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きつねのおはなはん」 ママの声

きつねのおはなはん 作:中川 正文
絵:二俣 英五郎
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2018年02月10日
ISBN:9784834083767
評価スコア 4.6
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  • 絵がピッタリ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    まるで昔話のような創作話。
    二俣 英五郎さんの絵が雰囲気を出していて、
    このお話にぴったりでした。

    おはなはんの教え方が面白く、
    英語を教えているのには感心しました。
    きっと当時からしたら必要のないもの
    と言われたのかもしれませんが、
    寝言で言うほど覚えさせてしまうのですから、
    的外れでも先見の明があるキツネだったのかもしれません。

    看護婦になって看病したおはなはんの場面は、
    心が熱くなりました。

    投稿日:2020/10/13

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  • おもしろかったです

    お子さんが子どもの頃の「こどものとも」を秘蔵されている方に読み聞かせをしていただきました。

    時代背景は明治なのか、おはなはんが着もの姿でパラソルっていうのが、このお話の中にも出てきますがハイカラです。

    1978年の3月号で、当時の子どもたちはこんな大人っぽいお話に出会っていたんだなあって思いました。

    おはなはんに勉強を習う女の子、女の子を病気にさせてしまったおはなはんの申し訳ない気持ちが伝わってきました。

    それと、びっくりするようなオチで、最後まで目が離せませんでした。

    このお話を知っている方からは、ハードカバーにという思いがあるらしいのですが、こどものともって冊数が多いですもんね。

    中川正文さん文で、二俣英五郎さん絵です。図書館などで読むことができたら、一度手に取ってみてください。

    ああ、薦められていた方はこのお話の人形劇を見たことがあるそうです。確かに劇にしてもおもしろそう。

    【事務局注:このレビューは、「きつねのおはなはん」こどものとも 1978年3月号 に寄せられたものです。】

    投稿日:2013/03/16

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  • ハイカラさん

     おはなはんは、「えらいハイカラなきつね」でした。べっぴんさんに化け、パラソルをひらひらさせて歩き回るのが得意でした。村の人たちはみんな、「あんなまねをしたら、あかんで。わらいもんになるだけや」と言いましたが、1人だけ、「いや、これからの よのなかは、ハイカラでないと あかんのや」と言う「おっさん」がいて、娘のおたみをハイカラにしてくれるよう頼みに来ました。おはなはんは、どんなことを教えてくれるのでしょう?

     おはなはんと村の人々との温かい交流は、同じ作者の「ごろはちだいみょうじん」にも似ていて、きつねやたぬきが今よりももっともっと人間社会の中に溶け込んでいた時代を思い起こさせます。ただ、娘にとっては聞きなれない関西弁が難しく、「ごろはちだいみょうじん」も、娘の心を打つまでには至らなかったのですが、この絵本を読み終えた後で、「難しくてわからなかった?」と聞いてみると、「うん。でも、このお話好き」と、言ってくれました。

    【事務局注:このレビューは、「きつねのおはなはん」こどものとも 1978年3月号 に寄せられたものです。】

    投稿日:2009/12/11

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  • はいからさん。

    関西弁の昔話です。
    方言で書かれたお話は、私の読み方がぎこちない成果、娘たちが集中できなくなってしまうことが多くて残念。今回もそうでした。
    人間に化けた狐と、小さな女の子の短く中身の濃い何日間かが描かれています。
    きれいなお姉さんに憧れる女の子の気持ち、人と違ったり目立ったりすることを嫌う大人の気持ち。我が子たちにはちょっと難しかったのかも知れません。
    10才くらいがちょうどいいのかも・・・。
    娘たちが自分で絵本を読む様になったら、また勧めてあげようと想います。
    狐ってクールなイメージですが、この絵本では人情味のある粋な女狐として登場します。
    女の子にお勧めです。

    【事務局注:このレビューは、「きつねのおはなはん」こどものとも 1978年3月号 に寄せられたものです。】

    投稿日:2008/06/12

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