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わたしを わすれないで」 その他の方の声

わたしを わすれないで 著:ナンシー・ヴァン・ラーン
イラスト:ステファニー・グラエギン
翻訳:角野 栄子
出版社:マイクロマガジン社
税込価格:\1,650
発行日:2018年03月09日
ISBN:9784896377026
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,906
みんなの声 総数 20
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  • 老いるということ…

    痴呆症、アルツハイマーになると、どういうことが起こるかが、包み隠さず、具体的に、それも穏やかに描かれていました。実際はこんなに穏やかは話しではなく、客観的に考えることは難しい問題だと思いますが、この絵本では、施設に入ることも穏やかな気持ちで受け止められることがよいと思いました。

    投稿日:2019/06/08

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  • ありがとう、ジュリア。

    介護が必要となった母の姿と重なり、複雑な気持ちで読み始めました。
    人が老いていくということ。今まで当たり前にできていたことができなくなり、大切な思い出さえ忘れていく…。その姿を見ているのは、とても辛くてせつないです。時には、思うように身体が動かせなくて、辛い思いをしているであろう母に、感情的になってしまうこともしばしば…。そんな日常に、この絵本は、光を射してくれたように感じました。大切なことは、寄り添うこと。温かな思い出を頼りに、喜んでくれそうなことを探すこと。優しいジュリアの姿に、忘れていたそんな大切なことを教えてもらいました。
    忘れなぐさ。可憐なその花に、ジュリアの笑顔がちりばめられているようです。きっとその想いは、おばあちゃんにしっかりと届いているはず。おばあちゃんの優しさが、そのままジュリアに受け継がれているのでしょうね。「ありがとう、ジュリア。」きっとジュリアにも、そんなおばあちゃんの優しい声が届いていることでしょう。

    投稿日:2019/02/10

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  • やさしい気持ち

    いろいろなことを忘れて行ってしまい、ついには自分の名前さえも忘れてしまった大好きなおばあちゃんのために、おばあちゃんが大好きだったワスレナグサをたくさん摘んでベッドをお花畑にしてあげようとした心優しいジュリアの気持ちに心がほっとあたたかくなりました。

    投稿日:2019/02/10

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  • 優しくて お料理が上手で わすれな草が 大好きだった おばあちゃん
    絵本も読んでくれて  大好きなおばあちゃんが・・・・ 少しずつ

    物忘れして  私の名前も忘れていったのです    どうして?と分からないのですが・・・・ 

    おばあちゃんの認知症は 少しずつ どんどん進んでいきました

    お婆ちゃんと過ごした楽しかった想い出も すべて 忘れて
     
    車の運転も できなくなり  お菓子作りも 砂糖と塩を間違うのです

    迷子になり   ママもパパも 一人でお婆ちゃんをおいておけずに施設に入所することになりました

    悲しいけれども・・・・・ 
    孫娘は 大好きなお婆ちゃんが 喜んでくれることを考えます

    おなあちゃが大好きなわすれな草を 摘んで お花畑を作ってあげようと 考えるのです

    人は いろんな病気になります・・・・ 認知症も 脳の病気です

    それを受け入れて 寄り添って生きる
     
    そういう家族の愛情が 認知症の人には嬉しいことなのではないでしょうか?


    認知症になぜなるのか?  そして その家族はどう受け入れたらいいのか?  どう対応したらいいのか? 

    いろんな事を考えさせられました 

    この女の子のように 優しく寄り添えるようになれたらいいですね

    投稿日:2019/01/15

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  • 切なく悲しくもいとおしい

    祖母、母と認知症になり介護して来ましたが
    実際のこどもから見たら「分からないよね」
    切なくとも自分の子から孫へ暖かい想いが
    受け継がれている「忘れていないよ」というのが
    とても表現出来ている良書です。
    忘れて欲しくない、でもこうなってしまうこともある
    ということを伝えたく、まだ認知症のことを
    良く分からないお子さんがいる家庭におすすめしたい。

    投稿日:2019/01/15

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  • ずっと大切な存在

    認知症になってしまった祖父のことを思い出しました。大正生まれの職人気質で、たまにちょっとおちゃめなところのある、大好きだったおじいちゃん。いろいろなことを忘れていくことは、思い出がなくなって別人になってしまうことだと、子どもの頃は感じていました。

    ジュリアにとっても、思い出を忘れてしまったおばあちゃんは、最初は別人のように思えたかもしれません。
    でも、おばあちゃんが笑って、ただ楽しい気持ちでいてくれたらそれがすごくうれしい。最後ジュリアなりの答えを見つけたように感じました。そのことが、おばあちゃんがジュリアにとってずっと変わらない大切な存在であることを表しているのかなと思いました。

    投稿日:2019/01/11

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  • 私はケアマネジャーをさせて頂いています。またこれまで介護施設で介護士としてたくさんの認知症の方に接してきました。だからこの本はひじょうに関心がありました。これは認知症についてしっかり考えさせてくれます。私はこの本を読みながら、あらためて認知症の奥深さを感じました。そして共感できるところがいっぱいありました。素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2022/07/11

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