絵本ならではの、想像力を掻き立てられるワクワクするお話でした。
空から大きな大きなホットケーキが、落ちてくる!バターもハチミツも落ちてくる!
その度に、落ちてくる擬音が、楽しく世界にのめり込みます。
いい匂いも想像され、本当にお腹が空いてきちゃいます。
食べるかどうかを問いかけられるのが、
ちょっとした不安をあおったり、
ホットケーキの中に入っちゃうのも、不安を感じましたが、最後は無事に家に帰って、ホットケーキを食べているシーンに安心しました。
子供と一緒に読んで、あの大きなホットケーキを食べるかどうか、話し合いたくなっちゃう、不思議な、でも楽しい絵本でした。
ジオラマづくりが最後についてて、
とても読後もこの世界観を楽しめる素敵な絵本です。よく考えられていて感心しました。