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ハッピーハンター」 みんなの声

ハッピーハンター 作:ロジャー・デュボアザン
訳:安藤 紀子
出版社:ロクリン社
税込価格:\1,760
発行日:2017年09月29日
ISBN:9784907542504
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 7
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  • ボビンさんが狩るのは…。

    森のはずれの小さな家に住んでいる、ボビンさん。戸口のベンチに座って、パイプをふかしながら、丘や空や動物たちをながめるのが大好きです。

    ある日、家の外を通るハンターを見たボビンさんは、その出で立ちに感銘を受けます。自身、格好いいハンターの衣装に身を包み、猟銃を持ち、草原に出かけたボビンさんがハントしたのは…。

    ボビンさんも動物たちも「狩り」の時間を本当に楽しんでいるのが伝わってきて、心が温かくなります。狩りの後でボビンさんが食べる夕食も、すごく美味しそう。結末も素敵です。

    落ち着いたタッチの絵とともに、ゆったりと、優しい時間を過ごせる一冊です。

    投稿日:2024/04/23

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  • 友好とは

    ハンターに憧れるボビンさん。猟のための服装で、猟銃を持って出かけます。でも、決して動物たちを打ったりしません。その前に、自分の存在を知らせて逃がしてしまうのです。友好や平和はこのようにジワジワと育てていくものと、今の世界を見て感じてしまいます。

    投稿日:2024/02/25

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  • いいですね。

    初版は1961年と50年も前の絵本らしいですね。
    こういうちょっとレトロ感ある絵本は、すごく素敵だなぁと思います。
    ストーリーもまた優しい。
    ロジャー・デュボアザンの描くイラスト、大好きです。
    インテリアとしてもいいなぁ!

    投稿日:2021/12/14

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  • 狩りがへたなボビンさん

    ボビンさんは、しっかり準備をして、とてもはりきって狩りに出かけます。
    なのに、どうしても狩る直前でヘマをして動物に逃げられてしまいます。
    何度も何度も逃げられて、
    動物からもバカにされています。

    ボビンさんがなぜこんなに狩りが下手なのか???

    それに気づけた時、ほっこりした温かい気持ちになれます。

    小さい子供には、ただのおっちょこちょいなおじさんに見えるかもしれませんが、
    繰り返し読んでいて、成長していったある日、
    ふっと、ボビンさんが狩りが下手な訳に気づく日がきたら素敵だなぁと思います。

    絵もとても素敵で、繰り返し読みたくなるお話です。

    投稿日:2019/09/05

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  • ボビンさん

    ボビンさんは、ハンターなのに、大きな猟銃を構えると、必ず

    獲物に自分の存在を知らせて逃げるように合図をします。

    それで、獲物が逃げると満足するボビンさんでした。

    ボビンさんは、年をとりすぎて、もう狩りができなくなってしまっ

    たけれど、動物たちが、ボビンさんを心配して、午後になると

    いつもやってきて、一緒に過ごしました。

    ボビンさんが優しいので、動物たちとお友達になれて、幸せに

    暮らせてよかったです。

    投稿日:2019/05/08

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  • やさしいボビンさん

    ハンターの身なりをして、猟銃を手にして、ボビンさんのやりたかったことは動物たちと友だちになることだったのですね。
    一度も銃を撃つことなく、動物と出合うことに喜びを感じたボビンさん。
    動物たちがボビンさんの件は家を訪れるようになったラストシーンはうっとりしました。
    デュボアザンらしい絵本だと思います。

    投稿日:2017/11/29

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  • 確かにハッピー

    『The Happy Hunter』が原題。
    森の外れに住むボビンさんは、家の前を通るハンターたちの姿を見て、
    真似してみることにするのですね。
    本格的な狩りの装備のボビンさんですが、どうも、射撃する様子がありません。
    銃を構えて咳をしたりくしゃみをしたり、
    出会った動物たちとの交流を楽しんでいるようですね。
    動物たちもそんな様子を察しているようで、ラストの光景がほのぼのです。
    そう、ゆったり流れる、デュボアザンの世界。
    確かにハッピーです。
    繰り返しが心地よい展開です。
    滋味深い味わいは、小学生くらいからでしょうか。

    投稿日:2017/11/23

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