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イオマンテ めぐるいのちの贈り物」 みんなの声

イオマンテ めぐるいのちの贈り物 文:寮 美千子
画:小林 敏也
出版社:ロクリン社
税込価格:\2,420
発行日:2018年02月
ISBN:9784907542566
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,825
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  • 忘れられない一冊になりました

    アイヌに関する知識は、全くありませんでしたが、
    最後まで夢中になって読みました。
    命を食べている、ということを、頭ではわかっているつもりでも、実感したことがありません。
    スーパーに並べられたお肉を食べる私にとって、この本は衝撃の強いものでした。
    小熊の肉を食べる場面では思わず泣いてしまいました。
    けれども、読むことが出来て良かったです。忘れられない一冊になりました。

    投稿日:2018/08/30

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  • 「神の国へ帰す」という発想。

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子23歳、女の子18歳

    アイヌの言い伝えを元に寮美千子さんが少し創作を加えた作品だそうです。
    山の神様を敬ってきたアイヌ民族、熊はアイヌの人たちが信じている神の国からの使者なのだそうです。
    だから、とても大切にするし、大切においしくいただいて、お祭りをし、その命を神の国へ帰すのだそうです。
    すごい世界観だなと、思いました。少々難しいことも言っています。
    ストーリーも若干長めですが、字も絵も大きく見やすいです。
    版画絵が迫力あります。

    私たち人間はほかの生き物の命を頂いて生きているのだと言おう事が、今の子どもたちに少しでも伝わればいいなぁと、思いました。

    投稿日:2018/07/03

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  • 命をいただく

    神の国に魂を送るという儀式は、生き物の命を終わらせる事と同じことなのです。
    飼い育てた子熊を神の国に送るという儀式の中で、命を奪うことと、それを食する行為が、自分には理解できない悲しみでした。
    兄弟のようにして小熊と生活を共にした少年は、そのようなアイヌの文化を継承していくのですが、とても大きな試練だったような気がします。

    投稿日:2018/03/23

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