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しあわせのはね Reprint edition自信を持っておすすめしたい みんなの声

しあわせのはね Reprint edition 著:田中 伸介
出版社:文芸社
税込価格:\1,650
発行日:2017年12月15日
ISBN:9784286193250
評価スコア 4.45
評価ランキング 10,992
みんなの声 総数 28
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • まるで動く映画 活動写真のようで こんなに動きのある絵本 メッセージがいっぱい込められていて 
    おじいさんが 子犬を見つけて大事に飼っていましたが 羽がある犬だったのです  おばあさんと一緒に大事に育てたのです
    成長した羽のある犬に乗って おじいさんは空を飛んで 冒険の旅にタヤッホーと 声が聞こえてきます
    くじらの潮吹き すごいなあ〜

    ダイナミックで 海の男たちも びっくりです

    町の人たちもびっくり  迷惑していて 怒り出すのです!

    いぬの羽をひもでくくりつけるようにせよと みんなで抗議しに来るのです
    (かわいそう  いぬの哀しみが伝わります)
    ある日 車にはねられてしまうのです・・・・・
     
    羽が一枚 悲しいですね
    でも ちゃんと 子孫を残してくれていました
    それもたくさんの子犬たち  みんな  羽がついた子犬たちなんです

    おじいさんも おばあさんも 大忙し   おじいさんの 麦わら帽子に飾られてはね    
    じーんとくる 良いお話しでした

    しあわせのはね   

    投稿日:2018/03/05

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  • 映画を見たような感覚になりました

    言葉がないゆえに、すみからすみまで、絵を堪能し、じっくりと絵本の世界にひたりました。

    そのせいか映画を見た後のような感覚に陥りました。

    羽が生えているわんちゃんのお話なのですが、人物たちや町や灯台のある風景が、異国風でもあり、日本風でもあり。
    とても不思議なおはなしですが、説得力のある画力で、ぐいぐい引き込まれました。

    羽のあるわんちゃんが、ずっとしあわせな生活を送ってくれればいいなと思いました。

    投稿日:2018/02/22

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  • 絵は文字ほどにものを言う

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    モノクロで、文字も一切書かれていない絵本なのに、どの場面を見ていても、自然豊かでカラフルな町の様子が目に浮かび、おじいさんの声や犬の鳴き声、畑や道端にいる小さな虫の声までが聞こえてくるようでした。
    おじいさんが羽の生えた犬と空を飛んでいる場面は、ほんとに楽しそうで、私も一緒に空を飛んでるような気分が味わえました。
    羽を結ばれてしまった犬の姿にはちょっと悲しくなりました。そして、大切なパートナーを守ろうとしたのでしょうか、車に飛び出してしまう場面には一瞬固まってしまいました。もし羽が自由に使えたなら、2匹一緒に空に舞って無事だったんじゃないか…辛く悲しく、この場面だけは周りの音や色も想像したくありません。
    ラストでは、たくさんの羽の生えた子犬ちゃんが出てきて救われました。この愛らしく素敵なワンちゃんたちが、幸せに暮らせる世界でありますように。

    投稿日:2018/03/21

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  • 文字があるページは一つもなかったのですが、躍動感のある絵が次々と現れて、本当に風を感じられるようなストーリーでした。悲しいアクシデントもあるのですが、ラストは新しい命につながっていく感動的な終わり方でした。

    投稿日:2018/03/20

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  • きっと大阪弁になってしまう!

    しあわせのはね Reprint editionを読みました。
    小学生に読む絵本を探していました。
    また、最近老眼も影響して読むのに字がぼやけてしまって悩んでいました。
    そして、この本を読んで字を追わなくていいんだ!
    すごく気持ちが楽になりました。
    まだ、練習しているところですが、大阪弁で読むのが面白く誇張して読んでいます。景色だけのページも景色を想像できるような言葉を探したり、次の場面を想像させる言葉を探したりとても楽しいです。
    子どもたちがこの本を手にとって声を出して読んだらどんな話を読んでくれるのだろう!
    聞いてみたいと思う絵本です!
    言葉にしないで絵を見せるだけでも次どうなるのだろう!と
    とっても楽しい絵が書かれているのも素敵です。
    一人声を出さずにページをめくる姿を誰か見ていたら…
    ニヤニヤとしていることでしょう!
    私の子どもは大学生と社会人ですが見せてニヤニヤしているところを
    ニヤニヤして見たいと思います

    投稿日:2018/03/20

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  • 脳内でアニメ化しました

    小さい子供よりは小学生〜大人向けの内容に思います。
    大人が見てもとても楽しい!むしろ大人向け??
    セリフがあるわけではないのに、声が聞こえる、空を疾走する音やシーンに合わせたBGMが流れてくる・・・。
    これは絵本なのか?もはやアニメではないのか?そんな一冊でした。

    投稿日:2018/03/21

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  • 文字はいらない

    モノクロの絵本というのも珍しいですが、この本は更に文字も無い絵本です。
    文字は無いのに、まるで声や音が聞こえてくるかのような臨場感あふれる緻密な挿絵とストーリーに、最初から最後まで引き込まれました。

    説明がまるで無いので、この犬の名前や、オスなのかメスなのかも分かりません。
    でも、老夫婦が愛情込めて大事に育てていることはよく分かりました。

    羽の生えた犬!想像しただけで楽しそう。
    空を飛び、見たこともない世界を冒険します。
    登場人物の表情もとても豊かで、動きがダイナミック!
    特に、大きなシロナガスクジラやカジキマグロに遭遇する場面は、一緒に冒険しているかのようにドキドキワクワクしました。

    ですが、お話は意外な展開を迎えます。
    悲しみの中、最後に羽の生えた子犬たちを見て、あの犬が愛する身重の犬を命懸けで守ったことを知り、切なさと同時に、なんとも言えない温かいものを感じることが出来ました。

    この絵本に文字はいらない。むしろ無い方がいい。
    そう思わせてくれる不思議な魅力のある作品です。

    投稿日:2018/03/19

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  • 懐かしい思い出

    • オーレリーさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子13歳、男の子6歳

    確か、長男が3歳くらいの頃だったと思います。
    図書館のリクエストカードに記入し、取り寄せて頂き、ふたりで読みました。
    文字は全くなく、長男には少し難しいかな?と思いましたが、不思議と意味は理解できていたようで、おとなしくページを見つめていたことを今も覚えています。
    そんな長男も中学生になりました。
    久しぶりに読んでもらうと、「ごめんね、お母さん。僕、よく覚えてないけど、字がない分、当時は鮮明にうつったのかもしれないね。・・・でも改めてこうして読んでみると、心に深いものが染みわたるね」と言っていました。
    私も久しぶりに読ませて頂き、長男を抱っこしながら、返却までの間、命が繋がってよかった・・・と。何度も繰り返し読んでいたことを思い出し、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

    投稿日:2018/03/19

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  • 文字がないぶん想像がひろがります

    道端で箱にはいった仔犬に出会うのですが、なんと羽がはえています。まるで天使ですね。
    そんな天使のような仔犬と出会い おじいさんの生活は笑顔いっぱいになるのですが、いいことばかりではありません。
    この絵本には文字が一切ないのですが、登場する人物動物の表情、動きがとても豊かでセリフがないぶんよりいっそうストーリーが豊かに伝わってきます。
    笑いあり、涙あり、素敵な絵本です

    投稿日:2018/03/14

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  • わんちゃんの声が聞こえそう。

    とても絵が繊細で、特に描かれてるわんちゃんにも、おじいちゃんやおばあちゃんの表情にも見入ってしまいました。本当に絵が全てを語っているといっても間違いはない、そう思いました。

    文字はなくてもこれだけ絵で表現できるなんて、本当に凄いな、って思いました。

    捨てられていたわんちゃんをおじいちゃんが拾ってあげてから羽の生えたわんちゃんが飼い犬のわんちゃんと食事をしている時の嬉しそうな表情、何とも言えませんでした。

    楽しそうなわんちゃんの生活も後で全く違う物になってしまうなんて、はじめは全く想像もしませんでした。

    この絵本を通じて、生き物を大切にする気持ち、ペットを飼う際の責任感、そしてペットと共に生きることの嬉しさ、辛さ、悲しさ・・・。色々と感じました。
    我が家は犬ではありませんが、猫を飼っています。普通の猫ですが、やはり大切な家族です。一緒にいる間は幸せでいて欲しいと思っています。

    羽の生えたわんちゃんも、きっとおじいちゃんやおばあちゃんに大切にされて嬉しかったことだと思います。最後に涙が出そうになった時に、ふと微笑みがこぼれてしまいました。

    とても絵だけでここまで表現できるなんて、ここまで感動してしまうなんて、本当に絵本の力ってすごいと思いました。命の遠とさまで考えさせられてしまう、素敵な1冊でした。

    投稿日:2018/03/10

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