や、新しいことを始めたばかりで不安な子が読むと、「わかるわかる」となって元気もでてくると思います。

我が家の娘が幼稚園年長さんの当時。
幼稚園で田植えから稲刈りまでの一連の経験をしました。
最後は自分たちで育てたお米でおにぎりを作り食べる「おにぎり会」。
当時役員だった私も田植えからお手伝いで参加したのですが、これは子供たちにとって本当によい経験となりました！
特に日本は主食はお米ですものね。
身近な食材がどうやってなるのか、机の上とはまた違った学びがそこにはありました。
この本はそのことを改めて思い出しましたー。

お友達に笑われるのが嫌で、うつむいてしまうこじろうくん。
でも実は自分で田んぼの稲を植えるところから始めて育てよう、という
男気のある子だった！
そのギャップがとてもインパクトがあり、
お友達の真の姿は、仲良くなってみないと、
なかなか分からないものなのだなぁと思いました。

えっちゃんの方は、みんなでわいわいするのが大好き。
でも意外と素直なので、
誰とでもすぐに仲良くなれるし、相手のことも考えられる。

そんな二人が徐々に言葉を交わし、仲良くなっていく様子が、
友達っていいな、友達が出来る時ってこんな風なのかなと思わさせられ、
ほっこりしました。